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【超社畜】月残業150時間超の業界にいながら、やりたいことが色々と出来た話

もりおです!パワー!
退職記念に、去年1年間の振り返りを兼ねて、そこそこ激務の中でも色々やったなあという話をしたいと思います!

百聞は一見に如かず。派の方は最近の時間の使い方をYoutubeにアップしましたのでこちらをご覧頂ければ幸いです。
※退職後のルーティンなので、あくまでもマインドだけ汲み取る動画としてご覧ください!

それでは、まず激務ってどんなもんやねん?という話から。
毎日だいたいこんな感じのスケジュールでした。

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忙しいときは、AM2-3時終業とか、5時まで伸びて結局1-2時間しか仮眠できずにまた出社・・とかも全然ありました。
基本土日も月2回以上は出社して、多い月は5-6回出てました。
これでも昔に比べたらめちゃくちゃ労働環境改善されたらしいのですが、個人的には十分キチの領域だと思います。笑

それでも同時期に私よりも遥かに忙しく、且つ質の高いアウトプットを出し続けていた先輩・同僚ばっかりでしたので恐ろしい組織でした。
この組織の先輩・同僚のえげつないマインドセットのおかげで今の自分があるといっても過言ではないです、感謝が尽きません。

ちなみに忙しいときの図が以下です。流石に勉強時間が少し減ります。

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そのようなスケジュールの中で、以下の項目を2019年には実現できました。

◎TOEIC 595→815点
◎ベンチプレス 80kg→110kg
 -週4-5回のジム通い
◎証券アナリスト1発合格(1次の3科目)
◎読書108冊
◎毎週飲み会
◎インドへバックパッカー
◎ロサンゼルス⇔ラスベガスの車旅(国際免許取って自分で運転)
◎月2試合、スポーツの試合に出場(ハンドボールを愛しています、記事画像がアメフトなのはシンプルにかっこよかったからです笑)

正直、まだまだやりたいことはありましたし、TOEICは900点取りたかったので、全く満足していないのですが"時間の作り方"という面においては成長を実感できた1年でした。

お話したいことの結びとしては、以下の2点です。
1.時間はつくれる!
2.自分を追い込む仕組みをつくろう!

自分を追い込む必要に迫られていない方は、これを読んでも疲れるだけだと思いますので読み飛ばして頂いて大丈夫です。笑

1.時間はつくれる!

これは、多くの著名な方々(自分が尊敬する同大学出身のAKIOBLOGさんも言ってます)も口を揃えて言ってますが、
時間は「空いてるかどうか」ではなく、「作るかどうか」だと思います。
仕事終わりの深夜3時でも、オール飲み会明けの朝6時でも、自分は筋トレに通い続けましたし、筋トレで生まれる覚醒感を利用して、その後眠りにつくまで勉強していました。(もはや病気?)

「やりたいことがあるのに時間が無い」というのはないと思っています。
自分も未だに結構甘えてしまう部分があるので、自分にもずっとそう言い聞かせています。

以下で、時間を作るために意識したことを列挙します。

◉時間を作るには、まず時間を作りたいと思える強い理由が必要

「何言ってんねん当たり前やろ」と思われるかもしれませんが、、修行僧じゃないので、敢えて時間を作りたくないような面白くない事項に対して、時間を作る気にはなれません。
もしそれがなくて、「時間があってもやることがないんだよね、そんな自分が少し嫌なんだよね。」
という人は、やりたいことを見つけよう的な本を読んでみるとよいのではないでしょうか。
「とりあえず何でもいいからやってみろ。食ったこともない食べ物が美味いかどうかなんて分からんやろ」的なことが書いてあると思います。笑

自分の場合は、簡単に言うとグローバル知的マッチョになりたいという強い思いがあったので、英語学習と筋トレを軸にその他の学習も進めていました。
(グローバル知的マッチョになりたいと思ったのは、銀座のゴールドジムで見かけた、多国語を使いこなしてフリーウエイトの場に集まる強靭な各国のマッチョ達の会話を回している一人のスーパーマッチョAsianを見て、心から感動したからです。格好良すぎました。笑)

