Pochi1One

日本在住、たま♀です。某台湾アイドルのMCを聞き取れるようになりたくて中国語を勉強、ろ…

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日本在住、たま♀です。某台湾アイドルのMCを聞き取れるようになりたくて中国語を勉強、ろくに話せないのに台湾の友人を頼って一人渡航する日々を経て、相棒ぽち♂と二人で緩くのんびり台湾へ通っています。既に50歳を超えているけど、夢は夫婦で台湾語学留学。いつの日か台湾で暮らせる日を妄想中

最近の記事

台北旅行遍歴

初めて台湾へ行ったのは、もう31年も前のことだったとふと気づいた。恐ろしい。もうそんな時間が経っていたとは。私が感じたこの30年の台北の変化について、私の旅行歴に沿ってお話ししたいと思います。 最初の台湾は出張だった31年前だったと思うので、私が初めて台湾に行ったのは1993年。当時は台北にMRTは無く、大人数で仕事のために行ったので、主な移動は観光バスだった。 中国語が話せなかった私が唯一仕事の合間にプライベートで行ったのは、夜市。半ば強制的に行ったのでどこに行ったかは

    • 台湾旅行の両替

      台湾旅行の両替は、10数年前からカードキャッシングしかしていない。理由は空港に着いた時の銀行が混んでいたり、なんとなくその場で手数料を取られるのが嫌だなーと思ってしまったり。いかにも観光客っていう両替の行動そのものも嫌だったりしたので、空港には必ずあるATMを使ってキャッシングしている。ちなみに日本でキャッシングは、友人のカード営業にお付き合いして一度だけしたことがある程度なので、若干怖さもありました。 そんな中で、たくさんカードを持っているわけではない私が感じた台湾でのキ

      • 父の年金手続きをした話

        父が亡くなって、2ヶ月が経ちました。 昨日のことのようで、もっと前のことのようで、まだ実感も湧かずにいます。 年末、父の葬儀が終わってすぐに年金事務所へ出向きました。そこで父の年金を遺族年金として母に引き継ぐ手続きをお願いしました。 事前にWebで検索し、色々調べてたけど結局いくらなのか、どんな手続きなのかが明確にはならず、年金事務所に出向いた、と言う状況でした。 受付の方に説明をしたところ、両親の年金番号から母に相続する権利があるを確認してくれたものの、手続き完了まで

        • 儀式は全て終わった

          先日、父が亡くなって49日を迎えるにあたり、納骨してきました。両親の終活について振り返ります。 父の口癖 両親の口癖は「嫁に行った娘はもう他所の家の人だから、老後の面倒はかけない」でした。 10数年前に私が最初の結婚をした時点で娘は全員嫁に出ていました。息子は我が家にはいません。 両親は娘が3人と確定した私が生まれた52年前の時点で、老後は自分たち2人で生きていく覚悟をしていたようでした。そんな雰囲気の2人でした。 葬儀 葬儀は既にTVのCMもやっている大きな互助会

        台北旅行遍歴

          心の整理が出来ません

          父が亡くなって一ヶ月が経過しました。 あっという間でした。 夜中に父が危篤との連絡があり、姉が向かった数分後、息を引き取ったと電話を受けました。姉も間に合いませんでした。 前日、父の容態が悪いので会いに来れるならきた方が良いと連絡がありましたが、LINEに気づかず、確認したのは仕事が終わった夜、帰宅途中の電車の中でした。 12月に新しい部署に異動になり、まだ勤務3日目でした。行けない時間では無かったけど、今から向かって様子を見て帰宅して、翌日仕事に行く気力がありませんで

          心の整理が出来ません

          父の戒名を考えた話

          先日父が亡くなり、両親が買っていた納骨堂のある寺の住職に会いに行きました。父の葬儀でお経をあげてもらうためです。 事前に戒名を付けるか確認されていました。どうやら付けない人もいるらしいのですが、父が付ける意思を持っていたことを知っていたので、迷わずお願いすることになりました。 私の勝手なイメージですが、寺は坊主丸儲けというくらいですから、何でも課金制のイメージがありました。実際祖母の戒名を付けた時は何十万も払った話を父から聞いた記憶がありました。 これから我が家の菩提寺

          父の戒名を考えた話

          心残りはあるか?

          先日、父が亡くなりました。なんだか気持ちの整理は出来たような、そうでないような感じではありますが、葬儀も終わりひと段落ついたところで書いています。 父はどんな人だったか?改めて振り返りました。 父は昭和のジャパニーズサラリーマン。 平日はろくに顔を合わせることがなく、週末は疲れて家で寝ている人でした。 昔から糖尿病の治療をしていたようなので、週末寝ていたのはその影響もあったのかもしれませんが、子供の私には知る由もありません。 幼い頃、父の机の引き出しを開けたら、たくさ

          心残りはあるか?

