こんにちは! HAMTライブラリ中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉 前回は腎の生理についてみてきた。 今回はその続き、腎の病証についてみていこうと思う。 腎の病…
こんにちは! HAMTライブラリ中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉 今回は五臓の最後、腎の生理についてみていきたい。 1.腎と精の密接な関係!腎の生理作用腎の生理…
こんにちは! HAMTライブラリ中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉 前回は肺の生理作用についてみていきました。 今回は肺の病証についてみていきたいと思います! …
こんにちは! HAMTライブラリ中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉 前回は肺の生理作用と特性についてみてきた。 今回はその続き、関連季節と領域、対応する腑をみて…
こんにちは! HAMTライブラリ中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉 肺の働きといえば呼吸だろう、そこは中医学でも変わらない。 では、そんな息を吸ったり吐いたりす…
こんにちは! HAMTライブラリ中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉 今回は脾の病証についてみていきたいと思う。 前回の記事では脾胃はお互いに補完し協力し合ってい…
こんにちは! HAMTライブラリ中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉 「脾臓」は古くなった血球を壊したりリンパ球を作る働きをしている。 では「脾」って何をしている…
⭐初月無料🆓画像をタップしてお試しください! こんにちは! HAMTライブラリ中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉 前回の記事では心の生理についてみてきた。 …
⭐初月無料🆓画像をタップしてお試しください! こんにちは! HAMTライブラリ中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉 さて西洋医学で「心臓」とえば循環器系の中心…
こんにちは! HAMTライブラリ中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉 前回は肝の生理についてみてきた。 覚えやすいように一枚の図にまとめてみたがどうだっただろうか…
こんにちは、HAMTマガジン中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉 前回の記事で蔵象の全体像をみてきた。 今回からそれぞれの五臓を中心に細かくみていきたいと思う。…
こんにちは、HAMTマガジン中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉 今回から「蔵象」についてみていく。 いきなり蔵象と言われてもピンとこないかも知れない。 蔵象の…
こんにちは、HAMTマガジン中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉 東洋医学や中医学といえば陰陽五行説といっても間違いないだろう。 病態を考えるときや施術する時に…
こんにちは、HAMTマガジン中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉 神には生命活動の総称である広義の神と精神・意識・思惟活動を指す狭義の神がある。 神の機能は精神…
こんにちは、HAMTマガジン中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉 今回から東洋医学・中医学における「神」について見ていこうと思う。 (神は“かみ“でなく“しん“…
こんにちは、HAMTマガジン中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉 これまで生理物質の個別の作用について見てきた。 しかし、東洋医学の学問的な基礎は自然哲学である…
どらごん(大西竜之介)@鍼灸師
2023年8月18日 11:47
こんにちは!HAMTライブラリ中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉前回は腎の生理についてみてきた。今回はその続き、腎の病証についてみていこうと思う。腎の病証には腎精不足、腎気虚(腎気不固、腎不納気)、腎陽虚、腎陰虚などがよくみられる。また関連する腑の膀胱の病証には膀胱湿熱などがある。それでは順番にみていこう!1.腎精不足=精虚腎精が不足して、精の機能が減退する病証。腎精不
2023年6月27日 19:05
こんにちは!HAMTライブラリ中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉今回は五臓の最後、腎の生理についてみていきたい。1.腎と精の密接な関係!腎の生理作用腎の生理作用は「蔵精」「主水」「納気」の3つ。①蔵精精を貯蔵する機能を蔵精という。腎は精を貯蔵し、精の生理作用や全身の生命活動の調節は腎の機能に含まれる。飲食物から得られた精はまず五臓に分配され、余った分が腎に貯蔵されこの
2023年4月14日 10:48
こんにちは!HAMTライブラリ中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉前回は肺の生理作用についてみていきました。今回は肺の病証についてみていきたいと思います!肺の病証には肺気虚、肺陰虚、風寒犯肺、風熱犯肺、痰湿阻肺などがよくみられる。また関連する腑の大腸の病証には大腸湿熱などがある。ではさっそくいってみよう!1.咳がコホコホ…肺気虚肺の機能が減退した病証。宗気や衛気の不足、津
2023年2月27日 12:19
こんにちは!HAMTライブラリ中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉前回は肺の生理作用と特性についてみてきた。今回はその続き、関連季節と領域、対応する腑をみていきたい。ではさっそくいってみよう!1.澄んだ空気が美味しい!肺の関連季節・秋肺と関連が深い季節は秋である。肺は吸気で清気を取り込むことによって気の化生に関与している。これは清潔で適度に乾燥した環境で正常な機能を発揮しや
