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2024年ドバイ不動産はピークなのか!?

割引あり

今回は、2024年7月の今「ドバイ不動産はピークなのか」を考察します。不動産エージェントは、購入を検討するお客様には「まだ上がる、まだ安い」というセールストークを使い、売却を検討するお客様には「今が売り時ですよ」というセールストークをすることは、よく聞く話です。

そんなセールストークに惑わされないために、不動産価格のサイクルとピークを察知する先行指標・遅行指標を解説します。知識不足のエージェントに振り回されたくない方は、今すぐドバイ不動産の歩き方にご相談ください。


不動産価格のサイクル

原油と不動産の相関

経済には波があり、不動産価格にもサイクルがあります。
ドバイの不動産サイクルを考える時は、2つのフェーズがあることを理解する必要があります。
① 原油価格に大きな影響を受けていた時期(2010~2013年)
② 原油価格の影響が小さい時期(2014年以降)

Bloombergのレポートより

上図は、原油と不動産・建設インデックスの相関係数のトレンドです。2012年のピーク時に0.7程度あります。一方、2014年以降、0.2~0.4程度の相関係数に落ち着いています。

少なくとも2010~2014年は原油に影響を受けている度合いが高く、2014年以降は影響が小さいことを念頭にいれて、不動産価格サイクルを考えていきましょう。

不動産サイクルの周期

https://www.knightfrank.ae/blog/2023/05/24/dubais-residential-property-cycleより

ドバイの不動産価格は、短い歴史の中で10年周期のサイクルがあります。おおまかにサイクルを見ると、過去20年で2回の周期が来ています。

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