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我が子が何をやってもだめとしか思えなかったのが、一瞬で「子どもなりがんばってるよね〜」に変わる方法

きちんと挨拶しなさい
宿題はすぐやりなさい
出したものはかたづけなさい

何度言っても全然ダメ
その度にイライラ。やる気もなくなる

誰のこと?
そう、私です。


毎日のようにこんなことを思っている私でも
子どもを一瞬で尊敬できる場面があります。
これをやれば親子関係、超絶良好になりますよ。
ぜひお試しあれ。


でもこの場合、親は少し苦労するかも・・・
といってもご安心を。

親の苦労とは子どもの苦労を知ることになることだから。
子どものことをわかってあげたいと思っているなら
これくらいはよしと思えるよね。


で、何をすればいいかと言うと、

子どもがやっていることをそのまま親がやってみる

これだけ。

早速イメージでやってみましょう。

朝起きること。これは大人の方がほとんどうまくできる。
学校へ行く。子どもと一緒に通学班で歩いてみる。
結構荷物も重いし、並んで歩くのは疲れる。
もっと自分のペースで気ままに歩きたい、が正直なところ。

学校の中は家庭の管轄外とこじつけて省略。

家に帰ってきたところから再開。
宿題をすぐする。
小学生なら簡単に見えるけど、中高生の宿題をすんなりできる親はどれくらいでしょう?私は自信ない・・・
「子どもなりに頑張ってるね」って少し思えてくる。

宿題が終わったら習い事の練習。うちの場合はピアノ。
まあ親御さんやってみてよ。毎日コツコツやってないと結構難しいから笑
練習ってできないからやってること
つまり練習するとはできないことと向き合い続けること
これが本当にしんどい。
子どもが嫌になるのものわかる。
「まあそれなりにがんばってるじゃん」って感想が出てきました。

ちなみに
「なんでこんなこともできないの!?」
みたいになってしまう場合、
親に経験値があってできるようになったことを
子どもにそのまま当てはめている場合がほとんど。

この方法をやる場合には、
親に経験値がない子どもの活動でやるのが条件。
だって子どもはまだ何も経験値がないんだから
そうしないとフェアじゃない。


そして夜。
「いつまでスマホいじってるの?早く寝なさい。」
と子どもに言いたくなる瞬間がやっくる。
ここで自分もスマホを置いてみる。
まあ難しいのなんの。
きりのいいところまでとか
相手がいるんだから返信しないと失礼でしょとか
何だかんだ言い訳を考えてしまう自分を再発見。
「子どもだって自分の終わりたいタイミングってものもあるよね」
と子どもに共感。


もうここまでくれば
「子どもだって子どもなりに苦労があって、
 それなりに苦悩しながらも努力している」
と言うことは理解できるようになりました。


これで噛み合ってこなかった親子関係の歯車がうまく回り始めます

「どういうやり方だったらうまくいくと思う?」
と対話が始まり、

「実際やってみてうまくいかないことがわかったから、こうしてみればいいと思うんだけど?」
と理解と共感を示した上での提案ができたり、

なんかいい親になれてるかも!?
と親としての自信もついたり笑


やってるうちにうまくいくようになります。
正確に言うと、日々の小さな進歩でちゃんと満足できるようになります。

頑張らない方がうまくいく
の応用の一つです。



我が子が何をやってもだめとしか思えない時の私へ。

一瞬で「子どもなりにがんばってるよね〜」に変わる方法

子どもと同じことをやってみる

覚えておけばきっと役に立ちますよ。


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