ひとなみ

つらつらとその時どういう予想をしたかをnoteで整理するようにしました。

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つらつらとその時どういう予想をしたかをnoteで整理するようにしました。

最近の記事

2024 オークス

コース東京芝2400mで開催され、2400mという距離は、登録馬全頭にとって未知な距離である。一方で、スタートから1角までは350mと短く、長距離であるにも関わらず、ポジション確保のため最初の2F目が最も早いラップを刻むことになる。その後、最初のコーナーに差し掛かった時点からはペースは極端に緩み、道中ペースが緩むことから最後の上がり勝負になることが多く、実際にオークスは過去10年「道中に明確な緩み」のあるレースで、直線に入ってからの決め手勝負になりやすく、コーナー部分からロン

    • 2024 NHKマイルカップ

      コース東京芝1600mで行われる3歳マイラー最強決定戦。世代限定の短距離G1がないことから比較的短距離志向の強い馬も多くなる為にペースは流れやすいために差しが決まりやすく、ラストの直線で速い上がりを繰り出せる馬が好走する。今年は1週前に行われた東京1600m2勝クラスで1:32.3と速い時計が計時されており、高速決着が予想され、サンデー系が狙い目になりそう。 ◇枠順 1~2枠 0-3-0-17 3~5枠 0-1-5-24 6~8枠 5-1-0-33 →外から末脚を伸ばす馬が

      • 2024 天皇賞 春

        コース 天皇賞(春)のみが行われるコースで、外回りコースを使用。向正面半ばがスタート地点で、コースを1周半強する。最初のコーナーまでは417m。最後の直線は404m(Aコース時)。3000m同様、内をロスなく立ち回れる馬が有利で、スタミナや折り合いも不可欠。下り坂から仕掛けてゴールまで続く末脚の持続力も求められる。阪神での天皇賞では持続力が求められたが京都に戻る今年は末脚の瞬発力が求められる。 買いたい馬ドゥレッツァ 金鯱賞は、外差し不利でイン有利のトラックバイアスが、

        • 2024 青葉賞

          コース開幕2週目東京芝2400mで行われるダービーへのトライアル戦。青葉賞はダービーへ直結しないと言われているが、実際にその通りで求められるレース質が根本的に異なる。青葉賞の過去5年平均走破タイムの2:24.4に対して、2:23.2と1秒以上も遅く、好走馬の成績も青葉賞は2000m以上の実績がある馬がほとんどである一方、ダービーは1800mの重賞実績のある馬が強い。ダービーはスピードを求められる一方で青葉賞はスタミナが求められる一戦になる。 高相性血統データ(過去5年)❶ル

        2024 オークス

          2024 皐月賞

          コース平坦スタートで200mほど進むと急坂にさしかかるため、自然と減速して並びが落ち着く傾向にある。2コーナー中間にある坂の頂上から抑え気味に下り、向正面の前半まで一息入れてミドルに近いスローペースになるか、惰性のまま進んでやや速めの平均ペースになりやすい。良馬場の平均だけ取ると、勝ち時計1.58.6、ラップは35.0-59.4-35.0。ミドルペースで時計は速いというのが皐月賞の特徴で、一瞬のキレよりも、持続的な脚とスタミナが要求されるレース。良馬場に絞ると、基本的に先行馬

          2024 阪神牝馬S

          向正面の中間やや奥からのスタートで3コーナーまでの距離は444m。コーナーは非常にゆったりしており緩やかな下り坂となっている。最後の直線は473mで残り200m~80mの間に高低差1.8mの急坂が待ち構えている。内回りに比べ外回りコースの当舞台ではペースは比較的に落ち着きやすく後傾ラップの瞬発力勝負になりやすい。TBを置いて考えるならば末脚をしっかりと繰り出せる差し馬が台頭しやすい。 ◎モリアーナ 【前走 AJCC】 不良馬場&後傾ラップ(ラスト3F37.8)というタフなレ

          2024 阪神牝馬S

          2023 凱旋門賞

          ①ウエストオーバー ・高速馬場向き トップスピードが高く、持続力もある。 昨年の凱旋門賞では雨が降る超タフな馬場でラスト早いタイミングからスパートをかけて早め抜け出しを図るも直線半ばから伸びを欠いて6着。相手レベルも高かったのもあるが、それでもラストに伸びが甘くなるようなタイプではないのでやはり馬場条件が合わなかったという判断。また、2022/6/4 英ダービーの内容が圧巻で、中団前目から直線でスパートをかけるも前壁どん詰まりで減速。その後外に進路を取り直してかなり遅れた

