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dok-s project音楽制作、好きな音楽映画の紹介、たまに絵も描きます。http://doksproject.tumblr.com

マガジン

  • かつかれいの痔ろう入院ダイアリー

    2024年新年早々に痔ろうのために入院、その奮闘記。

  • dok-s projectの映画日記

    2014年からYahoo映画に書いてきた、僕の映画感想文。

  • dok-s project illustration2020

    dok-s projectイラスト集

  • dok-s project live 2014-2018

最近の記事

20240121 入院7日目 退院

時々目を覚ましながらも、6時43分ごろ起床。硬いベッドでは安眠できない。まして他人との共同生活。窓から見える景色は空が低い。今日は雨のようだ。検温のみで検診。特に何もなし。退院は9時以降にお願いとのこと。早く出て11時には渋谷に行かなければ。チケット予約したしね。 やりたいことはある。相変わらずタバコも吸いたみ。美味しいものも食べたい。ただし、座るのに難儀するから外食の硬い椅子は厳しいだろう。映画館ではどうなる?長時間座りっぱなし。。まあ、予約してしまったしな。痛み止めで対

    • 20240120 入院6日目

      早朝未明起床。おしっこで何度か起きているはず。後ろからぬっと患者が近寄られると怖いトイレであった。マウスウォッシュも何度かした。胃の調子が悪いのと、寝違えたのか首が痛い。手術跡もジンジン痛む。明日は退院ってのにこれでは不安だ。朝ワンダを飲み、昨日のウォーキングデッドスピンオフの続き。予想した通りのつまらなさ。これ、ウォーキング・デッドの看板が無ければ、ただのゾンビ付きの無名のジジイとババアの友情物語。元のサバイバルホラー時代が恋しい。 朝食は温泉卵、白ごはん、温野菜ほうれん

      • 20240119 入院5日目

        5時に目が覚める。老人の朝は早い。控え室で朝ワンダを買って一気飲み。 けつの傷跡がいつもより痛む。検温の際にナースに聞いたら想定内とのことで、痛み止めを朝食前に飲んでもいいとのこと。 iPhoneの充電問題。100回に1回くらいしか充電器に反応しない。出し入れの繰り返し。奇跡を信じてやるも無反応で、やがて充電20%を切る。焦る。困る。 諦めてダンブラウンを読む。ようやく科学者カーシュが死ぬ場面に辿り着く。まだ序章みたいなもん。院内ビニコン開店と同時に、アップルパイ、豆乳コー

        • 20240118 入院4日目

          4時44分に起床。しばし妄想して、お茶を飲んで2度寝。その後手術後初めてのうんこ。昨晩もらった下剤が効いたのか。固かったがポロポロと情けないのが出た。傷には響かなかった。青年看護師が検温、血圧測定。 朝食はバターロールにオムレツ、サラダ、牛乳。 病院内ビニコンに行き今日のおやつ、洗濯洗剤、週刊文春、菓子パンを買う。 歯を磨こうとしたら昨日もタイミングを合わせてきた歯磨きジジイがスタンバイしてたので、逃げた。夕方のシャワーの予約をして10時洗濯〜ぽいぽいスイッチオン。洗濯と乾

        20240121 入院7日目 退院

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        記事

          20230117 入院3日目

          6時半にナースによるおちりのガーゼの交換、検温、血圧、傷も問題なしで歩行許可を頂く。少しフロアを散歩。控室の自販機の朝ワンダを飲む。 8時朝食。おかゆと西京焼き。味が薄い。これじゃまるで病人の食事だ。 今日こそは、ふりかけを買おう。 偉そうな口調の若い医師の朝の検診のあと、歯を磨きシャワーの予約をして院内のビニコンへ、菓子パンとチョコとチップスターとポテコと、お茶と、ふりかけを買う。電話をしにいく設定で下界へ降りてドサクサに「空気」を吸う。空気を吸うのにもこつがいる。幸せだ

