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J1 2024 第13節 横浜FM×広島(2024.6.19)観戦レポ

J1リーグ第13節は、横浜FMがACL出場のため順延されていた試合。
6月19日に開催されたJ1試合はこの1試合のみ。

この試合はプロジェクトメンバーである横浜FMサポーターらと参戦。
対戦相手サポとの観戦というのもなかなか楽しいものです。
ただし、勝っても負けても不機嫌にならないという約束のもとにミックスシートでの観戦をしています。笑

今節広島は、前試合に累積警告で試合出場停止となったDF佐々木選手、怪我で現場復帰できていないDF荒木選手、そして海外移籍準備中のMF川村選手がベンチ入りせず。
中心選手3名が不在の中でのアウェイ戦。
厳しい条件の中でのゲーム。

横浜FMで活躍した 広島 マルコス・ジュニオール選手、今節は出場してもらいたい。

一方マリノスは前節町田に衝撃のホーム敗戦から中3日。
しかし、ACL準優勝チームでもあり、広島同様オリジナルテンの古豪。
力があるチーム。

広島に在籍したこともあるアンデルソン・ロペス選手に注目。
得点力も上がり、広島時代の数倍活躍しているように見えます。

広島が勝てば試合のな首位町田と勝点6差に。

さて、結果はどう出るか。
いざ、ニッパツへ。


⚫︎ニッパツでのゲームでもサンフレサポーターは集結する

ニッパツ三ツ沢競技場は1955年開業、1964年の東京五輪でも使用されたサッカー専用スタジアム。

ニッパツはサッカーサポの中で人気のスタジアムの一つ。
観客席とピッチまでの距離がとても近いこと、キャパシティは15,000人程度でコンパクトなスタジアムですがその分試合にのめり込めることなどが理由に挙げられます。

今日は横浜FMサポが先行販売を生かしてとってくれた最前列で観戦。
昼間の暑さはなくなり、涼しい風も吹きピッチコンディションも良さそうです。

Eピースでも前方席で観戦することが多いのですが、ニッパツでのこの席はベンチ選手の声、特にいつもピッチに向かって声掛けするGK川浪選手の話はプレーのさまざまな場面で聴こえました。

広島ゴール裏含め、公式で約1,500人が集結。
水Jにもかかわらず、良く集まっていたと思います。

クックオフ前から大勢集まったゴール裏のサンフレサポ
選手入場

⚫︎試合は3−2で広島逆転負け

広島は前節同様試合開始から2分に大橋選手からのパスを受けた加藤選手が先制ゴール!
最高の出足。

その後、広島が攻勢を強めた時間があり得点可能性があったが、次第に両チームの攻守は拮抗した形で進む。

途中横浜 アンデルソン・ロペス選手が得点には至らなかったものの躍動。 次第に横浜へ勢いが移っていきました。

前半30分、今節大活躍となる横浜 マテウス選手のゴールで同点とされ、さらに前半終了間際にはマテウス選手からの折り返しをロペス選手がシュート、広島 大迫選手がビッグセーブ。

1−1で後半へ。

後半に入ると、広島は窮地に立たされていく。

攻勢横浜が一気に攻勢に出る。 広島は押し込められて後半7分に横浜 天野選手がドリブルで仕掛け、ペナルティエリア近くで広島 MF満田選手に倒される。
前半にファールでイエローをもらっていた満田選手は、2枚目のイエローカードを提示され退場。

試合後広島 スキッベ監督が「審判おめでとう」「試合を壊された」などと発言して物議を醸したが、広島は10人で40分近くを戦うこととなり、難しい状況になっていく。

数的不利での戦いとなり、なんとか耐え忍んでいたサンフレ。
ほぼゴールを狙えないような状況が続いたが、後半30分近くに広島 大橋選手が相手のスローインのボールを奪取、そのまま単独ドリブルでゴールに向けて突進。
相手をかわしながら最後は強烈なシュートでゴール!

私が見ていた席の目の前で起こった衝撃のゴール。
完全に防戦一方になっていた中での追加点、勝ち越しゴールであとは何とか守って勝ち星を拾って欲しいと願いました。

しかし、その願いは打ち砕かれてしまう。

人数少ない中、広島 大橋選手が一点突破をやってのけ一時2-1とリード
ゴール裏は熱狂の渦

90分を目前にした後半42分。

横浜 宮市選手のクロスを受け、ロペス選手が押し込み同点に。
この時点で、勝点1を得られればいいかと思い始めましたが、それも許されない…

息を吹き返してしまった横浜はその3分後、マテウス選手によるコントロールされたシュートが決まってしまい、万事休す。

最後は、人数少ない中での守備力が試された場面だったと思うのですが、広島はそこができず、勝点を得ることができなかった試合となりました。

最後まで攻め続けたサンフレ
横浜FMとは最近拮抗する試合が多い
1人少ない状況での戦いとなり疲労困憊
サンフレ選手の円陣
勝利ならず
一人足りない時間帯が長すぎたサンフレ
最後まで攻めの姿勢は忘れなかった

⚫︎過酷なJ1スケジュールをこなさなければならないサンフレ

今節は未消化だった第13節の試合でしたが、サンフレッチェは3日後にはアウェイ柏戦、さらに4日後にホームで新潟戦、終えて3日後にはアウェイ川崎戦と体の疲れをとる暇もなくリーグ戦が続きます。

レギュラーメンバーが離脱する中、ここは辛抱のしどころ。
また、連戦を乗り切るためにはベンチメンバーの活躍は必須。

苦しい台所事情ですが、うまく乗り切ってもらえることを期待しています。

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