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【ゼロから始める中医学】イメージキャラで覚える!〜五神〜

こんにちは、HAMTマガジン中医学担当のどらごんこと大西竜之介です🐉

今回から東洋医学・中医学における「神」について見ていこうと思う。
(神は“かみ“でなく“しん“と読むので間違えないように!)

まず神は大きく分けて広義の神と狭義の神がある。

1.生きているという情報、広義の神

広義では生命活動の総称である。
臓腑・生理物質・精神活動の機能が統合された情報として外に現れたものをいう。
この連載で話している人体の生理の全てのことを指している。

広義の神は生命活動の総称なので失調するとまさに生命の危機!という状態になる。
その病理は神衰失神に分けられる。
神衰は神の失調により精神的に萎縮し反応が鈍く生命力が減退した状態のこと。
失神は神がさらに高度に失調し容貌や色艶ともに衰え精神活動が極度に低下し意識も不鮮明になった状態のことである。

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