          20230117 入院3日目

          20240116 入院2日目

          6時起き。飯抜き腹減り。7時からは水分抜き。下剤座薬で効き目がすぐにあらわれ少しドバドバ。 しばらく横になってボーッとしてたら8時頃にお呼ばれ。いよいよか。 長いソックス、借り物ガウンを着て本日担当のローラ似ナースに手術室に連れて行かれる。ローラナースはしかし手術室まで。途中で手術室担当に預けられ、また別担当へ。殺風景で薄寒いしりつ室にて麻酔を背中に刺される。両足がじんわり効いてくる、新感覚。両足ぽかぽか暖かくなりましたか?と聞かれ、情けない声でふぁいと答える。 やがて主治

          20240116 入院2日目

          20240115 入院1日目

          某都心の病院へ、痔ろうの手術のため、今日から1週間入院。8時半に着いて入院手続。誰よりも早く着いていたが受付札を貰い損ねて6番目。 検温、入院手続き、書類提出を経て9時に病室へ向かう。部屋の希望は特にしてなかったが、最上階の5人部屋。1週間この病室で暮らす。ベッドは窓際で高層ビルが見渡せる。タワマンのようだ。病室はチューブにつながれた老人ばかり。手術がまだの自分はまだまだ健康体。どこも悪くないのに変な気分だ。 初日担当ナースは若い真面目な印象。色々説明してもらい館内を案内さ

          20240115 入院1日目

          dok-s の映画日記その46「オフィシャルシークレット」(2020)

          「圧倒的正義」 評価:★★★★★ 主人公キャサリンがイギリス政府の諜報に関する仕事中に、あの有名な2003年のイラク攻撃を前提としたアメリカの裏工作情報を入手し、マスコミにリークし大問題になった実話をベースにした話。 コンプライアンスがうるさくなった今日に、この最初のリークシーンを見ていて複雑な気分になった方も多いはず。うっかり漏らし賠償1000万なんてこともありましたな。まだそれらが緩かった時代の話かもしれないが、例え正義感とはいえ、その気持ちは彼女自身のものであるし、

          dok-s の映画日記その46「オフィシャルシークレット」(2020)

          dok-s の映画日記その45「はちどり」(2020)

          「中2のウニ」 評価:★★★★★  人気なんですね、この映画。なかなか当日券が買えずに苦労しました。前評判はほとんど知らなかったけど、私はポスターのウニの横顔、それのインパクトで見に行きました。  90年代の、まだ男尊女卑が残る韓国のとある団地。主人公ウニが家の玄関チャイムを何度も押すところからスタート。お母さん!開けて!玄関は開く気配はない。ウニは階を間違えたんですね。そのシーンが彼女が感じた、家族愛の希薄を現しているようで、ウニは家族関係の閉塞感から少しでも離れるべく

          dok-s の映画日記その45「はちどり」(2020)

          dok-s の映画日記その44「キリングフィールド」(1984)

          キリングフィールド 評価:★★★★★ 「カンボジア版南極物語」  忘れられないシーンが頭にこびりついて離れない映画はいくつもない。  子供の頃に見てショックを受けた本作もその一つだ。なかなか現像出来ない写真、ひたすら腰が低いカンボジア人通訳ディスプラン、偉そうな兵士の怒号、絶望感たっぷりの別れ、田んぼでチャプチャプ帽子を洗うシーン、ブーレーブーシガレット?初めて覚えたフランス語、地雷の絶望感、骸骨インフェルノ、ラスト感動の再開、etc。  子供時分に強烈に印象に残ったこれ

          dok-s の映画日記その44「キリングフィールド」(1984)

          dok-s の映画日記その43「その手に触れるまで」(2019)

          「イスラム版大映ドラマ」 評価:★★★★  イスラム教、その価値観が自由主義にミックスされてしまったベルギーのイスラム系住民の1人の少年が、兼スーパーを経営の導師の過激な教えの影響を受けた挙句に、自由主義者である学校の先生を「裏切り者」と刺し殺そうとして少年院へ入れられてしまう話。  見終わった後、なんとなく懐かしい気分になった。 これ、子供の頃見てた80年代「大映ドラマ」じゃん、みたいな。まるで昭和の青春ドラマみたいな構成でして、今時でもこんな作品は出来るのかみたいな、

          dok-s の映画日記その43「その手に触れるまで」(2019)

          dok-s の映画日記その42「海底47m 古代マヤの死の迷宮」(2019)