◉やらないこと、諦めることを決める

これもよく言われますが、やらないことはやらないと諦めてしまっていいと思います。自分の場合諦めたのは、「朝活」です。
自分は知っています、朝起きた瞬間の自分が、この世で最も弱い人間であることを。だって眠いやん、睡眠時間足りんもんまじむりぴえん。
なので、自分は完全に夜活にしていました。
帰宅して、日付が回ったAM1-3時当たりにジムにいって、その後覚醒した状態で勉強して、覚醒感が尽きたら寝ます。この覚醒感はだいたい90分くらいは持ちました。完全にキマってました。
朝は仕事に間に合うギリギリの時間に起きます。どれだけ朝の自分がクソ雑魚であったとしても、仕事とあらばなんとか起きます。
「いや朝の方が頭も回るし効率良いやろ!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。仰る通りだと思います。

でも仕方ないです。自分は朝起きれないんです!!だったらゼロよりは夜にやるほうがいいでしょ。ということです。朝出来る人は朝やるのが健康的だと思います。
要は、世の中の慣習にとらわれず、自分に合ったやり方でいいじゃん。ということです。

その他、やらないと決めたことは洗濯物を干す作業(乾燥機付き洗濯機購入)や、時間のかかる通勤などなどです。
乾燥機付き洗濯機はAKIOBLOGさんも激オススメされてますが、僕も激しくオススメします。

通勤時間も、元々は会社の寮がドアドア1時間の距離にあり、流石にしんどすぎたし無駄すぎたので、自己都合で会社に近いところに引っ越しました。
(自己都合で退寮すると、全て家賃自己負担になる会社だったので、お財布に大ダメージでしたが、時間を買うんだ!!と自分に言い聞かせました。。)

◉スキマ時間の活用

自分の1日って、意外とスキマ時間多いです。通勤時間は当たり前ですが、エレベーターに乗ってる時間、歩いている時間、有酸素運動をしている時間、ベットに入ってから眠りにつく前の微妙な時間、一人で買い物をしている時間、等等。見直せばいっぱいあります。

「いや、それスキマじゃなくね?」みたいなツッコミもあるかと思いますが、上記の時間は全て耳が空いています。耳が完全にフリーでパス待ち状態です。可哀相なので使ってあげましょう。

自分の場合は、主に英語学習の観点で、TEDTALK(同じものを繰り返し繰り返し)とか、スマホに録音した英単語とか、流すようにしていました。
ベッドに入って眠りにつくまでの間は、ボイスメモで録音した英単語を流しながら知らない間に眠る・・みたいなことをしていました。
(本当に疲れた時は人志松本のすべらない話のパターンもあります)

通勤時間、電車に限らず徒歩移動中も、英単語がPODCASTを聞いていることが多かったです。
「いや、移動中くらい音楽聴かせてよ!」みたいな声もあるかと思いますが、聴けばいいと思います。でも毎回聴いても飽きるでしょ?だから英語学習とか、最近だとオーディオブックとか、混ぜ込みます。そうすると、たまに聴く音楽のありがたみも増して、幸福度増し増しです。

◉筋トレは最強の覚醒剤

上でもちょこちょこ書きましたが、日付を回ったあとに疲労困憊で帰宅した後、深夜に勉強することが出来たのは筋トレのおかげです。
帰宅がAM3時を超えた日など本当に時間が無い日でも、必ず15-30分程度の短い時間ジムでメニューをこなして、少し覚醒して机に向かうようにしていました。
筋トレがもたらす覚醒感/ポジティブマインドには本当に助けられています。
ボディメイク以上に、筋トレの価値はここにあると思います。
「そんなに筋トレして何目指してるの?」とよく聞かれますが、「常に己を支配するためだよ・・クフフ」的な返しをしていつもドン引きされています。ありがとうございました。

◉本当に無理なときは寝る。

色々偉そうに書きましたが、人間なので無理な時は寝ます。効率も落ちますし。
週に1回くらいそういう日はあったと思います。そういう日はTiktokで可愛い姉ちゃんを見ながら眠りについてました。幸福の極み、ありがとうTiktok。
(可愛すぎて目がギンギンになり眠れなくなるリスクも御座います)

2.自分を追い込む仕組みを作ろう!

