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オーストラリアのお誕生会

ここオーストラリアでは子どもからおとなまでお誕生日はとても特別な日です。お誕生日だから仕事を早退、あるいは有給を取る。これが普通にあることなので問題はありません (日本から来た当初はびっくりしました)

みんなが「おめでとう!」と言葉をかけたり、何人かでプレゼントを用意したりと、わたしも仕事に行くと誕生日を特別に感じられ、うれしい気分になります。

もちろん、子ども達にとっては大イベント!
今回は、子ども達のお誕生会、オーストラリア編をお話しします。お誕生会に必要なアイテムが2つあります。絶対ではないのですが、おうちでのパーティーでは大抵あるものです。それも含めてお話ししていきますね。

お誕生会の場所

オーストラリアではお誕生会ができる場所や施設がたくさんあります。

★マクドナルド


プレイエリア


施設の中で、1番お安くできるのではないでしょうか?
お店のホスト役の人が、頼んであったミールを持って来てくれて、アイスクリームケーキをお店で用意してくれます。あとは隣接しているプレイグランドで子ども達はあそびます。

ゲスト10人、ホスト、ミール(ハッピーミール)、ケーキ、お誕生児のプレゼント付きで$150程~(日本円、約1万3,500円~ 1ドル/90円)になると思います。

現在、このサービスはしていないそうです。それでも、住宅街にあるマクドナルドには必ず、プレイエリアがあるので、子ども達を連れてあそびに行くのもいいかもしれません。

★プレイセンター

少しお金がかかりますが、プレイセンターの中はとても広いので、子ども達は思いっきり体を動かせます。天気の心配もありません。パーティーの内容はパッケージによって違いますが、施設の中にあるパーティールームを1.5時間使用、ホスト、子ども用ミール(ソーセージ、ポテトフライ、チキンナゲット、サンドイッチなど)ゲスト10人で$300程~(日本円、約2万7,000円~ 1ドル/90円)

恐竜ルーム

そこからおとな用ミール、ケーキ、キャラクタールームやゲスト用キャンディー袋など足していくと$400程(日本円、約3万6,000円 1ドル/90円) になってしまいます。それでもプレイセンターではパーティー終了後、閉店までずっとあそんでいられます。

たくさんのプレイセンターがありますが、よく知られているところを紹介しますね。

Lollipop's playland
Croc's play centre 

https://lollipopsplayland.com.au
https://www.crocsplaycentre.com.au

少し、大きいお子さんにはトランプリン、ボーリング、スケート場でパーティーがいいかもしれません。


BOUNCEinc


他、習い事の体操教室、バレー教室や、動物園、水族館でも、パーティーのパッケージをだしています。本当にどこでもパーティー可能です。

★公園


いやーそんなにお金かけられないし、自然の中がいいのでは?という場合は公園でも大丈夫です。すこし大きい公園になると、テーブル、椅子、さらにバーべキュー台が置いてあります。無料で使えます。

側面のボタンを押すと鉄板が熱くなります


おとなはお肉を焼きながらおしゃべり、子どもは公園で思いっきりあそぶ!外の空気を吸いながら、気持ちのいい1日になりそうですね。

おうちでお誕生会

やっぱり移動も大変だし、天気もわからない。おうちでするのが一番楽チンかも?でも何をしたらいいのかしら?

まず、お店にはたくさんのパーティーグッツが売っています。パーティー専門のお店もあります。お子さんの好きな色やキャラクターでテーマを決めてもいいですね。

数字のロウソク
色別のお皿、ナフキン
テーブルのデコレーション用

ちなみにうちは今回、息子がすきな「恐竜」をテーマにしました。恐竜グッツはいっぱい売っているので集めやすかったのも理由ですが、、、。

グッツは揃ったけれど何をしたらいいのか?と悩んでしまった場合、おうちにきてエンターテインメントをしてくれるサービスもあります。

「移動動物園(ファームアニマル、ワイルドアニマル、ワニやヘビなどの爬虫類)」「マジシャン」「サイエンス」「テーマに合わせてそのキャラクターになった人」など。値段はそれぞれですが、ざっと調べてみると1,2時間程のエンターテイメントで$100~$500(日本円、約9,000~4万5,000円 1ドル/90円)

エルサバースデー
サイエンスアクティビティ

必要アイテム その1

冒頭でお話ししました、まずは必要アイテム その1です。
こちらです↓ 「ふうせん」

「ここですよ」とゲストにすぐわかってもらうように、玄関の外、ポストやフェンス、見やすいところに付けておきます。初めて行くおうちはふうせんをめがけて行きます。決まり事ではありませんが、みなさん付けます。わかりやすいですよね。
うちのテーマは「恐竜」だったので、恐竜ふうせん  ↓

ゲストが揃い、軽く食べた後、アクティビティーに入ります。先程、ご紹介したサービスを使ってもいいですし、自分でできるのではあればご自分で。
今回のお誕生会は男の子ばかりだったのもあり、わたしは外で水鉄砲であそびました。

びしょ濡れボーイズ!


そして、ピニャータ。

恐竜ピニャータ


これって何?と思われる方はこちら ↓
https://note.com/doremikinder/n/ne1eb6ff7909a

一通り、アクティビティーが終わったら、ケーキ、そしてプレゼント開けに入ります。プレゼントをもらった子どもはうれしさいっぱい、あげた子ども達もみんなの歓声や、喜んでくれた顔を見てうれしくなる時間なのです。

恐竜アイスクリームケーキ

必要アイテム その2

さあ、そろそろパーティーもお開きです。ここで必要アイテム その2です。
こちらです ↓ 「パーティーバッグ」

友だちのパーティーでもらったパーティーバッグ
恐竜パーティーバッグ



小さいバックの中にお菓子や飴、おもちゃなどが入ります。パーティーに来てくれたお礼です。どこの会場で行っても、用意をしておくものです。プレイセンターではパッケージの中に入っている場合もあります。ゲストはこれも楽しみのひとつ、確かに何かお土産があるとうれしいですよね。「パーティーバッグ」と呼ばれるバッグもお店で売っています。

最後に「Thank you for coming. 来てくれてありがとう」「Thank you for having me. 呼んでくれてありがとう」とお互いに「ありがとう」と言ってお別れです。

おわりに

オーストラリアのお誕生会の様子をお話ししました。「へ~こんな感じなんだ」と軽く読んで頂けたのなら、うれしいです。
どんな形のパーティーであれ、我が子、ゲストが思い出に残る時間を過ごせたら準備した親としてはうれしい事ですね。
あなた自身のお誕生日もどうぞ特別な日として過ごして下さいね。





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