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英語のプレゼン中「嚙んじゃった!」

Democratic National Conventionの略でDNCとメディアなどで言及されている、アメリカの民主党全国大会。
(Amazon Prime Videoで視聴可能。”DNC”で検索、プライム会員は無料!)

そこから学べる英語/ 英語術 特集その1:

英語のプレゼン中に噛んじゃった=発音ミスや発音不明瞭、あるいは、オーディエンスの拍手などがかぶさって自分の言った単語やフレーズが聞き取りにくかった場合の対応は・・・?

『直前のキリの良いところから言い直す。慌てず騒がず、あくまで堂々とハッキリ言い直す』

DNCでも、とても頻繁に見られます。
イントロ編で紹介した視聴方法、Amazon Prime Video(”DNC”で検索、プライム会員は無料!)で30分間ほど流し見していれば、必ずこの「言い直し」に出くわすと思います。

私個人の、外資系日本法人での勤務経験では、このような場合に言い直す、しかも堂々とはっきりと言い直す日本人のプレゼンターはあまり見たことがないです。
「自分の英語が拙い、自信がない」という印象を与えうるから言い直さないで、そのまま進行するのでしょうか。
(同僚の一人が言い直さない理由をこのように説明していたことがあります)

もしそうならば、プレゼンはMake myself understoodが最重要ポイントですから、「ミスなどなかった」という印象よりも、きちんと「伝わる」ことを優先して言い直すほうが個人的には断然オススメです。
DNCのプレゼンター達が一貫して「言い直し」対応していたのをみるにつけ、これからもこれをおススメしていこうと意を強くしました。

*本編は英語の単語や言い回しではなく、「英語術」=英語でコミュニケーションする場・文脈でのふるまい・ハンドリング(扱い・対応)についてです。

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