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感じたこと、考えたことまとめ

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私の書いた記事の中で、体験から感じたことや考えたことが中心となっているものをまとめたものです。
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2023年10月の記事一覧

行ってみたい場所

行ってみたい場所

比較的近くにあるが、この目的地単体で行くのは躊躇われている所がある。表題の所にある画像で察しがついている人も居るだろう。そう、ラウンドアバウト(環状交差点)だ。私が普通自動車の運転免許を取得した時には無かった標識で、その約10年後に普通自動二輪の運転免許を取得する際には教習で教わったため、私にとっては印象深いものだ。

震災のような災害時に停電しても交通網に影響を与えないように、というのがラウンド

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リバーシブルレーン

リバーシブルレーン

皆さんは、リバーシブルレーン(可逆車線)という言葉を知っているだろうか?
聞き馴染みの無い人の方が多いだろうから、もう一つ質問をしようと思う。最初に表示している画像のような標識を見たことはあるだろうか?

読んで字のごとく、「中央線」を示す標識だ。この道路標識は指示標識に分類され、主に積雪地のような中央線の場所が分かりにくくなることがある地域で、中央線の場所を明示するために用いられる。そのため、雪

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二輪車と高速道路

二輪車と高速道路

地方に住んでいる人であれば、普通自動車の運転免許を取得する人は多いだろう。地方では就職の際に、普通自動車の運転免許が必要とされるところもよく見る。
だが、二輪車の運転免許はどうだろう?免許の区分としては、小型自動二輪車、普通自動二輪車、大型自動二輪車とあるが、いずれもそれらの車両に乗ろうと思わなければ取得はしないものだ。だから、初めにその教習がどんなものなのかに触れていく。

普通自動車の教習と違

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方向音痴とGoogleMAP

方向音痴とGoogleMAP

飲食店だったり、旅先だったり、はたまた仕事で訪れる場所だったりと、地図を頼る機会は多いだろう。特に、GoogleMAPに頼っている人も多いかもしれない。私もそうだ。

パソコンで見る時には本当に使い勝手が良く、直線距離を調べたい時や、経路を調べたい時、様々なシーンで使いやすい。だが、スマホで使う時には異なる点がある。そう、道路が何号線か分からないのだ。

晴れた日中や、市街地なら特に問題は無い。現

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「あひる」って言葉の不思議

「あひる」って言葉の不思議

水辺に棲む鳥の種類の一つに家鴨(あひる)がいる。私はある時、その「あひる」という音に疑問を持った。いつの事かは覚えていない。

中学校の国語の授業で、歴史的仮名遣いというのを教わった。歴史的仮名遣いと現代仮名遣いの違いをいろは歌に出てくる語彙で示すと、次のようなものだ。
・匂(にほ)へど → 匂(にお)えど
・今日(けふ) → 今日(きょう)
・酔(ゑ)ひ → 酔(え)い
そう、語中にあるハ行の音

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紙の地図と計算

紙の地図と計算

今は便利になったもので、GoogleMAPなんかのサービスを使うことで、簡単に出発地点と目的地点の経路距離を求めることができるが、一昔前はそんなことは無かった。だから当時は、原付で出掛ける目的地を決めたら、そこまでの直線距離を地図で測り、それに大体1.57を掛けておおよその経路距離とし、信号待ちを考えて平均の移動速度は法定最高速度の0.7倍~0.8倍とざっくり計算して、移動に掛かる時間を見積もって

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気になる日本語「〇〇対策」

気になる日本語「〇〇対策」

これは10年以上違和感を覚えている日本語の話。先に触れておくが、日本語の正解みたいなものを論じようという訳ではなく、私はこう感じているという内容だ。これを読んだ方の中には、答えが無くモヤモヤする人も居るかもしれない。

「〇〇対策」という言葉はよく使われている。例には、貧困対策、税金対策、失業対策などが挙げられる。今例に出したこれらは全て、〇〇(へ)の対策、という熟語の構成をしており、前の二字が後

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