幸せを願わずにはいられない。

世間はもうとっくに夏アニメが始まり賑わいだしているというのに、見たい夏アニメをろくに追えておらず、調査兵団と東京卍會とデビルハンターの掛け持ちで忙しい私。

それに加えて、春アニメのね余韻がだいぶ止まらないんです。もうこんなに暑いのに。


今年の春アニメ、私はヒロアカとフルーツバスケットを視聴していました。


フルーツバスケットの余韻が止まらない、止まらない!


いや一旦、感想は手書きで書いたので少しは落ち着いたんですけど…。

毎度ぶち当たる壁。全部書けねぇ…

好きなシーンを自分で集めて切り貼りして、トレーシングペーパーに感想、思いをぶつけてたらあっという間に埋まってしまいました。



今回春に放送されたのはfinalシーズンということもあり、完全に物語は終わりを迎えました。

私が、フルーツバスケットを知ったのは声優の中村悠一さんが好きで何か出ているアニメが他にあるか調べたときでした。

Netflixのマイリストに入れるだけ入れて、なかなか見ていなかったのですがYouTubeに上がっているfinalシーズンの予告を見た瞬間すぐに1stシーズンから追いかけました。

あらすじはこの通り(Wikipedia様ありがとう)

本田透は都立海原高校に通う女子高生。唯一の家族だった母親を事故で亡くし、小山で一人テント暮らしをしていた。ところがそのテントを張った場所は、同級生の草摩由希の一族が所有する土地だった。何とか交渉し敷地内でのテント暮らしを許可してもらおうとしていた時、土砂崩れでテントも失ってしまい、それがきっかけで由希が暮らす同じ一族の草摩紫呉の家に居候することに。

居候初日、透は草摩一族の秘密を知ってしまう。彼らは代々十二支の物の怪憑きで、異性に抱きつかれると憑かれた獣に変身してしまうという体質だった。

最初、物の怪付きの話かぁ…と少し気乗りしませんでしたが、私は妖狐×僕SSで学んだはず。

物の怪付きの話は面白いんだと!!!!


この時すでにfinalシーズンは4話ほど進んでおり、私の得意技「生活を忘れる」を使って1日半ほどで追いつくことに成功。本当に面白すぎて次のエピソードボタンを連打しまくっていました。


1stシーズンでは、はとりの過去に嗚咽するほど泣き、
2ndシーズンでは、撥春と依鈴の相思相愛ぶりに感動しました。

少しの暗さはあるものの、主人公の柔らかく温かい性格と同じような雰囲気で話は進んでいってましたがfinalシーズンはガラッと変わった印象です。

finalシーズンの予告を見た時、フルバってこんなに暗めな話なの?と思い、逆にそこに辿り着きたくて見だしたのがきっかけです。案の定finalシーズンは毎度泣きっぱなしでした…。



そして最終話を終えての感想は…


まずは、皆がそれぞれ好きな人と結ばれたのが本当に本当に嬉しかった。何も気にせず抱きしめあえるのも!

(紅葉と楽羅は好きな人と結ばれなかったけど、これから出会う人と最高の恋をしてほしいしどのキャラたちよりも幸せになってほしい)

それぞれ十二支の呪いが解けた瞬間で一番好きだと思ったのは綾女のシーン。

美音に対して「僕は君を愛するために生まれてきたってやっと言えた。」と後ろからハグするシーン。

キュンときたどころの騒ぎじゃない。

ずっと近くにいるけど触れられなかった相手とようやく触れることができて自分の思いを真っ直ぐに伝えるこのシーンはかなりお気に入りです。美音のこんな表情見たことない。美音もきっとこの時を待ってたのかと思うと尚更感動します。

由希と真知のシーンも負けないくらいよかったですけど、強く残ってるのは綾女だな〜。兄弟恐るべし。


あと、紅野と魚ちゃん とか はとりと繭 とかの2人のシーンもっと見たかった〜〜!



