2023 秋華賞

京都芝2000mはスタートから1コーナーまでが短くポジション確保には出足のよさが必要。本日マイラーの多い牝馬戦、かつ1コーナーまでにポジションを取りに行くためペースはタイトに流れやすい。前半1000mは流れるペースで向正面から3コーナーまで上り坂で一瞬ペースが緩むが、そこからの4コーナーまで下り坂で勢い先行した馬たちは脚が上がりやすい。そのため内回りコースながらしっかり差しも届くコースで、差し脚のある実力馬は力を発揮しやすい。速い流れへの対応力と、下り坂〜ゴールまで脚を使い続ける持続力がポイント。

◆高相性の血統 
・Nureyev: タフネス ※()は全弟、全妹
該当馬:マラキナイア、コナコースト、ドゥーラ、リバティアイランド、マスクトディーヴァ、(モリアーナ)、ドゥアイズ、ピピオラ
・Never Bend系: タフネス
該当馬:フェステスバンド、ドゥアイズ、ミシシッピテソーロ、ラヴェル、ピピオラ、ソレイユヴィータ
・Danzig: 持続力
該当馬:モリアーナ、ミシシッピテソーロ、ドゥアイズ、ピピオラ、ソレイユヴィータ、エミュー
・Highclere: 平坦コースの末脚
該当馬:フェステスバント、コナコースト、マスクトディーヴァ、モリアーナ、ミシシッピテソーロ、グランベルナデッド、キタウイング、ドゥアイズ、ラヴェル、コンクシェル、ヒップホップソウル、ピピオラ

◎リバティアイランド
特に説明不要。
多少の展開不利はあり差しきれずはあるかもしれないが、馬券内から外れるイメージがつかない。

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