          2023 凱旋門賞

          2023 秋華賞

          京都芝2000mはスタートから1コーナーまでが短くポジション確保には出足のよさが必要。本日マイラーの多い牝馬戦、かつ1コーナーまでにポジションを取りに行くためペースはタイトに流れやすい。前半1000mは流れるペースで向正面から3コーナーまで上り坂で一瞬ペースが緩むが、そこからの4コーナーまで下り坂で勢い先行した馬たちは脚が上がりやすい。そのため内回りコースながらしっかり差しも届くコースで、差し脚のある実力馬は力を発揮しやすい。速い流れへの対応力と、下り坂〜ゴールまで脚を使い続

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          2023 秋華賞

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          2023 アルテミスS

          ◎ライトバック スタートで出負けし、後方からの競馬。コーナー通過順位11-10と最後列から運んでいたうえに13.0-12.0-12.6-13.2-13.1-12.6-11.2-11.0-11.4とかなりのスローペースの前残り展開。ラスト400を切るあたりまで浜中が馬群を捌けず終始詰まりっぱなし。前が開いてからは一気にギアチェンジを図り、上り3ハロン最速の32.8をマークして0.1差勝ち。直線で残り500あたりからだけでもコロコロと手前を替えており、この加速力はアーモンドアイに

          2023 アルテミスS

          2023ファンタジーS

          ◎Princely Gift系(下り坂◎) ◎Nijinsky系(京都芝◎) ○Lyphard(キレ味◎) ○Turn toの多重クロス(コーナー加速◎) (Halo, Sir Gaylord, Droan) ○Machiavellian(キレ味◎) ◎ ドナベティ 新馬戦では好スタートを決め、鞍上が促すまでもなくしっかりポジションを確保し、番手から追走し、スローな流れから、直線に向くと上り3ハロン最速の34.0をマークしており、0.2差付けて快勝。ラストは鞍上も緩める場面

          2023ファンタジーS

          2023京王杯2歳S

          ◎Princely Gift系(スピード◎) ◎父か母父ディープインパクト[2-1-2-1] (スピード◎) ◎母系にUnbridred[1-1-1-2](スピード◎, 早熟◎) ※父か母父サンデー系[1-1-1-0] ◎スペシャルウィーク[2-1-1-5](底力◎) ※単勝20倍未満[2-1-1-1] ○Storm bird持ち(早熟◎) ○Sadler’wells持ち(底力◎) ◎アグラード 新馬戦は超スローペースを最後方内で追走で折り合えず。直線は追い出し我慢させるも

          2023京王杯2歳S

          2023 マイルCS

          【マイルCS消去データ】 5年間(14.15.16.18.19年) ※17年は道悪のため除外 ・前走8着以下または0.6秒差以上の負け  [0-0-0-34] イルーシヴパンサー、エエヤン、セルバーグ、ソーヴァリアント、ダノンザキッド、ダノンスコーピオン、バスラットレオン、マテンロウオリオン、ビーアストニッシド 全頭診断◆ソウルラッシュ 前走京成杯AHは少頭数かつメンバーレベル低い1戦で内有利馬場を内目から勝利と順当。2走前安田記念はスタート寄られて後方になった時点で

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          2023 マイルCS

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          2024 弥生賞 回顧

          12.5-10.7-12.0-12.8-12.4-12.2-12.1-11.7-11.4-12.0 5F60.4、35.2-35.1(ややスロー) 馬場は雨が乾いて内が再び復活。とはいえ内伸びとは言えず、フラットといった感じ。 血統的にはSir Gaylordの馬場。 5R 1着→ハービンジャー×ディープ 6R 1着→サトノダイヤモンド×Cearleon 8R 1着→父ディープ 9R 1着→父キングヘイロー 11R 1着→アルアイン×Sir Tristram 乾きかけのディ

          2024 弥生賞 回顧

          2024 大阪杯

          内有利 逃げ不在で例年よりスローになる可能性あり 持続力戦 ◎ステラヴェローチェ 逃げ馬不在かつテンスピが圧倒的にこのメンバーでは早く、枠並びから外に先行馬が居なくポジションは取りやすいため、前に行けることは間違いない。追い切りも前走から完全に復調しており、今回も問題なし。前走からの相手関係の強化が囁かれているが、もともとG1レベルを好走してきた馬にいまさら何を言っているんだと。ドバイ開催のためメンバーレベルも圧倒的な馬はおらず、それでいて中穴におさまるのならば是非狙って見

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          2024 大阪杯

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          2024 高松宮記念

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          2024 高松宮記念

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          エルムS

          ◎アシャカトブ 前走は勝ち馬の後ろから綺麗に進路開いたが失速。6ヶ月の休養明けで+16kgかつハンデ58kgを背負っており、先行して上がり3位の4着。当時の上位3頭+その他能力上位馬と対戦する今回は力負けと判断されるならオッズ妙味が出せる。今回は叩き2戦目で追い切りの動きもよく、上積みあり斤量57kgと恵まれる。 2走前は斤量59kgを背負いながら、3着。1,2着馬はニューモニュメントとウィリアムバローズであり、テーオケインズ、ウシュバテソーロ、ハヤブサナンデクンなどとやりあ