港北区地域子育て支援拠点どろっぷ

港北区地域子育て支援拠点どろっぷは、横浜市港北区にあるプレママ・パパ~乳幼児の親子が過…

港北区地域子育て支援拠点どろっぷ

港北区地域子育て支援拠点どろっぷは、横浜市港北区にあるプレママ・パパ~乳幼児の親子が過ごせる施設です。 子育て中のご家庭や子育て支援に関わるみなさんにどろっぷの活動、行政や地域に関する情報をお届けします。

最近の記事

「ようこそ♪」の気持ちを込めて

港北区では、母子手帳を手にした時に配布される案内のひとつに「両親教室」があります。 両親教室という名称ですが、「単身でもパートナーや親が同席でも、どの選択肢でも大丈夫、『みんなの両親教室』です。」とお伝えしています。 申込は開催のひと月前ですが、数日で満席の傾向が続いています。 2022年度は手話ボランティア同席で参加したご夫婦がいました。 その折は、講師に口元の動きが見えるようにアクリルマスクで対応してもらうなどの工夫を凝らしたり、参加者同士でも席を譲り合う場面もみられ

    • 親になるあなたへ

      ~港北区4か月児健診調査の結果をふまえて~ 昨年3月のnoteでも報告させていただいた港北区4か月児健診調査。 妊娠期からの「切れ目ない支援」を実現するために、港北区で子育てをしている4か月児がいる家庭に向けて、妊娠中から産後にかけてのサービスの利用について調査したものです。 今年度は新たに2つの項目を追加しました。 1つは、「育児休業取得率、期間について」です。 育休を取得した人(予定含)は 父親 52%、母親 82% という結果が出ました。 仕事と育児の両立ができるよ

      • 親になるとは?~家族のかたちって~

        親になるための支援 どろっぷでは、これから親になる方に向けて両親教室、出産準備プログラム、沐浴体験など様々な取り組みをしています。 両親教室は助産師の講義を聞いたり、赤ちゃんの抱っこや沐浴を教わったり、親同士横や縦のつながりを持てたらとの願いから、先輩を囲んでおしゃべりをして交流する時間を設けています。 また、地域開催の両親教室では、地域ケアプラザを借りて、地域の温かさや安心感が伝わるといいなと、つどいのひろば、助産師、ケアプラザのスタッフと一緒に、妊娠期の方たちとの出会い

        • 今、私たちにできることをカタチに

          石川県能登地方を震源とする地震により、被災された皆さまにお見舞いを申し上げますとともに、被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。 利用者とともに考える支援 どろっぷ大倉山・サテライト綱島では、子育てひろば全国連絡協議会とも連携した復興支援として、被災された子育て家庭の支援に専念されている2団体に向けて、募金活動を通して少しでも多くのメッセージを届けられたらと思っています。 日常のひろばを利用しているご家庭の中でも、北陸地方に関わりのある方や心配されている方

        「ようこそ♪」の気持ちを込めて

          大人もこどもも、ただただたっぷりと愛されますように

          今回は横浜子育てパートナーからのお話をお届けします。 嬉しい再会とそこで得られる思い 今年の2月にも、『横浜子育てパートナーの出張相談会』の様子をお伝えしましたが、あれからもたくさんの人とお会いし、嬉しかったことや印象に残るできごとが、相談会のなかでいくつもありました。 それらの中から1つ、お話をさせてください。 それは、 「生まれたんです。」 と言ってもらえる再会が出来たこと。 ある相談会で、予定日が近いと言われていたプレママ・プレパパさんとお話をしていたら、お腹の痛

          大人もこどもも、ただただたっぷりと愛されますように

          ひろばでの“ひととき預かり”について

          今回は、港北区地域子育て支援拠点どろっぷ・どろっぷサテライトの「ひととき預かり」についてご紹介します。 ひととき預かりとは、両拠点のひろばでお子さんを預けることができる横浜市一時預かり事業です。 どろっぷでは2021年6月から、サテライトでは同年7月から開始しました。拠点の全ての開館日で預かりを行っていて、月平均130名程のお子さんをお預かりしています。 ひととき預かりをスタートさせた想い ひととき預かりの様子をご紹介する前に、この預かり事業が始まるまでの経緯を少しお伝

          ひろばでの“ひととき預かり”について

          ふたごちゃんみつごちゃんの会

          月に1回、月曜日の閉館日に「ふたごちゃんみつごちゃんの会」をどろっぷ(大倉山)とどろっぷサテライト(綱島)で隔月実施しています。 ふたごちゃんみつごちゃんの会ってどんな会? 対象は多胎児親子とそのきょうだい児、多胎児出産予定の方になります。 ボランティアの方や、利用者主体のボランティア活動グループ(大倉山の『monaka』や綱島の『MOMO』)の皆さんが来てくださっている日もあります。どろっぷで過ごして支えられた経験から、多胎児家庭のために自分も役に立てたらと、子どもを幼

          ふたごちゃんみつごちゃんの会

          ボラリーグ★こうほく2023

          今年度もボラリーグを開催! ボラリーグ☆こうほくとは、港北区在住・在学の学生を対象としたボランティア体験です。 昨年度は子育てサロン・つどいの広場のみでの活動でしたが、加えて保育園・高齢者施設も受け入れ可能となり、多くの場所で活動することができました。 参加者数は40人、延べ活動数は73回となりました。 7月22日に開催したオリエンテーションでは、どろっぷのインターン生が準備から当日の進行まで中心となり行い、保育園の園長先生より”子どもとの接し方”や”ボランティアとして参