なんでそんなにストイックに出来るねん!!という問いに対する回答にもなるかと思います。多くはないですが、以下のことは意識的にやってました。

1. 友人と年初に目標会議をして、自身の達成したいことを共有
2. 会社にも、友人にも、やることを宣言しておく(TOEIC900点取る!とか)
3. SNSに活動記録をあげることで、周囲からキャラを確立する
4. 定期的に、自分が出来ていること、出来ていないこと、自分がなりたい像・ありたい像を整理する
5. 定期的に大きい本屋にいく。

結構いろんなところで言われている項目だと思うので、詳細は語りませんが、やっぱり周りを巻き込むことが大事ですよね。
よっぽど強い人間じゃないと、なかなか一人で自分を追い込み続けることは難しいと思います。

自分がコレいいな、と思ったのは、3番のキャラ付けです。
自分はインスタグラムのストーリーに、日付が変わった後の深夜帯にジムに行く様子を上げまくっていました。
そうすると、友人から会う度会う度に「頭のおかしい時間にも筋トレする気狂い野郎」であるという風に言われるようになりました。
そんな評価がついてしまうと、しっかり良い筋肉を作っておかないと会ったときに「え?コイツあんだけ筋トレしてて大したことないやん」と言われることになります。
自分はそれがイヤなので、インスタストーリーに上げ続けることで、嫌でも継続せざるを得ない状況が構築出来ていました。

あとは5番、定期的に大きい本屋に行く。これはめちゃくちゃ刺激が貰えるのでお勧めです。
大きい本屋に行って、自分の分野外のところも含めて色んなコーナーを回ります。
自分だとファイナンス系の棚でも「未だに全く知らないことだらけだなぁ」となりますし、例えば分野外の建築系や医療系の棚にいくと、「なんじゃこれ、こんなことやってる人たちがいるのか、世界おもしろ!」ってなります。
本屋を出るころには、やる気の出なかった自分は消えていることが多いです。ありがとう本屋。

こんな形で、
1.時間はつくれる!
2.自分を追い込む仕組みをつくろう!
を自分は実践してきました。

2019年の1年で一番の収穫は、上記を努力と思わなくなったことです。
以前は「勉強は努力、筋トレも努力、頑張れ俺。」と思いながらやってましたが、今ではそうしないと気持ち悪い、いわゆる習慣化しています。
歯磨きレベルで、やらないと気持ち悪いです。ありがとう習慣。

色々意識高い系のことを書き連ねましたが、自分の場合は、勉強とか筋トレとか、そっちもしっかりやる一方で友人との飲み会とか、旅行とか、そっちもしっかり楽しみたい派です。(流石に週に何度も続くのは有難みも薄れるので無しですが)
人生で最も幸福を感じさせてくれるものの1つは、そういう自分が好きな人たちと過ごす時間だと思います。
「若いうちは遊ばず働け!勉強しろ!」とか、お金を稼ぐために辞めたことリストに「飲み会」がよく入ったりしていますが、
飲み会で消費する時間なんてたかだか知れてます。その分、別で時間作ればいいと思います。楽しいんやから両方やろうよ。楽しむために生きとんやから。のスタンスで自分はいきたいと思います。

2020年も後半に突入しましたが、今年は現職を退職するという節目の年でもありますので、また色々なチャレンジを続けていきたいと思います。

さあスクワットいくぞー!!!


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