嶋守さやか

ドクターファンタスティポ★嶋守さやか。大学教授、バツイチ、74歳になる元気な母親と二人…

嶋守さやか

ドクターファンタスティポ★嶋守さやか。大学教授、バツイチ、74歳になる元気な母親と二人暮らし。子宮体がんサバイバー。2022年5月に『私、子宮がんやめました 抗がん剤、やってどうなる?』(新評論)を出版。既刊書に『孤独死の看取り』『寿ぐひと 原発、住民運動、死の語り』他。

最近の記事

おかしなゆめ

20240218 きのうみた夢があまりにおもしろくて、忘れるのがもったいないので書いておこう。 どこかのヨーロッパの国に、同僚の先生と学生さんの引率にきている。その先生は論理的に長い話をする年上の先生。 急行列車に乗ろうとしていたが、運休になってしまい、その先生が驚いている。 どうやら、乗車する予定だった列車の車輌に異常発生。 あみだくじのように、ぐにゃぐにゃに曲がってしまったから、まっすぐなレールの上を走れなくなってしまった。 車輌を確認した同僚の先生が、わたし

    • お正月に願ったのは。

      20240206 2024/1/1 元旦。 毎年恒例のおせち料理を食しました。 例年と違ったのは。 私が作った鶏の八幡巻、妹が作ったハムが固まらずバラバラになり。 母が作ったおにしめが、真っ黒の仕上がりに。 「今年のおせちは、なんだかうまくいかなかったねぇ」 そんなことを言っていた。 年賀状が届き、眺めた。 そこには2人からの年賀状があって。 「旧年ちうはお世話になりました。本年もどうぞよろしく」 今ならば、いつも書いてある「愛してる」がないな、 おかしいなぁ、いつもと

      • 鬼はタケウチ

        20240206 2024/2/3 節分。行ってきました武内享⭐︎節分ナイト。 今年で6回目の開催だったそうです。 武内享さんといえば、チェッカーズのリーダーです。ギターです。 入り口のところで参加者全員とハグしてくれました。 「愛してる」って私は言いました。 なんってったって、40年ですから。 私は昨年末に名古屋レインボーにも参加したのですが。 その時渡せなかった拙著『虐待被害者という勿れ』も受け取ってくださり。 表題を声に出して読んで下さった時には、思わずひゃーと声

        • やっぱり私、子宮がんやめました

          2023/11/1 はじめにーー占いと乾燥機、ぐるぐる 「来年は、健康診断に気をつけてください」 「再発するっていうことですね?」 「それが言いたかった」 20231年11月1日。この日は、ジュンク堂池袋本店での『虐待サバイバーという勿れ 虐待サバイバーという生き方』(新評論)の出版イベントである写真展が無事開催され、東京新聞の取材を受けていた。 「じゃ、またね。私はちょっと池袋を散歩してから帰るよ」  写真家の田中ハルにそう言って、私はサンシャインを目指して歩き始

        おかしなゆめ

          写真展『虐待被害者という勿れ』⑤

          2023/10/27 はじまりました。 写真展『虐待被害者という勿れ』@readin’ writin’ bookstoreです。 落合さん(ご高著は『新聞記者、本屋になる』光文社新書、2021年)が店長さんの本屋さんは、こんなところ。 そう、キョンキョンです。 私の永遠の、何てったってアイドルです。 この写真が私の「頑張ろう」の源泉です。 落合さん、本当にかっこよすぎ。本当にいつもオシャレだし。 こちらで、ブックトークができることを励みに、私は本を書いているのです。 さ

          写真展『虐待被害者という勿れ』⑤

          写真展『虐待被害者という勿れ』⑤前

          2023/10/26 東京での写真展第二弾が、readin’ writin’ bookstore@田原町にて始まります。 拙著『虐待被害者という勿れ』(新評論)の出版にあわせて、田中ハル氏撮影の写真の展示会が開かれます。 きのうは、写真家の田中ハル氏が写真パネルを展示してくれました。 やっぱり、センスいい! きょうは、開催記念のトークショーがあります。 会場席に、まだまだ余裕があるようです。 ぜひご参加ください。 オフ、オンラインともに参加が可能です。 写真展は、10

          写真展『虐待被害者という勿れ』⑤前

          虐待被害者という勿れ

          虐待被害者という勿れ

          写真展「虐待被害者という勿れ」④

          2023/10/2 本日より、啓文堂書店府中本店にて、写真展「虐待被害者という勿れ」が始まりました。10/25まで。あららら、私は10/26に上京しようとしていたのだけれど、日程が変更されるならば、予定を変更しなければ。 この写真は新著『虐待被害者という勿れ 虐待サバイバーという生き方』の出版社、新評論様のXのものです。今回の写真展の企画運営、設営は新評論者様がしてくださったもの。本当にありがとうございました。 新著が、書店に並んでいます。 それから、新評論様に出版して