          サメvs女子高生 前作 昨年ユカタン半島に行ってきたので、前作同様、同じ舞台の本作はどうしても見ておきたかった。 あのへんはピラミッド以外にもセノーテという、幅は狭いのに水深50mはある隕石落下で出来た泉があり、ダイビングスポットにもなっているが、これがまた恐怖!一生あがって来れないんじゃないかってくらいの吸い込まれるような感覚で、昔は処女をいけにえに放り投げたという伝説も。 本作も、セノーテっぽい泉より、水没した文明洞穴に潜るところからスタートするのだが、飛び込むいけ

          dok-s の映画日記その42「海底47m 古代マヤの死の迷宮」(2019)

          ダイエットダイアリー2020年7月

          7/14昼プロテイン 昨晩食べ過ぎたため、なし崩しで断食開始。 7/15昼弁当 身体が軽くなった。腹はまだ出てる。 7/16夜卵2炒飯卵1豆腐じゃがニンニク🏢 🧺ヤクルト10きのこ牛乳煙草2パス5000 🧺電タバ2 1000 考え方が前向きに。いい感じです。 7/17夜卵2餃子半分豆腐ニンニク🏢🎬500 ⭐️筋トレ再開 🧺画材3000 保険12000振込 お腹が久々に鳴った。腹を膨らますと鳴る。 7/18断食🏠 ⭐️11時歯医者500 更新郵送 ⭐️ミックス作業 映画 🧺防風

          ダイエットダイアリー2020年7月

          dok-s の映画日記その41「グリーン・インフェルノ」(2013)

          「世界の料理ショー(アマゾン編)」 グリーンインフェルノBlu-ray 「おいしい料理があればこの世は天国」と往年の芳村真理に言われなくとも、この映画には数々のアマゾン特製料理がグラハムカーよろしく丁寧に調理され、紹介されます。 暴力的な森林伐採開発により、住むところを奪われつつあるアマゾンの原住民を守ろうとするも、敵と誤解をされて捕まった学生活動家たちが、アマゾンスペシャル料理の材料であります。 まず、目ん玉、およびタンで味見をしてからの丸焼きから、脱出失敗した子の肉

          dok-s の映画日記その41「グリーン・インフェルノ」(2013)

          dok-s の映画日記その40「タワーリング・インフェルノ」(1975)

          評価:★★★★★ 「今の映画には出せない臨場感」 タワーリング・インフェルノBlu-ray 同じ監督の、ポセイドンアドベンチャーを見た後だったので、脱出シーン、燃え盛る炎、大洪水、爆発はある程度想像は出来ていたが、綱渡りゴンドラ、エレベーター宙吊りなどのアイデアはポセアドの数段上回っている印象で、その迫力は21世紀の今でもクリビツテンギョー。 ポセアドのラストのヘリが向かった先は、天国ではなく、新たな地獄でした。 今のレイヤーこてこてのCGでは出せない臨場感。人の手による

          dok-s の映画日記その40「タワーリング・インフェルノ」(1975)

          dok-s の映画日記その39「誰がハマーショルドを殺したか」(2020)

          評価:★★★★ 「趣味趣味探偵映画」 道しるべ【新装版】 1960年代の国連総長、ハマーショルドを知ってる人は多分今ほとんどいないでしょう。本日観に行った映画館で初老の方が、うっすら記憶にある、と誰かに話かけているのを耳にしたが、そのくらい昔の人でして、本作の監督兼ジャーナリスト、マッツ・ブリュガーも言っているように、特に思い入れはない。今の国連総長だって、誰が国連総長?みたいな。 なので本作には、かなり危ない綱渡りにも思える調査の結果、その犯人は、一応出てくることは出て

          dok-s の映画日記その39「誰がハマーショルドを殺したか」(2020)