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さがしもの

会社の人と接している自分。

会社の同期と接している自分。

大学時代の友達と接している自分。

親と接している自分。

親戚と接している自分。

赤の他人と接している自分。

自分自身と接している自分。

それぞれ違った自分がいる。

いくつもの仮面があり、その人その人に順応している。

八方美人とは違う。そうだと言われればそうだが自分はちょっと違うと思っている。

完全に相手に合わせた結果だと思う。自分をさらけ出すことに引け目を感じていた頃があった。だから自分はいつも「真面目」「優しい」「いい人」といったレッテルが貼られることが多い。それが嫌というわけではないが、なんとも言えない。行ってしまえば「普通」真ん丸い形をしているのだ。尖ったところがなく引っかかるところが何にもないのだ。

そんな自分から抜け出したいと何年も前から思い続けている。

自分らしさが欲しい。自分を求めて今日も考え何かをしたり、見たり。

アーティストにすごく憧れている。特に音楽に関係している人間だ。

どの人も自分の世界観を持っていて、世界を表現する為に生きている。

かっこいい。自分を言葉と音楽で全身で表現しているところが憧れる。

そんな自分を表現できる人間になりたい。

このnoteを書いていることもある意味自分の表現になるんじゃないかなと思い毎日綴っている。確信なんてものはないし、何に繋がっていくのかなんて遠い果てだ。

でも一つ言えることは、自分の思い思いに言葉を綴ることに楽しさを感じている。

「自分」がどこにあるのかを探しに今日も言葉を表現を探求し綴ける。


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