そして、透くん。私はfinalシーズンでようやく彼女のことを好きになりました。夾のことだけを考えて夾の為に動く姿を見て、透も普通の女子高校生なんだなって安心しました。

今までは、なんかあんまり自分のことを考えてないというか、周りの人のことばっかでなんとなく好きになれなかったけどひとりの人の為に自分がその人を好きだからという理由で動いていたのががむしゃらですごくよかった。だからといって、周りを蔑ろにするわけでもなくきちんと最後まで愛を持って接していました。


最終話の透と夾の出発前日。草摩家の皆がそれぞれ出てきて透を思うシーンを見ると、どれだけこれまで透が皆に愛を持って一人一人と向き合い接してきたかがよく分かります。

夾が透に「お前は皆に愛されてるんだよ」と言うシーンがありますけど、本当にその通り。あそこはめちゃくちゃ愛で溢れていました。同時に自分の人との接し方を見つめ直すと共にこれからの人間関係の築き方の学びになりました。

そして何より、不変、変わらない思いから立ち止まらないって決めて進み出したのは草摩家の皆だけではなく透もなんですよね。

お母さんとのことをきちんと思い出にして、夾とこの先の人生を歩んでいくという決意。よく頑張ったね本当に。

透には夾も、魚ちゃん、花ちゃんそして草摩家の皆がついてるから怖いものなんてないはず…!
ずっと幸せに透らしく生きていってほしいです。


でも、私はやっぱり慊人が今でも許せないな。許しを乞うようなことをしなかったのだけは好感をもてたけど、それでも許せないって思ってしまう。

意外と周りの皆は許していて、まぁアニメだしそういうもんよねって思ったけど、

依鈴ちゃんはそうじゃなかったですね。依鈴が慊人を許せないって言った時「分かる!」と声に出てしまいました。そんな依鈴を受け入れる撥春も本当によかった。できる男!本当に高校生なのかと疑いたくなります。

皆との絆を、永遠を望み続けてた慊人。皆の呪いがとけてひとりぼっちになると思ったとき最後までそばにいてくれたのは紫呉でしたね。

紫呉の愛が重たい重たい。最後の方までよく分からない人物だったけどただただ一途な人。怖い面もあったけど。でも声が中村悠一なので、何かとギュンギュンしました。キュンキュンの最上級です。

すごい遠回りしたけど、小さな頃に慊人へ向けて言った「永遠はここにある。」が本物になった瞬間。

そんな縛りがなくても永遠はあるよ、そばにいるよという意味に聞こえて感動しました。

慊人は許せないけど、ひとりぼっちにならなくてよかった。いや、本当何するか分からないし……。


そして由希と透の最後の会話。これ涙流さずに見れる人いんの!?って思うぐらい…あの…泣きました。

前に撥春に透のことを下の名前で呼びなよと提案された時呼べなかったのに最後に透って呼んだのずるすぎ!泣いてまうやろ!!!!

人にしてくれてありがとう、お母さんみたいな存在ってやっと言えたね。本当によかった。

由希が透に向けて色々と話してくれるんですけど、とにかく泣きました。

フルバは由希の成長が一番大きいと思うし、そこも見所だな〜と個人的に思っています。

そして大人びてる。色気がすごい。どこで覚えたんだって技を真知(由希の彼女で生徒会のメンバー)に繰り広げてますが、真知よく耐えられるな。と思いながら私は画面越しで死にそうになっています。



なんか他にも、神様の話とか透のお母さんの死ぬ前の回想とかもね感想ばりばりなんですけどこの辺にしておきます。



本当思ってた何倍もいいお話で面白かったです。これから先も、透と草摩の皆、魚ちゃん、花ちゃん、真知、真鍋、ていうか物語に出てきた皆が幸せでありますように。となんでか沢山思ってしまって願ってしまう。


 あとフルーツバスケットで使われている歌の中で一番好きなこの曲が最終回に流れたのめちゃくちゃ嬉しかったです。涙を増量させました。


それと(これが本当に最後!!!)、フルーツバスケットが最終回を迎えた際に公式YouTubeで上がった動画。

愛こもりすぎぃぃいいいぃい!!!アニメ見た方はぜひ合わせて見てほしい。普通に感動します。私は泣きました。(何回泣くの?)



はい、まとめます。


フルーツバスケットに出てきた全員ちゃんと幸せになれ!!!!幸せにならんと許さんからな!!!!


おわり!!!!(強制)



最後まで読んでくれてありがとうございます。
どうしようもない24歳です。
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