2022年12月20日 12:46
こんにちは!HAMTライブラリ中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉肺の働きといえば呼吸だろう、そこは中医学でも変わらない。では、そんな息を吸ったり吐いたりする肺の働きを中医学ではどういう作用として捉えているのだろう?さっそく見ていこう!1.上へ外へ!下へ内へ!肺の生理作用肺の生理作用は①宣発・粛降と②主気である。①宣発・粛降宣発とは気や津液を上へ外へ輸布する機能で、宣布
2022年10月17日 08:17
こんにちは!HAMTライブラリ中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉今回は脾の病証についてみていきたいと思う。前回の記事では脾胃はお互いに補完し協力し合っているという話をした。病証においても脾胃の結びつきは強く多くの場合双方に影響が出てることが多い。便宜上、脾と胃に分けてるが「どっちがメインか?」の違いだと私は思っている。では早速みていこう!1.食欲がない…脾気虚脾の機能が
2022年8月9日 07:53
こんにちは!HAMTライブラリ中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉「脾臓」は古くなった血球を壊したりリンパ球を作る働きをしている。では「脾」って何をしているのだろう?今回はそんな「脾」についてみていきたいと思う。順番にみていこう!1.気血を生むかなめ!脾の生理作用脾の生理作用には①運化と②統血がある。①運化運化はさらに2つの作用に分けることができる。1)飲食物を水
2022年6月10日 13:52
⭐初月無料🆓画像をタップしてお試しください!こんにちは!HAMTライブラリ中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉前回の記事では心の生理についてみてきた。心は血液循環の中心で陽気を主り、生命・精神活動とも深く関わっている。心は陽気なリーダー!なんて話をしたのを覚えているだろうか?笑今回はそんな心が病むとどうなるのか「心の病証」についてみていきたいと思う。1.血が送り出
2022年4月11日 11:48
⭐初月無料🆓画像をタップしてお試しください!こんにちは!HAMTライブラリ中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉さて西洋医学で「心臓」とえば循環器系の中心、「心」といえば感情や気持ちなど精神活動をイメージすると思う。では東洋医学・中医学でいう「心」とはいったい何を指すのだろう?今回はそんな五臓の心についてみていきたい。心を一枚の図にすると次のようになる。順番にみてい
2022年2月11日 12:04
こんにちは!HAMTライブラリ中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉前回は肝の生理についてみてきた。覚えやすいように一枚の図にまとめてみたがどうだっただろうか?合わせて生理作用が失調するとどういう症状が起こるのかもみていった。そうすると次に、どんな症状があるときはどんな病証となるのか?が気になってくると思う。ということで今回は肝の病証についてみていきたい!1. 情志の
2022年1月14日 08:29
こんにちは、HAMTマガジン中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉前回の記事で蔵象の全体像をみてきた。今回からそれぞれの五臓を中心に細かくみていきたいと思う。それではさっそく五臓の「肝」からみていこう。五臓にはそれぞれ機能を表す生理作用と特徴を表す生理特性がある。さらに関連領域と対になる腑などが存在する。肝の場合は図にするとこんなイメージになる。1.気血の調節!肝の生理作用
2021年12月10日 08:38
こんにちは、HAMTマガジン中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉今回から「蔵象」についてみていく。いきなり蔵象と言われてもピンとこないかも知れない。蔵象の「蔵」とは「かくす、おさめる」のことで人体においては内臓を意味する。「象」は「かたち、ありさま、すがた」のことで体表の組織・器官に現れる様々な現象を意味する。東洋医学では外に表現された人体の形象や現象が、五臓を中心とした体内
2021年11月12日 08:50
こんにちは、HAMTマガジン中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉東洋医学や中医学といえば陰陽五行説といっても間違いないだろう。病態を考えるときや施術する時に陰陽五行説の概念を使っている。陰陽五行説は陰陽学説と五行学説に分かれる。今回は陰陽学説、特にその中で「人体における陰陽」についてみていきたい。まず、もととなる陰陽学説について軽く触れておこう!陰陽学説とは自然界にある対立
2021年10月8日 08:11
こんにちは、HAMTマガジン中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉神には生命活動の総称である広義の神と精神・意識・思惟活動を指す狭義の神がある。神の機能は精神活動を表す五神と情動反応を表す五志にわけられる。前回は五神についてみてきた、今回は五志についてみていきたい。人にはどんな情動があるのか、それが身体にどんな影響を及ぼすのか確認していこう。1.刺激に対する反応! 五志(七情)
2021年9月10日 07:39
こんにちは、HAMTマガジン中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉今回から東洋医学・中医学における「神」について見ていこうと思う。(神は“かみ“でなく“しん“と読むので間違えないように!)まず神は大きく分けて広義の神と狭義の神がある。1.生きているという情報、広義の神広義では生命活動の総称である。臓腑・生理物質・精神活動の機能が統合された情報として外に現れたものをいう。この連
2021年8月13日 08:22
こんにちは、HAMTマガジン中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉これまで生理物質の個別の作用について見てきた。しかし、東洋医学の学問的な基礎は自然哲学である。これは調和や平衡を重視する傾向がある。つまり、全体として大きくみていくイメージである。そのため今回は生理物質それぞれの関係性、全体としての繋がりをみていきたいと思う。まずは復習。生理物質には次の4つがある。【精】