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耳鳴り潰し109

 二度寝すると悪夢しか見ない。

「生成画像映えする短歌・俳句集」追加。このために引っ張り出してきた句集のうち西東三鬼、加藤楸邨、石田波郷は没後七十年経過していなかったので取りやめにした。 

 そういえば元々生成画像シリーズは文章の隙間を埋めるためのものだったので、やりすぎも考えもの。しかし生成画像を始めてから、格段に創作量が増えている。このあたりはいずれ創作論的なものでまとめていこう。

 100均のプチブロックシリーズのロボット改造にいそしむ息子。外れやすい箇所の補強にも慣れてきた。改造中は私は休んでいても大丈夫。完成すると「やるで!」と起こされる。地面を発掘していたら地下から巨大ロボットが二体発見されるという設定。見学者がうっかり起動スイッチを押してしまい、ロボットたちは復活し、関西弁で話し始める。舞台はアメリカだというのに。どうやら彼らを作った「博士」という存在がいて、二体を地面に埋めたらしい。博士に復讐するために手がかりを探す彼らは、レゴ人形たちにたどり着く。博士は登場しないままおやつを食べ始めたような。

息子の使う方。首が長い。巨大な鉄塊のような武器。


私の使う方。旧隊長をベースに。


この後巨人(息子)を呼び出され理不尽に負ける

 久しぶりに体重を測る。娘が「1キロ痩せた!」と喜んでいた。最近身体を使った遊びが増えたから、私も息子も痩せただろうと思ったら増えていた。これはまずいと私は筋トレの本を読みだした。まだ筋トレはしていない。

 夕方、息子とマイクラで黙々と建築作業をしていると「静かすぎて怖い」と娘が言うので、音楽をかける。カーペンターズ「Yesterday once more」を二人でハードロックのノリで熱唱する(ヘドバンはしない)。

 浅見陽輔「Kindle出版の時給: 副業の時給。考えたこと、ありますか? キンドル出版戦略大全」読了。見るべきところは時給云々ではなく、著者の生活スタイルと執筆に取り組む姿勢。同じ著者による「絶対に続く筋トレ: 継続力のない私が、2年以上筋トレを続けられた理由」も読み始める。

 就寝時、咳が出ていた時の名残りで、息子が時々「背中撫でて」という。今回まだ息子が寝息を立ててないのに、私の電池が切れて撫でるのが止まると「パパが止まった」と爆笑された。娘が「充電」と言いながら私の腹をポンポンと叩く。私は息子の背中を再び撫でるが、また電池が切れて止まる。息子が爆笑する。
「寿命の近い携帯って、充電してもすぐに減っていくんだ。リモコンの電池が切れかかっていても、一度電池を外して入れなおしたら復活するだろ? パパは今その状態」
 そう言ってまた止まると爆笑された。


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