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読書

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読書記録をまとめてみました。 好きなジャンルとしては、エッセイ、ヒューマン、料理系、たまにミステリー。 社会派小説もたまに。好きなシーンを語り合いたい作品を中心に、書いてます。
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#読書記録

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2

1を読んでないのに
2の方が先に予約図書の準備が早かったので、2から読み始めた。

前情報を全く仕入れてなかったので、読んでみて内容にびっくり。

「ぼく」はイギリスに住む中学生。
アイルランド人のお父さんと日本人のお母さん(著者)をもつ。

以下あらすじ。

前作を吹っ飛ばして来てるのでなんとも言えないが、「ぼく」は小学校はキリスト系の進学校に通っていたが、中学生からは地元の少し荒れた学校に編入

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自分に優しく、人にも優しく

自分に優しく、人にも優しく

久しぶりに重めな本を読んだ。

8月くらいかな。そのあとの勢いで書いて、ちょこちょこ直して、今。
寝かせすぎて、ぐるぐる考えて、よくわからなくなってきた。
ここらで手放そう。ポチ。公開!!

さて、今回読んだのは

夜が明ける 西加奈子

現代日本に存在する若者の貧困、虐待、過重労働がテーマな作品。

小説なんだけど、物語というよりは事実を書いているようなリアルな感じ。
今、目の前にはないけど、ど

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普通圧力に抗う人たち

普通圧力に抗う人たち

今回も読書会です。
昨日図書館に行って、そういえば読んだことないけど、話題になった本を読もうと思って、コンビニ人間、借りてきました。

その名の通り、コンビニで働く人たちの話。

コンビニバイトって結構大変じゃない?
支払い方法もいろいろあるし、切手を売ったり、タバコ売ったり、メルカリ出したり、宅配やったり、クリスマスにはケーキ予約したり、揚げ物作ったり。

コンビニバイトの経験者にはかなり刺さり

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何度目かの村上春樹チャレンジ 海辺のカフカやっとこ読了

何度目かの村上春樹チャレンジ 海辺のカフカやっとこ読了

今回ははじめての読書回です。

村上春樹って誰もが知ってる作家ですが、私は何度か挫折しておりまして、、。なんで挫折しちゃうんだろう?と思う一方で、それでも読みたくなるほどの世界中からの評価ってなんだろう?本を読んでて自分のこと書いてるって思うことってなんなんだろう?と思い、何度目かの村上春樹チャレンジです。

高校のとき、国語の先生が

ノルウェイの森読んだ後!!
あのぐったりした感じ、あれが読後

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