③ 本当においしいコーヒーは自分好みの味を知ることで生まれる~至高の贅沢品をあなたにおとどけする特別記事


どうも!あきらです。


今日は第三回!とうとうタイトルの中身である本当においしいコーヒーとは何か?を書いていきます。

ちなみに、こちらの記事は続編にしてますので前の話を読んでいない方は是非お読み下さい(^^)コーヒーの歴史的な部分を書いています♪

その①

その②

本当においしいコーヒーは??
を100人に聞いた場合どのような答えが返ってくるでしょうか?みんなが同じ答えを返ってくる?

いいえ。そんなはずありませんよね。端的に申し上げると、本当においしいコーヒーと聞かれた時の答えは実は

『自分の好みの味を知ること』

だといえます。

抽出分野で世界最高峰の「ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ」や「ワールド・ブリュワーズ・カップ」でも毎年トレンドが変わります。

数年前に絶賛された味わいでも、今は違和感を感じることさえあると言われています。

ですので、まずは“味わい判定表”から自分の好みの味を知ることから始まります。

《キレ》酸味と濃度の高さ
《コク》苦味と濃度の高さ
《スッキリ》酸味と濃度の低さ
《まろやかさ》苦味と濃度の低さ

の4つ判定があってはじめて自分の好みの味はどれかが視覚て分かってきます。


例えば、

焙煎を深くした豆を選んで、粒度を細かく(濃度を高める)することで、
コクのある後口のコーヒーに近づいていきます。

反対に焙煎度合いが浅め(酸味)の豆を選び、粒度を荒く(濃度を低める)すれば、スッキリおした後口のコーヒーに仕上がります。

そして、

なんといってもコーヒーは

『素材』が命です。

以前にも素材についてお伝えした記事がありますが、豆の品質が悪ければそれ以上の味を引き出すことはムリだと言うことです。


では、その『素材選び』ですが、次の3点に気をつけていただけますか?

①国、栽培地域、農園名、生産者などの細かい情報が書かれているかどうか?
②焙煎日(できれば2週間以内、最高でも1ヶ月以内)
③ロースターが新鮮な生豆を使用しているかどうか?(店頭の豆が定期的に変わっているか)


コーヒーを選ぶときはこの3つを大切にしてくだされば間違いなくおいしくできます。


あと、豆の品種についてですが、

①アラビカ種
②カネフォラ(ロブスタ)種

があります。

①のアラビカ種は病害に非常に弱いので生産がものすごく大変で少量しかできません。しかし、高品質なコーヒーの多くはアラビカ種がほとんどです。


②のカネフォラ(ロブスタ)種は、品質は悪いですが、病害に強く安定的に収穫できるので、利用は缶コーヒーやインスタントコーヒーの加工用に使われることが多いです。


最後に、今話題のお豆

『ゲイシャ』

はアラビカ種であり、昨年のベスト・オブ・パナマのオークションでなんと!


『1ポンド=日本円で13万円』

の最高価格を出しました!

普通は『1ポンド=日本円で100円』
ですので、このゲイシャの希少価値がどんなのか想像していただけたと思います。


さて、次回は

生産国の違いによる味わいの特徴について

お話していこうと思います。

ありがとうございました(^^)


その④



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