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ファシズムの根本心理 #戦争 #平和 #心理学 #哲学 作家 D みと #フォロー お願いします

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ファシズムの根本心理

人間には対象変化欲求、環境変化欲求がある。

自分以外の他人や環境が、自分にとって都合の良いものに変化してもらいたいと言う欲求のこと。

自分にとって都合の良い他人になってほしいと他人に要求する時、暴力などによって他者を支配しようとするときには、これが他者への支配欲求となる。つまり強制を伴う。

他者への干渉欲求は、これらの変化欲求の中に含まれている。

他者を自分にとって都合の良いものに変化させようとする時、暴力を用いることが、他者への支配欲求となり、これが高じるとファシズムの根本心理となる。

様々な形で人々は他人に自分にとって都合の良い存在であってほしいと考えており、そのために時として暴力を用いる。

これらが宗教ファシズムや、最近では他人の妊娠を中絶することを止めるために司法権を行使しようとする人々などもいて、妊婦ファシズム、fascism for oppose abortionとも言えるわけだが、こういった形が生まれてくるのは、そもそもこうした対象への変化欲求があるからである。

記憶のプライド化と自閉症スペクトラム症候群

記憶力に自信がある人物は、記憶したこと自体がとても正しい、そしてそれを大量に覚えている自分は素晴らしい人間だと、記憶力を自分自身の自己肯定と自尊心の理由とする。

覚えていることが正しいはずであり、それに従って手続きを進めているのだから自分は正しいと言う自尊心を持っている人物にとって、覚えていることが間違っており、かつ行っている手順や手続きが間違いを導く、と言う考え方を提示する他人は、単純により良いやり方を教えようとしている人物と捉えるのではなく、自分自身のプライドの否定理由を提示している不愉快な人物だと考える。

ここに自閉症スペクトラム症候群的な要素を見受ける。つまり、記憶が良いことが自分自身のプライドになっている人物にとって、その否定となる事実の提示や、方法論の選択の変更自体が、自分自身のプライド、自尊心の否定となり、その回復態度として怒りをあらわしたり暴力を振るったりしてくるわけだ。

自閉症スペクトラム症候群に見受けられる、手続きや手順にこだわり、一度自分が覚えたことを変更することができないと言う考え方の構造の中に、こういった背景構造が構成されている。

独裁国家はなぜ破綻するのかその構造。 戦争 #平和 #心理学 #哲学 #フォロー よろしくです。

例え話
独裁国家の独裁者が重度の病になって正常な判断ができなくなったとする。民主主義社会だったら定期的に選挙が行われるため政治を行うことができないと判断された者は選挙に出ることをできないであろう。ところが独裁国家では独裁者は不可侵の存在となるので、誰も手出しができなくなり、病でも辞めさせることができなくなる。

独裁国家では、独裁者が誰の目にも明らかな失敗を続けていても、独裁者を辞めさせることができないため国家全体が誤った方向に向かい、国家が破綻してしまう。

独裁国家群はこうして破綻していくのである。民主主義と選挙が必要なのはこれを避けるためである。


独裁者こそ階級差別主義者であり戦争主義者である。#戦争 #平和 #心理学 #哲学


独裁者とは自らの特権を永続化するためにあらゆる手段と暴力を用いると言う存在である。またそのために自分の国だけではなく周辺国にもその特権性と永続性を認めさせるために、様々な手段と暴力を用いる。この独裁者の本質的構造、特権性を認めさせるために暴力を用いると言う階級差別主義が、周辺国との戦争を生み出す要因である。したがって本質的に独裁者とは暴力主義者であり、戦争主義者、また自分の国においても周辺国とも独裁者自身の特権性を認めさせようと言う点で階級差別主義なのだ。

このような本質から、今後自由主義諸国は独裁国家群に、様々な形で関税を高め為替を変更し抑制しようとし続けるため、これらの独裁国家群は全て不況に陥り経済力を失うことになるだろう。このような中長期的方向性に沿った投資活動を行えない会社群もまた同様になることになるだろう。

脱独裁は21世紀のテーマ #戦争 #平和 #心理学 #哲学

独裁者は責任逃れをしたいと考え、自分達だけは責任に問われないようにしようと暴力と弾圧を民衆にする。

それこそが特権階級化と階級差別主義。

自分たちだけは特権階級でいたいと考える、それこそが差別主義の根本である。

すべての差別主義が終わるべきであるとするならば、自然に責任を取らずいつまでも特権的に生き続けたいとする独裁者の存在こそ否定される必要がある。脱独裁は21世紀のテーマ。

他人を批判するときに差別を批判し続けようとするならば、必然的に差別主義の根源である独裁者にも批判を続けなければならない。その両方を行わないのは本質的に矛盾であり成立しない。


共産主義は弱者を救わない。それどころか、特権階級を作って弱者を固定化し殺す思想である。
その事は1980年代のソ連の崩壊によって明確に証明された。
いわゆる政治的左派グループにはいまだに共産主義を実現すると貧困解決と弱者救済が可能であると言う幻想が持たれている。それは1980年代に終わった話だ。
世界中で共産主義を行っていた国々がすべて独裁主義に陥り、貧困国家となり世界で最も貧しい国となった。そうなることを避けたい中国は資本主義を取り入れ、実質的には一党独裁の資本主義国家を行っている。

一党独裁で選挙もほとんど行われない構造では、その政党の指導者と指導層が特権階級化し責任を取らないでいるために、間違いを認めず失敗を続ける政治構造となり、国家全体を失敗に導いてしまう。したがって共産主義国家群が破綻していったのだ。

世界の政治はすでに21世紀となり、独裁国家群の政治体制と自由主義国家群の争いと言うフェーズに入っている。共産主義は既に終わったのだと言う単純な事実認識をすべきだろう。

今後ともよろしくです。