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イー・エージェンシーの次世代を担う9人の部長に聞く~カスタマーエンジニアリング部~

求人募集中!自信を持って業務に取り組める職場環境を提供しています!

イー・エージェンシーでは、9人の部長陣がそれぞれの部を組織運営しています。

今回の記事は「イー・エージェンシーの次世代を担う9人の部長に聞く」の第三弾です。
部長陣がどのような思いで組織を担っているのか、その人柄、魅力とともにお伝えできればと思います。

ちなみに、これまでの第一弾・第二弾はコチラです。

今回はカスタマーエンジニアリング部を率いる小林修部長へのインタビューです。

カスタマーエンジニアリング部のお仕事や、エンジニアとしての働き方、イー・エージェンシーの今までの成長とこれからについて幅広くお話ししてもらいました。ぜひこちらをご覧ください。


自社開発を支えるエンジニア集団

ーまず、簡単にご自身の部署について教えてください。

クラウド事業本部が、自社プロダクト「さぶみっと!」の各のサービスを提供している部門となるのですが、私の部署はそこに所属しており、自社プロダクトを開発するためのエンジニアが集まっている部門となります。ここ数年採用に力を入れきたこともあって現在は25名のスタッフが在籍しています。

ーたくさんのエンジニアがいるんですね!

はい。ただ、それでも、担当しているプロダクトが8つありますので、1プロダクト3名程度の少人数のチーム構成になっています。そのため関連会社やパートナーさんにもご協力をいただいていて、社外の方を含めると全体で40名程度の規模になりますね。

ーエンジニアにとって、この部署で働くやりがいはどんなところですか?

やりがいというのは人それぞれだとは思いますが、システムの開発運用全般に深く関わっていける、というのはあります。
今の体制の特徴として、特定の領域だけを行う人というのはいない状況です。サービスを開発運用していくにあたってエンジニアがやるべき業務を、全員で全力で取り組んでいます。

あとは自社開発だからということもあり、新しい技術に触れる機会も非常に多いですね。新しい機能を開発しようとなったとき、既存の仕組みでうまくいかない場合は、どんな技術を組み合わせていこうかというのを一緒に考えていくケースもありますので、課題解決のための提案は積極的に採用していく環境があります。

一方で、いろんな選択肢がある中から自分で考えて答えを出していかないといけないという面もあり、そこが難しくもありやりがいのあるところだと思っています。

ーそれをチームのみんなで試行錯誤しながら考えていけるのは、エンジニアにとって魅力的な仕事ですよね。
現状でも、自社開発に魅力を感じて入社したという方が非常に多いですが、小林部長にとって自社開発の魅力やソリューションとの違いはどんなところでしょうか?

個人的には、サービスをどういう方向性に育てていくのかというところから考えられるのは大きな魅力だと感じています。
ソリューションの場合はお客様からの要望が開発のスタートになりますが、自社開発の場合、お客様から様々いただくご要望をベースにしながら、どのような機能の開発を行っていくのかという検討からのスタートになります。
さらにその開発で使用する技術にも特に制約はないので、サービスをより良いものにするための開発や運用を、自分たちの意志で選んでやっていけるというのはソリューションとの違いかなと思っています。

自社開発の魅力を深く語ってくださった小林修部長

ーいま小林部長は、現場のエンジニアをまとめるという立場だと思いますが、小林部長ご自身の今のやりがいは何でしょうか?

そうですね。1つは先程お話したように、どんどん新しい技術に触れられるというところですね。
業務を進めていただいている皆さんには課題解決のために新しい技術も含めて検討いただいているので、今のトレンドや知らなかった知識に触れる機会も多く刺激になっています。
あとは、数年前に「品質管理室」という部門をつくって品質を高める活動を進めているのですが、結果として以前にもましてお客様に安心してご利用いただけるようになってきたという実感があります。そうした環境を整備して育てていけるというのは、自分自身の大きなやりがいになっています。

大手企業から、黎明期のWeb業界に転職

ー現在入社22年とのことですが、学生時代や前職はどんなことをしていたんですか?

大学では生産管理の研究室を選択していたのですが、そこでプログラミングの面白さに触れたことで、そのままエンジニアに軸を絞って就職をしました。
当時の就職先はSIerだったんですが、金融機関等の大手企業で利用されているメインフレーム上で動かすシステムを開発しており、動かすにもお金がかかるシステムだったので、なかなかシビアな業界だったなと思います。

ーもともとはWebではないお仕事だったのですね。そこからどんなきっかけでイー・エージェンシーに転職したのですか?

最初は知り合いからの紹介でイー・エージェンシーを知り、面白そうな会社だなと思って飛び込みました。
前職で携わっていたシステムは一般の方からは全く見えないものだったので、みんなが知ってる、みんなが使えるシステムを作ってみたいというのはありましたね。あとは自分自身が今後どんな働き方をしたいかというのも考えて、転職を決めました。
Web業界に入ってみてギャップも大きかったですが、作ったものを自分で見られるというのが私にとっては新鮮で、作る楽しさをとても感じましたね。

ーこれだけ長く勤めている、イー・エージェンシーの魅力はどんなところでしょうか?

そうですね。やりたいと言ったことや提案したことをしっかり聞いてもらってきた、というのはすごく感じています。いろいろな経験もさせてもらいました。
転職した当時は、自分のできることをやって、もう何もやることがなくなったらまた転職を考えたら良いかなと思っていたのですが、まだまだやりたいことがあって、それに取り組んでいるうちに気付いたら22年経っていた、という感じです(笑)
あとは入社後まもなくして企業理念が明文化されたのですが、その中に「誠実なコミュニケーション」という言葉があり、そこにはすごく共感しています。社内でもお客様に対しても、言いにくいこともきちんと言わないといけない、事実をしっかり伝えて理解していただいて一緒に働く。そういう意志や文化を大事にしているのは昔から実感しているので、それも大きな魅力に感じているところです。

ー会社の理念に共感できるというのは素晴らしいですね!求職者の方の中でも「おもてなしを科学する」という、イー・エージェンシーのビジョンに惹かれて応募してくださる方が多いですが、小林部長ご自身はこのビジョンをどのように意識していますか?

