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20210620|小説 さよならドビュッシー を読み終えた。

noteをしばらく書かないと決めた途端、
あれ書こうか、これ事書こうか、だなんて。
辞めるって決める事は、「それを見直す事」
なのかも知れないですね。


中山七里さん:さよならドビュッシー


映画を先に見たんですが、インパクトあったんです。
何が?って内容よりも、ピアニストに。
だいぶ前だけどいつだったかな。
深夜放送の映画でたまたま。
登場する岬先生役の清塚信也さんが印象的だったんです。

今はテレビに出てるので有名人ですが、
当時は全然知らない方だったので

「俳優さん?」と思ってた。
バラエティに出始めて、

「あ!あの映画の俳優さんだ!」って。
かなり失礼ですが、そう思いました。

なんていうか、先生の役がきざったくて印象的。
映画なのに、ピアノがアテぶりじゃないのも印象的。
というか、超絶技巧が印象的。
態度がすごくスカした感じが印象的。
セリフもすごくスカしてて印象的。
要するに清塚信也さんに全部持ってかれたんです。

人物?役柄?に癖がありすぎて、見始めた時はちょっと
「ん〜、なんだこの人?」
と思っていたけど、情熱的で冷静で。
そこに内容も音楽も雰囲気もついてきて、結果良い映画。
そんな印象で映画タイトルを覚えていたんです。

だから本屋でふらふらしてて、
この小説見つけた時はびっくりしました。

「あ!原作は小説だったんだ!」
「めちゃくちゃシリーズあるじゃん!」

全部読みたいので
即ドビュッシーを購入しちゃいました。

やはり映画を先に見たので、
読み初めから登場人物のビジュアルや、建物のイメージ。
想像する色が全て分かってるのはつまらなかったけど、
印象的なあの映画を確認してるようで面白かったです。

僕の1日の中で読書をしてるのは、風呂の中。
10分〜15分ほど湯船に浸かりながら読書をする。
自分自身の24時間に、10分も読書する時間作れない、
そんな何かに追われた人生だなんて、
なんてクソッタレ!って思ってしまってる。
「〜ながら」の時間だとしても、
読書が出来るってのがいいですね。

そんな10分ほどの読書時間なので、
一冊読み切るのが遅い遅い。
まぁ、急いでる趣味でもないから、いいですね。
死ぬまでにあと何年あるか分からないけど、
事故や病気がなければ数十年。
まだまだ長いから、急ぐ必要ないね。

こんなYouTube見つけて気に入ってる。

ドビュッシー:月の光
映画を見て印象的な曲だなぁ。
有名な曲だから聞いたことあるなぁ。
だけど、映画を見終わってから
この曲、大ファンになってしまう。

映画で月の光を演奏するときのシーン。
これまでを思い出し、
色んな事を感じさせ、
素晴らしい音楽にただ涙が出てしまう。

これを聴きながら小説読めば最高じゃないか!
と思って試した見たけど、
やっぱり曲に引っ張られてしまう。

僕の中でのこの曲は
映画の印象が強すぎて引っ張られちゃう。
ということで、寝る前のBGMとして聞いている。
是非みなさんに試してもらいたい。

という事で読み終えてしまったので、
岬洋介シリーズ、読破してみようかな!

おやすみラフマニノフ
いつまでもショパン
どこかでベートーヴェン
もういちどベートーヴェン
合唱 岬洋介の帰還

番外編として
さよならドビュッシー
前奏曲(プレリュード)要介護探偵の事件簿

え!
車椅子の玄太郎おじいちゃんと、
介護士のみち子さんのコンビなんですか?
これ見たいですね!どうなるんでしょ??

多分全部読破する前に、
なんか飽きちゃって違う本読むでしょうね。

ん〜、先は長い。。