【提出期限で使い分ける】

本日は『提出期限で使い分ける』
ついてお伝えしていきます。

そろそろ夏休みが終わる頃ですね。

昨今の状況下では長期休暇の区別が
どこまでなのか分からないです。

夏休みと言えば何を思い浮かべますか?

友達と遊ぶ、花火大会、海水浴
スイカを食べる、部活の練習する等
楽しいことが浮かびますね。

しかし、楽しいことばかりでしょうか?
真逆の嫌なこともあります。

それは「宿題」です。

今回のテーマと関連しています。

宿題には提出期限があります。
8月末日までとなっています。

この宿題は7月中に早く片付ける。

ギリギリ8月終盤で追い込んでする。

マイペースに毎日コツコツする。

終わらせ方はそれぞれです。

学生なので終わっていなくても
通知表に記載される程度で、人生に
影響するものではないでしょう。


宿題を大人の立場で
自分の人生目標として
置き換えてみると
いかがでしょうか?

ここで『提出期限で使い分ける』が
大いに活かされます。

目標に期限を設定することで
惰性で行動せず規律が守れます。

さらに提出期限によっても
「なぜ」と「何」を使い分けることで
価値ある意思決定が行えるようになります。

もう少し掘り下げると
人は遠い将来について考えるときは
「なぜ」の視点に傾きがちになり
メリットに重点を置きます。


以前お伝えした3つの人格で言う
「ドリーマー」にあたるところです。

大きなビジョンを掲げて理想を描き
常に前向きで後退を考えない状態です。

実際に悪夢のような体験になる可能性が
あるにもかかわらず、現実を直視せず
注意が向かなくなります。


逆に近い将来について考えるときは
「何」の視点に傾きがちになり
「プロセス」に重点を置きます。

興味深く、メリットが得られると
分かっていても実行するとなると
億劫だと考えてチャンスを
逃してしまいます。

3つの人格で言うと
「リアリスト」
「クリティック」
です。


そこで提出期限の使い分けを
反対にしてみるのです。

遠い将来に対しては
難しいプロセス(何)を思い出し

近い将来に対しては
メリット(なぜ)を思い出すことで

認識と判断がしやすくなります。


宿題に「なぜ」を深く考える
必要はありませんが
やる「メリット」は
考えても良いかもしれません(笑)。

もっとも日本の教育システム上
ベルトコンベアー的にさせられている
宿題に利点があるとは思えませんが。


自分の目標を設定を考えるときは
あらかじめ期限設定をしておき

5年後の未来に対しては
具体的にどういうプロセスで
何を実行していくかを細かく
因数分解していき

3ヶ月後に対しては
なぜその目標をするのか
理由を深く考えていくと

実際に行動していくときに
ブレずに進んでいけます。


遠い将来に対しては本来なぜを
考えるように思われますが

上記のドリーマーのように
足元を見る習慣がなくなり
夢見状態で終わってしまう
可能性があります。

私自身痛いほど経験しているので
よく分かります。

目標達成はしてもしなくても
どちらでも良いですが
行動するからには
成果を収めたいですね。


ダイエットでも3ヶ月辺りまでは
根気よく継続するでしょうが
6ヶ月となると集中力が
徐々に途切れてきます。

そこでなぜダイエットを始めたか
目的やメリットを考えることで
継続していく意義を思い出します。


堅苦しい宿題と考えるより
ゲームをしている感覚で
取り組むと楽しくやれます。

人生ゲームをする感覚で
乗り切っていきましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。




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