お客様にとってわかりやすく使い勝手のよいサービスを作る、というのはとても意識しています。
おかげさまで多くの企業様に弊社のサービスをご利用いただいているのですが、それぞれ実現したいことがあってご契約いただいています。
そのため、例えば管理画面にログインした後に何をどう操作したらよいか分からないようだと、せっかくご契約いただいたのにやりたいことができないということになってしまいますので、そうならないようにパッと見てわかる、使い勝手のよいサービスになるよう意識して開発しています。

イー・エージェンシーの発展とこれから

ー長年いろいろなプロジェクトに携わってきたと思いますが、この20年間でイー・エージェンシーはどんな風に変わってきたと感じていますか?

転職した当時は、イー・エージェンシーはまだまだ小さなベンチャーだったので、SIerからの転職ということもあり、制度面などでギャップを感じることは多々ありましたね。
ただ、その後ソリューション事業の拡大とともに一気に会社としても成長してきて、今はすごくしっかりした会社になったなぁと思っています。
当時はエンジニアも少なかったんですが、現在は他部署も含めると多くのエンジニアが在籍していますね。

ちなみに私は20年以上在籍していますが、部内のエンジニアはコロナ後に入社された方が中心です。現状はフルリモートでの業務になりますので、国内のどこからでも働けるようになった点は大きく、各地で働く仲間も増えています。

\全国で働くエンジニアのインタビュー記事はコチラ/

また、かつてのWeb業界は全般的に残業時間も多かったですが、今では残業時間も少ない方だと思いますし、リモートワークになり通勤時間もいらないので、プライベートな時間は取りやすくなっていると感じています。

ーここ数年でどんどんスタッフも増えているのですね。今後さらに、どんな方に来てほしいというのはありますか?

そうですね。常に課題感を持って仕事に取り組める人に来てもらえると嬉しいです。
だいぶ人数が増えてきたとはいえ、先にお話した通り1チームあたりまだまだ小さい規模感で開発をしていて、全方位的な業務を担当しています。やっと人数が揃ってきてこれから組織として強化していくという段階ですので、言われたことを粛々とこなすというだけでなく、今のこの環境の中でどうすればもっと良いサービスにしていけるかということを常々考えること。そしてその課題は必ずしも個人で解決できなくて良いので、メンバーで共有して、模索していけると良いなと思っています。そのためにもそもそもの「課題感」が無ければ何も始まらないので、日々の業務に対して「ほんとにこれで良いのかな」ということを考えながら取り組める方に来ていただけると、サービスも組織も良くなっていけるだろうと考えています。

ー今はみなさんリモート勤務ですが、新しく入社した方とのコミュニケーションはどのような感じになるのでしょうか?

基本的に新しく入社した方には、8つあるサービスのどれかを担当してもらうことになります。担当チームのメンバーとは、朝会などで今の業務や困っていることなど比較的こまめに会話ができる環境です。
事務所に勤務していたときとの違いで言うと、チームをまたいだ会話は確かに減っていると思うので、それはまた仕組み作りも必要かなと思っています。去年ぐらいから勉強会や雑談会を主催してくれるメンバーも出てきて、横のつながりも強めていけたらと模索しているところです。

ー今後さらにこの部署をもっとこうしていきたいという展望を教えてください。

もう少し体制を整えて、複数のサービスに関われるような環境を作っていきたいなと思っています。エンジニアの深みという意味で、いろんなシステムに関わった経験というのがとても大事になってくると考えているのですが、今は1つのシステムに軸足を置いて開発を進めてもらっているのが現状です。それをもう少し、サービス間でローテーションできる環境を用意してあげることで、エンジニアとしての視野や引き出しを広げることに繋がると思っています。それぞれのシステムは独立していて、開発言語や環境も異なるので、異動すると新しいことを覚えないといけなくはなりますが、それもエンジニアにとって大事な経験かなと思いますね。

甲斐社長とのお話では入社当時からを振り返り、懐かしい話に花が咲きました

■求職者へのメッセージ

ー最後に求職者の方にぜひメッセージをお願いします。

自社開発であるこの部署は、単にシステム開発をするだけではなく、何を開発していくのかとか、リリースしてみたら想定したようにうまく動作しなくてどう改善していくのかといったことなど、システム開発運用の全体を見ながら取り組める仕事になります。何かに特化して開発するというよりは、全方位的に知識や経験を深めていける部署となりますので、そういうところに興味がある方にはぜひ来ていただきたいなと思っています。
先ほどお伝えした通り部内のメンバーも入社数年ぐらいの方が多く、地域を問わず働いているので、同じような方と会話しながら、強み弱みも補い合ってシステム開発をしていけると嬉しいなと思います。

★インタビューを終えて

小林修部長ありがとうございました。
お話しやすい空気感でありながら「新しい技術」という言葉が何度も出てきたり、メンバーみんなの成長を深く考えていることが言葉の端々から感じられたりと、システム開発やエンジニアというお仕事が本当に好きで真摯に向き合っていることが伝わってきました。
やりたいことをやっているうちに気付いたら22年というのも、イー・エージェンシーとの関係性が非常によくわかるエピソードでした。
今後の体制づくりやさらなる技術の向上など、小林部長の活躍を引き続き期待しています。ありがとうございました。

イー・エージェンシーでは一緒に働く仲間を募集しています。

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