5回。

5回だ。私がブログをやってはやめ、再開してを繰り返した数。

それなのに、懲りずにまた始める。そうして繰り返していくのだ。歴史は繰り返す。個人の中でも。

コロナウイルスの影響で、時間が出来た。

人生の中でこんなに時間が出来たのははじめてかもしれない。

保育士をやめて演劇をすると決めて東京に出てきた時、仕事をせっかくやめたのだからやりたいことを色々やってやろうじゃないの!と思った。

が、蓋を開けてみたら、やりたいことが全く浮かばなかった。

お金の心配、見えない未来の心配、これが正しかったのかの自問自答、大きな口叩いて辞めた(実際はそうでもないけれど)のだからどうにかしないといけないという焦り・・・

それらに支配され、自宅でじっくり自分や物事に向き合うという選択肢は自ずと消えていった。

あの頃の私だったら、今この状況でも、とりあえず日銭を求めて外に出てしまっていたかもしれない。

けれど、あれから3年の月日が経っていた。

こうなってしまった今、安定した手に職を手放したことを、私は後悔するだろうかと自分に問うてみた。けれど、答えは否だった。

実家を出て東京に出てきたこと、演劇に打ち込んできたこと、その中でした経験や出会った人々、そしてそれらに形成された今の自分。

それらが、自分で思っていたより、自分で気に入っていた。

だから、時間が半強制的に出来た今、何がしたいか。何をしたほうがよいのか。それを考えた時、私は芸術に還元したかったし、何か演劇に関わることを、したかった。

というわけで、見切り発車で

・SNS 

・note 

・動画(もしくは配信)

を毎日更新することに決めた。

ここ数日はSNS中心だったが、これからはnoteもほぼ毎日更新していきたい。

毎日、何をすることが良いのか頭をひねっているが、行き着くところ結局は、自分の研鑽を磨くしかないのだ。私は今まで「時間がない」ことを言い訳に、文章のアウトプットは思うようにできていなかった。

本当は、「時間がない」なんてことはなかった。

こんな事態になる前から。ずっと時間は平等にあったし、それを使わなかったのは、上記のようにやはり言い訳だったのだ。何だってできたし、今私がやっていることなんて、いつだって出来たことだった。本当に情けない。

当たり前のような日常が戻ってきたら。

それは今のところ夢のような話だけど。

世の中が平和になって、気兼ねなく外を歩けるようになって、経済が回り、舞台が当たり前に上演され、「動物園にパンダの赤ちゃんが生まれました」みたいな和やかなニュースがテレビでやるようになったら。

私は、舞台を、映画をたくさん見たいし、演劇したいし、働くし、遊びたい。

その当たり前の幸せを噛み締め、こういうことにならなくても、自分の磨きたい研鑽をいつも磨ける自分でありたい。

そのためには、家にいることが一番なのだ。

こんな渦中でも、仕事がなくても、大好きな作品を見れなくても、とりあえずは体が元気で暮らせていけている。

前置きが長くなったが。

以降のノートでは、コロナウイルスについては一切触れない。やむを得ず触れる場合は、注意書きを載せる。

みんなで頑張りたい。それは大前提だ。今の世情を語るのにこのことなくしては無理だが、そこは多少のフィクションとして捉えてもらいたい。

テレビでも、SNSでも、コロナの情報は溢れている。正直何が正しくて、何が間違っていて、何が良くて悪いのか、もうわからなくなってきている。

なので、ここはちょっとした避難場所として。

私と、そして見てくれたあなたとの。

そんな感じで活用してもらえたらと思う。

では。

どうぞよしなに。







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