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夏の山形の海へ

夏も本番ということで、山形市に住んでいる私と両親で、夏の庄内地方の海に砂浜に鱚釣りに行ってきた。

しかしながら、本日は全国的に猛暑日。海の水は適度な冷たさが感じられたが、直射日光と砂浜の照り返しが凄まじく、二時間程で撤退せざるを得なかった。

釣果はおチビな鱚が計七匹という、あまりいい釣果ではなかったが、今シーズン何だかんだで初めての鱚釣りということもあり、小さくてもアタリがしっかり感じられる楽しさもあり、何より夏の日差しと海風の気持ち良さを感じることが出来て素晴らしい時間を過ごすことが出来た。

そして、せっかく遠出(御目当ての遊佐町までは二時間くらい県内でもかかる)したので、途中の酒田市で全国のイベントにも積極的に出展している、「花鳥風月酒田本店」にも初めて足を運んだ。

海老ワンタンチャーシュー麺
スープまで完飲

海老ワンタンが美味しいお店なので、海老ワンタンチャーシュー麺を頂いた。

大きな海老を包みこむ大きなワンタンに(本当にワンタンがとても大きい!)ジューシーなチャーシュー、優しく香るダシによく絡む細麺を思う存分堪能する。

全く箸が止まることなくあっという間にスープまで完飲した。とても美味しかったので、また別のメニューも試してみたい。

ほして、遊佐町の道の駅「道の駅鳥海ふらっと」で、こちらも夏の味覚である生の岩牡蠣を頂く。

父と一つずつ
この肉厚さと大きさである

六百円で自分で好きなものを選んでお会計をしてもらい、その場で剥いてもらって食べるというスタイルだ。

遊佐町は鳥海山の麓にあり、栄養を豊富に含んだ山からの伏流水が海に注ぎ込む。その影響で牡蠣も大きく肉厚でクリーミーに育つ。これが半端なく美味い。スルスルと口の中に消えていってしまうのだ。

海外産も含めて、各地に美味しい生牡蠣があるというのは承知しているが、私にとって一番は、やはりこの遊佐町の岩牡蠣である。

そして、それと同時に夏の到来を感じさせるグルメの一つでもある。それ故、鱚釣りも含め、今年も山形の夏を感じることが出来、グルメも楽しむことが出来たよい1日になった。

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