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hananosu
【翻訳】詩人グレース・ヒバード その12 ~夜の海~
夜の海
Night at Sea
蝋燭の火のごとく、幾多もの星が燃え
海の深くをも広く照らす
夏の景風のごとく、幾多もの風が戦げば
眠ろう、平穏につつまれて
父なる神が星を照らし
嵐の乱した海淵を静めれば
その御声は風を意のままになさった
ゆえに眠ろう、平穏につつまれて
このほど、紹介したのは、グレース・ヒバード(1835-1911)というアメリカの女性詩人が1893年の詩集Wild Poppiesに収めた作品です。原文は、こちらのInternet Archiveのリンクからチェックできます。
作者のグレース・ヒバードの経歴については、以下の記事にてまとめております。以下の記事もご一読くださりますと光栄です。よろしくお願いします。
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