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理想の家族   詩

私には愛は心に宿らず哀れみが占めている。
祖母が慈悲深い人だったと思い返す。
面倒身の良い姉御肌であった。
私とは違う生き者である。
私自身強さある母に似たらいいのになと思う一念がある。
父の愛情の深さにも分身となればいいな!やはり両親の子供なんだ。
核家族じゃなく祖父母の老いと死を間の当たりにしてきた。
この理想とする家族はめったにいなかっただろう。

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