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妊娠中のおすすめ

妊婦さんのフォルムって
なんであんな癒しなんでしょう。
足の付け根やお尻やら腰やら全身痛くてほんと歩くだけで大変な妊婦さんですが、客観的に見る
あのフォルム個人的にだいすきです。🐒

先日そんな妊婦さんからオンラインカウンセリングで妊娠中のおすすめサプリについての
相談がありました

カウンセリングでは血液検査をみて
その人に必要なものをピックアップして
提案しますが

今日はわたしが飲んでいたおすすめを紹介します!

飲んでいた個人的におすすめランキングトップ3は
ズバリ!
NO.1               
NO.2     オメガ3
NO.3 ビタミンD

です。

その他優劣つけ難い飲んでいたおすすめは以下
ビタミンB
ビタミンC
マグネシウム
亜鉛
葉酸(途中まで)
α-リポ酸
善玉菌(時々)

(多っ)

NO.1 鉄

妊娠中は全員取るべきだと思っている鉄。
貧血ないよと言われている人でも、体内の鉄の貯蔵は妊娠中はまず減っています。赤ちゃんのその後の成長にも関わるので、積極的に摂るのがおすすめ!
鉄を多く含む食品はレバーや赤身肉、アーモンド、プルーン、レーズン、アプリコットなどのドライフルーツ。また鉄はビタミンCと一緒に摂ると吸収がupするので、フルーツやビタミンCのサプリと同時に摂ると◎
産後のシミ予防にも鉄は必須です!


NO.2 オメガ3

赤ちゃんの頭の発達にGood!
赤ちゃんの認知能力の発達、精神状態、アトピーや喘息などにも影響を与えます。
オメガ3は産まれた後も赤ちゃん用をミルクに混ぜたりして飲ませていました。(ちょっと魚臭いけど

NO.3 ビタミンD

ビタミンDは様々な病気との関係性がわかっています。妊娠中の早産などのリスクだけでなく、出生後の低身長や糖尿病などへの罹りやすさと関連していることが指摘されています。ぜひ摂ってほしい!
※脂溶性なので量には注意です。


ビタミンB群

つわりにも効果があるとされているビタミンB群。
(※ただつわりの時にビタミンBの匂いが臭すぎてそもそも無理だった記憶。ほんとくさかった)
飲めそうな時は飲んでました。
妊娠中の葉酸、ビタミンB類摂取が幼児の行動的問題に予防的であるとの報告もあります。
※水溶性なので過剰摂取の心配なし

ビタミンC

鉄と一緒に飲んでました。
健康の基本のビタミンC。なにかと疲れやすい妊娠中にはおすすめ🍋
※水溶性なので過剰摂取の心配なし

マグネシウム

鉄を飲むと便秘になるし、どうせ下剤として【酸化マグネシウム】を病院から処方されるなら、体内にマグネシウムとして吸収して、かつ下剤の効果もあるサプリメントを飲んでいました。
※下剤の酸化マグネシウムは下剤としての効果しかなく、マグネシウムは吸収されないです。
妊婦さんは足がよく攣ったりするのも、マグネシウム不足。頭痛も鉄不足やマグネシウム不足が原因のことも多いです。
妊娠中のマグネシウム摂取も子の多動問題に予防的であるという研究もあるのでおすすめ。

※マグネシウムをにがりから摂るのもあり!

亜鉛

貧血妊婦に対しての鉄と亜鉛の補充
鉄のみの補充と比較して貧血を有意に改善させる
との報告もあります
(Nishiyama S, et al: Zinc and IGF-I concentrations in pregnant women with anemia before and after supplementation with iron and/or zinc. J Am Coll Nutr 18:261-267, 1999)
赤ちゃんの皮膚トラブルも亜鉛の不足が関係してくるので、補充できるなら補充がおすすめ。

αリポ酸

デトックス力が強いαリポ酸。
飲んでいた目的は重金属のデトックス目的。
重金属は胎盤を通して赤ちゃんに移行します。
水俣病が発生した時、お母さんではなく生まれてきた赤ちゃんが水俣病にかかっていたという事例もあるように、それぐらいお母さんを通して重金属は赤ちゃんに移行します。


ざっとおすすめを説明しましたが
いつから摂り始めても遅くないです。
これらを全員が全部摂る必要もないと思います。


気になるものがあれば、ぜひ参考にしてください。


世の中の尊い妊婦さん
今日もご苦労様です♡

Have a nice day🤍


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その人の好きなものや生活スタイル、食事や趣味まで。できるだけその人をたくさん知る。そして病気ではなく、その『人』を診る。現代の日本のような”治療=西洋医学”ではなく、自身の自然治癒力を高める栄養療法なども用いた【バランスメディカル】の重要性を伝える『病気にさせない内科医』るり先生。問診や血液検査などにより疾患の原因を追究し、その原因に対する根本的治療を行っている。2021年から栄養療法を開始 ライナスポーリング博士の提唱する分子整合栄養医学を医療に取り入れた観点からのバランスメディカルを展開する。がんや糖尿病、リウマチ疾患、精神疾患まで幅広い患者を治療している。

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