          横浜子育てサポートシステム新制度がスタートして

          令和5年7月1日より、横浜子育てサポートシステム(通称:子サポ)の新制度がスタートしました。 子サポの利用料の改定、提供・両方会員の方に給付金の支払い、令和5年4月1日以降に生まれたお子さんを対象に8時間分の無料クーポン券の配布など、横浜市で初めての取り組みです。利用会員、提供・両方会員の方々にも案内を郵送し、7月にスタートしました。 繋がりはそのまま、料金改定を実現! 今回の新制度は、利用会員にとっても提供・両方会員にとっても充実した内容で、利用会員は利用料が800円か

          横浜子育てサポートシステム新制度がスタートして

          どろっぷデーを終えて ~皆様へのお礼とこれからの活動に向けて~

          どろっぷの地域開放行事であるどろっぷデーを、6月24日(土)に、子どもの遊び場としても地域に開かれた太尾防犯拠点センターで、4年ぶりに開催することができました。 多くの方のお力添えにより4年ぶりの開催へ 開催にあたりましては、大倉山地区社会福祉協議会をはじめ、大倉山地区連合町会、地域作業所、地域での活動団体、施設関係者等の皆さまに、多大なるご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。 会場には1,000人程の来場者があり、乳幼児期にどろっぷで過ごしていた学齢期の子ど

          どろっぷデーを終えて ~皆様へのお礼とこれからの活動に向けて~

          【大倉山こどもフェスティバル開催!】つなげていきたい輪

          第39回をむかえた大倉山記念館でのこのイベント。 「子どもたちが楽しめるように」というコンセプトのもと、毎年「こどもの日」と「クリスマス」にちなんで5月と12月に開催。 体験ブースは基本ワンコイン(100円) 長年にわたり続いている原動力とは 「どの子も楽しめるように。どこかにおでかけできなくても、お小遣いで楽しめる範囲で季節行事を堪能し、思い出を作ってもらおう。」と、実行委員のみなさんがバザーや助成金申請など、いろいろな方法でこの会の継続を願って長年活動してきました。

          【大倉山こどもフェスティバル開催!】つなげていきたい輪

          出産準備プログラムのご報告とこれから

          妊娠期からの切れ目のない支援の充実を目指し、どろっぷでは妊娠中から参加できる様々なプログラムを実施しています。 「産後や子育てについてわからないことが多く、何を質問してよいかもわからない。」 「自分たちできちんと子育てしていかないといけない。」 と身構え、緊張しながら妊娠期を過ごしている方もいらっしゃいます。 第2子出産準備プログラムの様子 誰もが気軽に参加できるようなプログラムの企画を目指していますが、その1つである『第2子出産準備プログラム』を実施した時のことです。

          出産準備プログラムのご報告とこれから

          “ひとが、想いが、むすびつく” 新横浜出張ひろば「りぼん」が始まりました

          2023年3月から新横浜地区で出張ひろばが始まりました。 週に一度、1日5時間、場所はオルタナティブ生活館とダッドウェイラーニングセンター新横浜をお借りして、新横浜地区で活動している親と子のつどいの広場、保育園の皆さん、地域の方々と一緒に親子を迎えています。 毎回15組ほどの親子の参加があり、多くの親子は「子育てサロンや支援関係者の方から紹介されました。」と言って遊びに来てくれています。 今はSNSで情報を得る方も多いと思いますが、きっかけをお聞きすると身近な方からの紹介

          “ひとが、想いが、むすびつく” 新横浜出張ひろば「りぼん」が始まりました

          産前から産後まで、切れ目ない支援を続けるために

          どろっぷでは、産前から産後、そしてその先までを切れ目なく支援していくために、それぞれの時期に参加できるプログラムの開催や各種施設との連携などを行っています。 今回は、「4か月児健診調査の結果」と妊娠期支援の1つである「出産準備プログラム」のようすをお伝えします。 妊娠・産後のサービス利用状況について ~港北区4か月児健診調査の結果から~港北区4か月児健診調査の結果をお知らせします。 このアンケートは妊娠期からの「切れ目ない支援」を実現するために、港北区で子育てをしている4か

          産前から産後まで、切れ目ない支援を続けるために

          地域子育て拠点を身近に感じて欲しい!

          今年度、子育てのさまざまな悩み相談に応じる専任スタッフ「横浜子育てパートナー」が出張相談を行っています。どろっぷ(大倉山)やサテライト(綱島)が遠いご家庭と繋がるきっかけの1つとなっています。 また、2人の法人専属インターン生が活動しており、新しい視点で企画作りに取り組んでいます。 横浜子育てパートナーが出張相談!地域子育て支援拠点って、身近でしょうか? 字面からして、親近感を持たれない気がします。「どろっぷ」「どろっぷサテライト」の愛称は、少しでも身近に思ってもらえたら・

          地域子育て拠点を身近に感じて欲しい!

          発達が気になる子とその親の地域との繋がりを大切に

          「ななつから…」が親同士の交流や情報交換の場「ななつから…+(プラス)」をセッティング! 港北区の4つの訓練会と3つのサークルの計7グループ(現在は6グループ)からはじまった、障がいがある子の親たちが主体となって活動している「ななつから…」。 それぞれの活動を共有し、お互いに情報を交換しながら、抱えている困りごとや課題をグループで考えようと発足しました。 そんな「ななつから…」が、昨年度は就学に関するオンラインセミナーを開催しましたが、今年度はリアル相互交流の場「ななつから

          発達が気になる子とその親の地域との繋がりを大切に