          両親の関係性に今更気づく

          父が転院しました。 母と2人で入居した介護付き有料老人ホームで意識不明になり、救急搬送され一命を取り留めたものの、入居中の老人ホームの入居条件である「口から栄養が取れる(介助が必要だとしても、食事を摂れる、物を飲み込める)」がクリア出来ず、施設に戻れませんでした。 結果的に施設から程近い、療養型病院に転院することとなった父。母を連れて病院へ見舞いに行くことが増えたことで、両親の関係性を改めて垣間見ることになりました。 父は今はろくに話すことも出来ないのに、母が来ると嬉し

          両親の関係性に今更気づく

          父の医療費控除の準備を始めて気づく高齢化問題

          父は人事、総務といった仕事をしていた人でした。娘の前ではおおらかな人ですが、おそらくとても細かい人なんだと思います。 実家払いをした時、父の部屋から大量の医療機関で受け取った領収書が出てきました。しかも、年度で分け、月で分かれている上、足し算した結果まで書いてありました。おそらく医療費控除の準備をし、毎年超えていなかったのでそのままにしていたのだと思います。 そんな父ですが、昨年夏に入院し、退院後そのまま施設へ入居したこともあり、22年度は医療費控除の対象になりそうなくら

          父の医療費控除の準備を始めて気づく高齢化問題

          自分だけで無いことに気づく

          先日、卒業した地元の専門学校で世代を問わぬOBOG会があると言われ参加してきました。 旧友と会うことは楽しみでもありますが、正直面倒臭いので行かないようにしていました。その理由と行った結果について、お話ししたいと思います。 マウントの取り合いが面倒 年配男性にありがちですが、自分がどれだけ出世したかとか、どんな大きな仕事をしているかとか語る人が嫌い。懐かしい話をしたくて集まるのに、この手の会には名刺交換が付き物。当然自分の肩書を相手に示すことになるので、マウントをとりた

          自分だけで無いことに気づく

          父の携帯を解約しに行った

          先日、父が施設を退去したため荷物が姉の家に戻ってきました。実家は今年始めに解約しており、すでに無いので、両親の施設に持ち込めなかった荷物を、姉の家で預かってもらっているためです。 両親の退去手続きが大変だった話はこちら 両親は一台ずつスマートフォンを持って入居しました。父はガラケーからスマホに機種変更した後あまり使えていなかったようだったけど、ひ孫の動画を楽しみにしていたようだったので、入居時も持って行きました。 とはいえ、88歳の父にスマホの操作は難しかったらしく、結

          父の携帯を解約しに行った

          延期を決めた

          既に台湾へ出発すると決めていた予定時期から一年が経過してしまいました。来年出発だ!と意気込んでいたものの、残念ながら正式に延期することにしました。なぜ延期なのか、、と言う話を今日は書いておこうと思います。 ぽちの就職今年に入って就活をし始めていたぽちが、3月に前の年収とさほど変わらない条件の企業に転職した。やっぱりぽちは50代なのに優秀だから、すごいなー(完全に身内のひいき目)なんて感心していたんだけど、まさかの3ヶ月で離職。 ぽちが決めて来た会社は(働く方からの)ネット

          延期を決めた

          ≠風邪、≒風邪

          7月9日、コロナ陽性判定を受けました。 無事解熱し、体調回復したので経過を記録。 症状や経過は全て個人の経験に基づきますが、おそらく個人差が大きいです。あくまで私個人の体験談としてお読みください 【7/8 感染発覚前日】 父が入院しており、退院付き添いのため病院へ。帰宅後、なんだか喉がイガイガするなぁと思い、家にあった葛根湯を飲む。 【7/9 感染0日目】 朝起きるとなんだか体がとにかく熱い。熱いけど熱はないような気がする。ふわっとしたなんとも言えぬ感覚。体温を測ると3

          ≠風邪、≒風邪

          親孝行は出来る時に。でも。

          昨年末から1ヶ月程で実家じまいをしました。 両親の施設入居で多額の費用が掛かるものの、実家にはほぼ預金が無かったことが発覚したため、少しでも必要経費を無くすための対応でした。 実家は昭和の憧れ「団地」で、54年前に両親がほぼ新築で入居。 私は両親がここに引っ越してきてから生まれ育ち、20代で一人暮らしを始めるために引っ越すまでずっとここにいたし、ただいま!といくつになっても帰れる、いいことも悪いことも詰め込まれた場所。 80代になっていた両親は、物が捨てられない人だっ

          親孝行は出来る時に。でも。

          また同僚が辞めた、その理由とは?その3

          コロナ禍に人手流出が止まらない我が社ですが、また1人退職することになりました。40代後半、わたしと同じランクの管理職のはずの彼がなぜ辞めるのか? 大して親しいわけでも無いので聞けずにいたところ、たまたま数日前にオンラインミーティングを彼と2人ですることになり、全部終わった後に「なんで?」と切り出しました。するとこんな答えが来ました。 僕は定年のない 仕事をしたかった。 70歳まで 働きたいんです。 彼は60歳で定年退職し、新しい仕事に就く先輩たちをみるうちに、その歳で新

          また同僚が辞めた、その理由とは?その3

          いちばんのしあわせ

          夫であるぽちは、とにかく穏やかな人です。無口だし、人付き合いも得意ではないのに、人のことばっかり考えて生活しているような、そんな人です。 先日、結婚1周年を迎えました。 1年前、結婚した時の投稿はこちらです。 ぽちと生活をしていく中で、たくさんの方から言われたことがあります。 たまさん 丸くなりましたね 顔が穏やかになった ぽちと一緒にいることでたくさんの気づきがありました。私と似たような家族構成、決して裕福ではなかった幼少時代、そして長い会社員生活、お互い一度結婚し、

          いちばんのしあわせ