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この世界でそうそう居場所は


※ゆる映画レビューです。



帰省のできないお盆休み、
居場所は、自宅ですか(笑)
私も今年は自粛するつもりです🥺


広島出身者ならわかる、
この時期になると毎年、
あの日について考えてしまいますよね。


県外へ出て驚いたことですが、

8月6日 午前8時15分
8月9日 午前11時02分
8月15日

という日付時刻を知らない人が多いこと。


今年で終戦から75年です。
馴染みのない方もぜひこの機会に
平和学習としてアニメから入られるのは
いかがでしょうか?



『この世界の片隅に』



今日たまたまNHKでやっていたので、
私も初めて視聴しました。

ネタバレにならない程度に
自分なりのポイントをご紹介します♪




①様々な視点から
第二次世界大戦下の広島が見られる。


主人公の住む場所は、
爆心地から少し離れた町でしたので、
よく戦争映画などで取り上げられるような
現地の状況を映すのではなく、
その周りの人々の動きや心情が
描かれていたように思います。
主人公の繊細な心の動きや、
家族、友達、旦那さんとの関係のこと、
色々な視点から
ストーリーが楽しめると思います。



②大事なのは『楽しむ』こと。


「皆が笑っていられれば、それでいいの」
というフレーズが出てきます。
戦時、日に日に減っていく食料配給…
それでも主人公は知恵を分けてもらって
ごはんをかさましする方法を試したり、
野花を上手におかずにしてみたり、
日々ひとつひとつを楽しみながらすることで
どれだけ彩りが加わるか😆
今にも通ずることですね。
時代や環境が違えど、困難と思える状況を
いかに楽しめるかによって
時間の質も変わるということが
わかる内容でした。



③主人公に感情移入できすぎる


これは私個人的な意見かもしれません(笑)
基本的にぼーっとしていて、
動きが遅いところ。
なんとなく周りに好かれて
置かれた環境にはすぐ馴染んじゃうところ。
あとから「ああすればよかったんだ」って
思っちゃうところ。
全くもって私で(笑)
しかも劇的な成長を感じるシーンが
ないんです(笑)
普通の平凡なキャラクター設定が
されているので、あなたもどこかひとつ
共感できる部分があると思います。
自分を客観視できて良い🤣



……と最後は完全なる感想で
終わってしまいましたが。



もしかしたら今この状況もある意味
同じなのかなぁと思いました。






帰省のできないお盆休み、
あなたはどう過ごしますか?



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