20240120 入院6日目

早朝未明起床。おしっこで何度か起きているはず。後ろからぬっと患者が近寄られると怖いトイレであった。マウスウォッシュも何度かした。胃の調子が悪いのと、寝違えたのか首が痛い。手術跡もジンジン痛む。明日は退院ってのにこれでは不安だ。朝ワンダを飲み、昨日のウォーキングデッドスピンオフの続き。予想した通りのつまらなさ。これ、ウォーキング・デッドの看板が無ければ、ただのゾンビ付きの無名のジジイとババアの友情物語。元のサバイバルホラー時代が恋しい。

朝食は温泉卵、白ごはん、温野菜ほうれん草。温泉卵に醤油をかけるとご飯一杯分くらいのおかずにはなるが、おとなのふりかけをふりかける。よし。お膳の片付けの後にトイレでうんこをするためガーゼを外そうとしたら、強烈な痛み。傷口に入り込んだガーゼを誤魔化しながら捲る。地獄だ。うんこ自体は軟便で助かった。部屋に戻ってガーゼを取り替えても、姿勢を変えても痛いから立ちっぱなし。どうすればいいの？。ふと、薬のことを思い出した。昨日可愛いナースが、痛み止めは食前に飲んでもええんやでと言っていたのを思い出した。食後分を飲んでしばらくしたら、スーッと痛みは消えた。
もっと早く思い出さんかい！

朝食後、ビニコンのついでに「空気」を吸おうと1階に降りたら、、閉まってる。今日は休日だ。休日用の入り口はあるにはあるが、管理が厳しそうだ。今まではしれっと正面から外には出れたのに。今日は空気は無理。諦めるほかない。1日空気なしは10数年ぶりくらいだ。このところは昼、夕方の空気がデフォになっていた。その2つの楽しみが割と支えだったのに。我慢できるか？諦めてベッドを半分起こして、さっきビニコンで買ったコーヒーをすすりながら日記の編集。マーブルケーキも食う。昨日今日とお菓子地獄だ。なぜか。タバコが吸えないからだ。

日記、バビロンベルリンを見ているうちに昼飯。味噌煮魚、トマト、ナムル。シンプルだがなかなかのボリューム。これも今夜のアレの序曲に過ぎないわけだが。少し眠くなってきたので、ダンブラウンを睡眠薬にしようとしたら、なかなか面白くなってきたので中途半端。でもうとうと。起きて少し散歩、院内コンビニで最後の買い物をした後に、パーフェクトドライバーを見る。主人公が可愛い。半分見たところでシャワーの時間。上がって散歩してから少しゲーム配信。どうってことのない配信だったが見てくれる人もいる。ありがたい。健診のあと、少し片付け。病室の窓から繁華街のネオンが輝き出します。

晩飯。お待ちかねのハヤシライス！。ツナサラダにヨーグルトにバナナまで！最後の晩餐にふさわしい喜びのメニュー。しばし噛み締める。食後少しニコゲをやり、パーフェクトドライバー続き。パクソダムの存在感。後半もっとカーチェイスを増やしてほしかった。中途半端なアクションはいらん。まあまあの作品。それよりも、その後に見た「エスケープルーム」の素晴らしいこと！。スマホアプリでお馴染みの部屋の謎解きを映画化したものだけど、こんなにも面白いとは！。主人公のおとなしい黒人のお姉ちゃんが新しい感じ。

見たい映画がたくさんありすぎる。見るならやはりスクリーン！明日は退院したら「みなに幸あれ」を見たい。フガジイが消灯後にナース呼び出し。あんぱんを落としたとかで、そんなことで呼ぶな！と叱られる。わいはとうとうナースコールしなかったな。