人のすべき仕事が減ればいいな

今まで誰にも共感されたことがないのですが、私は真夜中に走るトラックを見ると少し寂しい気持ちになります。

運転手さんの顔を見てみるとほとんどが男性で、私が見る中では若い人の方が多いのですが30代・40代もしくはそれ以上の方であることもあります。

私はその方たちを見ていると、
深夜に働いているということはこの人たちは家族と同じ生活リズムで過ごすことができず、子どもたちが学校から帰ってくるタイミングで仕事に出かけなければならないため、
真剣な表情や少し眠そうな表情をしていても、本当は心の奥ではすごく寂しい気持ちで荷物を運んでいるのではないかと想像してしまいます。

そしてそのたびに私は早く自動運転だとかそういった技術がもっと発達すればいいのになと思います。

自動運転だけに限らず、何かもっとそういった便利なものが作られていけば、人間はさらに自由な時間が持てて今よりも幸せになれるのではないかと考えるのです。

でも現実問題そう簡単なことではないようです。
高校生の頃国語のテスト問題で読んだ文章に
「文明が発達することによって余暇が生まれるはずが人々はどんどん忙しくなっていっている」というものがありました。

今まで人がしていた仕事が機械に取って替わられていくということは人間にとっては失業を意味するので、
そうならないように、またはそうなりつつある現代だからこそ新しい技術や知識を身につけなければと思い焦ったり、必要以上にに自分の生活に取り入れようとしてしまうのです。

もちろん世の中が便利になっていくことにはわくわくしますし、こうやって電子媒体を通して書いた文章を誰かに見ていただけるというのも文明の発達のおかげだと思えば幸せなのですが、それでもどこか寂しい気持ちも抱いてしまいます。


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