          写真展「虐待被害者という勿れ」④

          写真展『虐待被害者という勿れ』③

          2023/9/19 写真展『虐待被害者という勿れ』3日目、おにぎりcafe&bar 一粒万倍(小倉)に在廊できる最終日でした。 その日は店内に八正さんという八百屋さんが出店する日だったり、ランチ営業日だったりで賑わっていました。お買い物がてら、ランチがてら、展示された写真たちを見てくださったお客さま、本当にありがとうございました。突然、握手写真を撮影させてくださいとお願いしたにもかかわらず、ご協力いただきまして心から感謝しています。本当に、名古屋から単身、頑張って来た甲斐

          写真展『虐待被害者という勿れ』③

          写真展『虐待被害者という勿れ』②

          2023/9/18 一粒万倍日 本日のお客様は、10月初旬に新評論から発売する 『虐待被害者という勿れ 虐待サバイバーという生き方』 の3章に登場する、樋口夏穂さんでした。 朝の5時に横浜を出発して、会場の「おにぎりcafe&Bar 一粒万倍」@小倉まで1人で来てくれました。 樋口さんは10代向けの情報提供をするknotitiA.com というプラットフォームの運営代表者さんです。 https://knotitia.com/whats-knotitia-com kn

          写真展『虐待被害者という勿れ』②

          写真展『虐待被害者という勿れ』①

          2023/9/17@おにぎりcafe& bar 一粒万倍 写真展『虐待被害者という勿れ』が始まった。 10月初旬発売の同名新著の出版記念イベントだ。 私の仕事は、福祉社会学を教える大学教授。 本を書くのは研究発表、大事な大事な仕事だ。 今回は、写真家の田中ハルの『虐待サバイバー写真展』のモデルさんになった方々にインタビューをして、一冊の本にした。 書中の写真は、『虐待サバイバー写真展』で公表されていたものもあるし、新たにインタビュー中の写真を田中が撮り下ろしたものもある。

          写真展『虐待被害者という勿れ』①

          2022年の写真

          エゴサして見つけたのは、中日進学ナビのHP。 豊明・桜花学園大の嶋守教授 がん教育 教材は私 | お知らせ | 中日新聞掲載記事 | 桜花学園大学 | 中日進学ナビ (chunichi.co.jp) 中日新聞に掲載された記事があった。 今年は本当に不思議なくらい、新聞やラジオ番組に出してもらえた。 テレビ番組は収録済みだけれど、2022年中には放送されなかったのが残念。 来年も頑張りたいけれど、どうなるかな。 2022年度は保育実習Ⅲの補習を担当。これから今晩は21:00

          2022年の写真

          抗癌剤終了後、初美容院。

          20220617 2021/12/09に最後の抗がん剤を終えて約半年後のきのう、ひさびさに美容室アロッツに行って、地毛を切ってもらいました。 本当に抗がん剤で全部抜けたので、半年経つと、切るところができるほどに伸びることがスゴイ! さいきん、脱毛が気になる男子たちとお話したところ、「先生は伸びるのが早い!」と切実に訴えられたことが、面白かったです。

          抗癌剤終了後、初美容院。

          コーヒー自転車

          20220528 たぶん、タチアオイでしょうか? このお花は。こんなに濃い赤色の立葵をはじめて見ました。 きょうは2回目の神の宣教者会の炊き出しに行きました。先回書いたオーストラリアのキーホルダーを下さった名古屋支所長さんには、お会いできませんでした。 きょうは東京純心高校の先輩がお怪我をされてしまってお休みでしたが、単身、神の愛宣教者会に行って鹿肉の(湯通ししても切るときには、こんなに匂いがするのね、と思いました。しかし、カレーになってしまうと本当に鹿肉は美味しい! 

          コーヒー自転車

          言う勿れと言う勿れ。

          2022/05/06 写真は、田中ハルさん撮影です。 田村由美さんの『ミステリと言う勿れ』に出てくるライカが大好きです。好きすぎて、ライカ役の門脇麦さんの茶色い髪になりたくて、私は茶色いロングヘアのカツラをドラマを見たあとすぐに、Amazonで買ってしまいました。抗がん剤のおかげでカツラをかぶることが私にとっての日常、抵抗を感じることがまったくなくなったことが、私にとってとても良かったことです。その私のライカかつらをかぶった様子が、こちら。 この写真は、私の自撮りです。

          言う勿れと言う勿れ。

          と言う勿れ。

          2022/05/06 写真は田中ハルさん撮影。私の新著『私、子宮がんやめました 抗がん剤、やってどうなる?』(新評論より2022年5月下旬発売)のチラシに使わせていただいた著者近影写真です。チラシより大きくここでならお見せできると思い、田中ハルさんの許可をいただき写真掲載しています。とても気に入っています、はい、とてもです。 その田中ハルさんとお話できるように、森田ゆり(2021)『トラウマと共に生きる 性暴力サバイバーと夫たち+回復の最前線』築地書館を読了。少し考えを整

          と言う勿れ。