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【博士の新卒就活】研究紹介⑥:順番って意外と大事。結論から話して、相手の聞く姿勢を作ろう!【400字note】

4年ほど前に博士新卒で大手メーカーの開発職に就いた筆者が、就活経験談を400字で綴る連載企画。第十八弾は「結論から話す意義」。

前回書いた「結論から述べましょう」の意義は、「話の全体像を聴衆と共有することで、聴衆に”要点を抑えつつ興味をもって話を聞く姿勢”を提供できること」だと、私は考えます。

例えば、面接で”5分の研究紹介”が設けられたとします。

冒頭3・4分で研究背景・内容を説明するような話し方をしたら、結論が知りたい面接官は「話の趣旨は?」・「いつ本題に入るの?」となります。

”?”が浮かぶほど、興味と納得感が下がるのは、だれしも経験があるはず。

結論から話せば、「こんな話がしたいのね」と、話の全体像をお互いに共有した状態を作れます。こうなれば、面接官は、意識すべきポイントを抑えつつ、興味をもって話の続きを聞いてくれます。

相手目線で話せるように、準備しましょう!

Dr. りけ子(Tsugumi)

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