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誰も教えてくれなかった真実の口臭の治し方

今回は、誰もが気にされている「口臭」の本当の治し方についてお教えしていきたいと思います。

皆さまは人と会う前に、とりあえずガムを噛んだり、タブレットやマウスウォッシュを服用して、口臭消しをしようとしていませんか?

でもそれは、ほんの一瞬だけ、ミントの匂いがしているだけの「まやかし」でしかありません。
マウスウォッシュに含まれるアルコールやその他の殺菌成分や添加物が、良い菌(常在菌)まで殺してしまい、免疫力が落ちた口内は、唾液が減少し、その結果すぐに口の中が乾き、更に残留したバイキンの塊がカッチカチに硬くなって、さらに増殖し、その細菌達が排泄物をし、腐敗臭を出し続けているのです。

その為、ガムやタブレットやマウスウォッシュに頼って、その場しのぎの口臭消しをするのではなく、口臭の根本原因の口腔内細菌をコントロールしない限り、まやかしの口臭消しでは口臭は益々酷くなる一方なのですw

ちょうどお口の中を想像するのに、お風呂の排水溝を想像してみてください。
いくら大量に薬を振りかけてみたところで、実際は、物理的にブラシで擦らないとピカピカにはなりませんよね?

このような原理で、細菌の出すヌメリが、歯の表面に強く付着しているので、うがいをしただけでは取れません。

真に口臭の原因除去をするには、やはり物理的に汚れを剥がす作業が必要になります。

皆さまは、歯の表面についている白いモノを引っ掻いて取った経験はありますでしょうか?
あの白いモノは細菌の塊です。プラーク(歯垢)と呼びます。歯についた食べカスをエサにして繁殖したバイ菌の塊です。
ほんの少しの白いモノ(プラーク)1mg中にはなんと、1億個以上の細菌が存在していて、それを顕微鏡で覗くと、うじゃうじゃ泳いで動き回っているのが分かります…

歯周病は全身病です。

歯周病菌が血流に乗って全身をめぐる事で起こる病気は動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、誤嚥性肺炎、早産、流産、アルツハイマー病など、数えたらキリがないほど様々な原因になっています。

ちなみにプラーク1g中には1000億個の細菌が存在します。これは大腸全体の細菌とほぼ同数と言われています。

このような事から、腸内細菌をコントロールするにあたって、まずは、口内細菌のコントロールが先決なのもご理解いただけると思います。そしてプラークコントロールをしない限り、口腔内は腐敗し、口臭は増してく一方となってしまいます。

このブログに辿り着けている皆様にはぜひ
「真実の口臭対策」
を覚えていただきたいと思います。

その為にはまず、

「口臭原因である3大部位」


を把握している事が大前提になります。
コレを攻略出来れば、口臭も無くせますし、免疫力も上がりますし、美容力も上がること間違いなしなので、是非トライしてみてくださいね。

では早速、口臭原因である3大部位とそれぞれの部位の攻略法を伝授していきますね。

1:口臭の原因第1位

歯周ポケット

です。
歯と歯茎の境目です。

食後は100%この窪みに汚れが溜まります。食後30分後位から細菌は食べカスを餌にして、大繁殖していきます。
そして排泄をしますw
コレこそがとても臭いニオイのモトとなる腐敗臭を出しているのです。

よって口臭を治すには、歯周ポケットに歯ブラシを挿入しなければなりません。けれどもこの、

「歯ブラシの毛先をツンツン挿入する」

という歯周病治療の上で最も大切な事に気づきが無い方があまりにも多過ぎます…。
歯医者さん衛生士さんですら、未だにバス法(歯ブラシを小刻みに動かす)のみを教えているのが現状です…。これ(バス法)は歯と歯茎の付け根あたりをひたすら削り磨きしているだけの状態なので、日々、お口の中では病気が進行し続けていきます。
歯周病治療と称してお薬を処方したり、手術をしたところで、実はこの肝心な原因除去療法が指導出来ていなければ何の意味もなし得ません。

2:口臭の原因第2位

ベロ(舌)

です。
舌にも歯周ポケットと同じように歯周病菌が沢山棲みついています。先ほどの差し込みテクニックとはちがう動きで、
「優しく撫でるようにゴシゴシ」
ぐらいで大丈夫です。

ちなみに、 

歯の面磨き

もこの方法でやっていただければOKです。

ここで気をつけないといけないポイントは、舌も、歯の面も、ガシゴシと力任せには磨かないでくださいね。ベロの細胞まで傷ついたり、歯の表面に傷がついてしまうので気をつけてくださいね。

3:口臭の原因第3位

「歯と歯の間の汚れのつまり」

です。
これはフロスをしない限り、一生剥がせません。
歯ブラシの毛先では絶対に辿り着けない領域です。
歯と歯の間の「面」でコンタクトしている部分は、フロスで断絶しない限り、細菌の温床部位になり続け、腐敗臭を出し続けています。

フロスを通す時のポイントですが、力任せにブスッと通すと、歯茎をザクッと傷つけてしまい、歯周病菌が入り込み、2次感染を起こしてしまいます。
皆さん勘違いしているのですが、フロスは歯と歯のコンタクトしてるポイントだけに通していくわけでなく、歯の側面に沿わせて、隣り合う両側の歯それぞれにフロスを沿わせて汚れをこそげ取る、という感じで口臭の原因をこそぎ取っていってくださいね。

その時くれぐれも、こそぎ取る度にティッシュなどで拭き取って、汚れをまたお隣に差し込まないようにしてくださいね。

口腔内をこれだけ完璧にできれば、大抵の口臭は治ってしまいます。 


さいごに例外として、

体内から出てくる口臭

というものがあります。
1〜3までの口腔内の原因とは別に、体内から出てくる口臭というものがあります。
疲れやストレスがあると、唾液の量が減り、口内の菌が増えてしまいます。
その為、精神的ストレスや食事の改善が早急に必要です。

精神的ストレス解消の為には、身体を動かして筋力をつける事、良質な睡眠を意識する事がとても大切です。

食事の改善においては、スーパーのお惣菜やコンビニ食や添加物だらけのお菓子やジュース等を摂取し続けていると、良質な唾液が分泌されず、口腔内の菌は爆裂増殖し、胃腸の免疫力が下がって、悪玉菌が腐敗臭を出します。
その為、まずはなるべく加工食品を獲らないよう、自炊してごはんを食べる事が大切です。
加工食品を意識して避ける事で、自然とよく噛める食品が増えてくると思います。
すると口内環境も良い唾液が出て吸収も良くなりますし、腸内細菌環境も腸壁で良い吸収が促されるので、免疫力、美容力も爆上がりです。

これからも、皆さまの免疫力、美容力が上がる為に、口腔内環境を良くする情報を発信していきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

最後になりましたが、もしよろしければセミナー代として投げ銭をいただけると、これからの記事作成の励みになります。

買ってくださった方には、お礼のコメントの他に、貴方様の歯や全身のお悩み等、なんでもご質問に答えさせていただきます。

ありがとうございます

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