どろっぷデーを終えて ~皆様へのお礼とこれからの活動に向けて~
どろっぷの地域開放行事であるどろっぷデーを、6月24日(土)に、子どもの遊び場としても地域に開かれた太尾防犯拠点センターで、4年ぶりに開催することができました。
多くの方のお力添えにより4年ぶりの開催へ
開催にあたりましては、大倉山地区社会福祉協議会をはじめ、大倉山地区連合町会、地域作業所、地域での活動団体、施設関係者等の皆さまに、多大なるご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
会場には1,000人程の来場者があり、乳幼児期にどろっぷで過ごしていた学齢期の子どもたちやその家族との懐かしい再会もありました。
地域のたくさんの方に足を運んでいいただけたことを大変嬉しく思っています。
当日は各町内会、施設団体、地域作業所、どろっぷボランティア等によるブース出店に加え、フラダンスや紙芝居、学童によるハンドベル、どろっぷ利用者等からのステージ発表がありました。消防団による積載車のお披露目や近隣高等学校放送部の学生が務めてくれた司会進行など、たくさんの方のチカラを借りて、この場を盛り上げることができました!
また、朝早くからのテント設営、駐車場・駐輪場の警備等を、各町内会、青少年指導員協議会、スポーツ推進委員協議会の皆さまに担っていただけたことで、足を運んでくれた方々が安心、安全に過ごすことができたと思っています。
暑い中でしたが、環境も整えていただき、本当にありがとうございました!
※当日の様子はこちらからもご覧いただけます。
強く、そして温かい地域のチカラと想いに触れて
足を運んでくれた利用者親子からは、
「どろっぷが主催ではあるけれど、地域の方からこれだけの協力が得られているのは本当にすごい!!」
との感想もありました。
どろっぷとしては、久々の開催に加え、昨年度に新体制となったばかりということもあり、大倉山地区連合町会会長、事務局長、民生会長の皆さまと、春から当日に至るまで5回もの打合せの場を持たせていただきました。
「子育て家庭にとっては、どういう内容が盛り込まれていたら楽しんでもらえるのか?」
「環境上どんな工夫があれば過ごしやすくなるのか?」
等の対話を重ねていくなかで、皆さまが日頃からいかに地域住民のことを第一に考え、誰もが安心して過ごせる場づくりに注力されているのか、という姿勢の奥深さに感銘を受けました。
大倉山地区の町会自治会は17か所あります。今回の開催にあたりましては、連合町会会長のお一人おひとりに、開催のご挨拶をさせていただきましたが、その際にも、
「これまでと変わらずに手伝うから安心してね!」
「これからも応援しているよ。」
等のお言葉をいただき、私たちどろっぷは、温かい想いに触れながら運営をさせていただけていることに改めて感謝するとともに、この地域に住まう子育て家庭が、これからもこの温かい輪の中に混ざり合っていけるような接点を少しでも太く、長く創っていけることが私たちの原動力にも繋がると思いました。
また、住んで間もない子育て家庭にも、
「この地域に住んでよかった」
「これからも住み続けたい」
と思ってもらえるような関わりとともに、地域の皆さまのチカラをお借りしながら、地域の中での原風景を少しでも子どもたちの心の中に刻んでいけるような橋渡しを充分にしていきたいです。
4年ぶりの開催でふれられた想いや、再生できた繋がり、地域の方から学ばせていただいた沢山のことを、これからの場づくりや地域活動に活かしていけるよう、心に留めつつ力を尽くしていきたいと思います。