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作詞集・太陽と龍の追憶

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昔、バンドを組んでいた時に作詞したものや、新しく書いたものも含め こちらにて公開しております。 歌ってくれる人、使ってくれる人募集中です 詳しくはメッセージか、ツイッターのDMで… もっと読む
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#つくるのはたのしい

Believer

いつもの街 今日も静かで
看板が一つ増えてる 歩道橋
塗りなおしてた
知らないうちに変わるから 知ってるものは
信じていようよ

下向くな 振り向くな
前向いて 生きてゆけ
何もかも疑って それでも前向いて
生きてゆけ Believer

いつの間にか 今日がゆく
街路樹が紅葉で 最近
猫が来なくなった
気づかないだけなんだろね 気が付けば
信じられるの?

水をやる 花が咲く
上向いて 歌ってや

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桜木町から関内よりも 近くて遠いヘイヴンを君に

毎日毎日夕焼けで
コバルトの空が西の方から
地平線燃え尽きるまで
夜が来て胸に抱いた
ただ一つの夢が星になるまで

空飛ぶサソリを見上げたら
ゆっくり回るレコード盤
ぐにゃりと曲がるレコード盤
空飛ぶサソリが笑ってる
自分で自分に突き刺した
針から漏れた毒が虹
拈華微笑の巨仏は電気仕掛けの夏になる
朝日の差し込む白い白い京浜東北線
桜木町から関内よりも
近くて遠いヘイヴンを君に

Cumulonimbo

ある晴れた夏の朝
薄暗い街の向こうに
広がる入道雲
寝ぼけたままの木立をぬうように
白いクルマが走ってく

よく晴れた夏の朝
渡る人もない信号機越し
膨らむ積乱雲
沈んだままの道路をぬうように
僕のクルマは泳いでく

濃密な朝、濃密な時間、濃密な夏曜日
もう仕事も休みもカンケーない
何の心配もない夏曜日
渋滞も信号無視も
コンビニの角を抜けてくバカも気にならない

ある晴れた夏の朝
薄暗い街の片隅

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雅夢-Gumb-

あなたに出会うため
北へと伸びる線路 延々続く
MERCURY ROAD
言葉を絵の具のようにして
あなたを少し塗らせて欲しい
言葉を絵の具のようにして
あなたを塗りつぶしてしまいたい

あなたを抱き締めるため
北へと伸びる航路 段々浮かぶ
MERCURY FAY
翼を 翼を 翼を 翼を
古い坂道
翼を 翼を 翼を 翼を
寂しくて古い坂道の多い街
今日、冷たく暗い曇り空の下で
あなたと繋いだ手が虹

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