【糖尿病】血糖値サマリー(10月)を見て、ようやく決意を固めた

こんにちは。今日は2020年10月のグルコース値の結果です。

測定タイミング:平均値:前月からの上下(±)で書きます。

朝食前:184:+
昼食前:131:±
夕食前:123:+
就寝前:180:−
TBR(低血糖域):2%
TIR(正常域):72%
TAR(高血糖域):26%
HbA1C:7.5%

■9月分の記事

SAPという新しい治療にも慣れ、マイナスになるはず、という目論見は崩れました。下がらなかった原因や気付きとして、いくつかSAP利用の参考になると感じた内容もあったので箇条書きで書いていきます。

装着場所に機器精度が依存する

私は長期間皮下注射による強化療法をしていましたが、繰り返し同じ場所にインスリンを注射することによる皮膚病変が起きていました。(インスリンボールと呼ぶらしい?です)

該当箇所はインスリンの吸収率が下がる傾向にあるのですが、この場所への穿刺は注射同様ポンプであってもNGです。

この部分はぽっこりと膨らんでおり、しこりのような状態で固くなっています。私の場合は、インスリンの吸収が悪いだけでなく、一度穿刺に失敗したこともありました。(針が途中で折れ曲がってしまっていました)

これは、CGMでも同様です。グルコース値を取得するために十分なグルコース量をセンサで感知する必要がありますが、このグルコース量が不足するようで、精度が落ち、最悪は計測ができなくなります。

ここの「さいごに」で書いたセンサーエラーは上記が原因と推定しています。

私は結構なサイズのしこりができているため、そこへの装着は辞めることにしました。結果、装着可能な箇所がとても限られます。お腹以外に指す方が多いという理由がわかった気がしました。いずれお腹以外に挑戦しようかと思います。

なお、このしこりは長期経過後も治らないとのこと。。まだできていない方はお気をつけください。

想像以上のストレス

これは、想定外でした。2つのストレスを主に感じています。

1. インスリン効果のばらつき
元々は、糖尿病の治療結果に悩まされない人生を送れるようになってきたというか、結果を放置し続けてきました。(悪化期間が長くなり放置できなくなったため治療改善を決意した)

しかし、数値がいつも見られる状態となると、やはりその数値に気を取られる回数が増えます。それ自体はストレスではないのですが、想定どおりにいかないことが繰り返され、それを見続けること、これがストレスでした。

なによりストレスだったのは、インスリン追加をしてもすぐに下がらないケースです。

センサは高血糖時に定期的にアラートで振動をしてくれるのですが、インスリン追加→アラート→インスリン追加→アラートと繰り返されると、いや、いつ効くんですか。と。想定量3倍ぐらいのインスリンを追加していて、その後急激に低下することもしばしばです。

これも、上記のしこりが一つの原因だと思っています。最近はしこりのない位置を選定しているのですが、インスリンの効果が安定している気がします。

2. かゆい
思った以上に自分の肌は繊細で貧弱でした。固定をするための粘着テープがとてもかゆいのです。

ベルト周りに装着するため、服やら何かが常にテープ周りを刺激するため、かゆみがおきやすいです。こういうのって、気になるともうどうしようもないですよね。。

睡眠中にかゆさのあまりセンサを外してしまったことがあり、計測NGのアラートで起きて気づきました。

更に、かゆみを伴う結果肌が荒れます。そのテープをつけた場所は次のセンサ装着を避けないとならないため、しこりと共に更に装着可能箇所が減っています。

これは低刺激なテープがないか、病院で相談しようと思います。

決意表明

しかし、血糖値サマリー記事はSAP利用後ずっと良い結果報告ができていないのですね。これでは機器の良さがきちんと伝わらないなぁと思いまして、管理レベルを上げることにしました。

といっても、やることは基本に忠実です。やれる範囲で、ですけど。

やること
・センサ装着箇所の選定
・グルコース値モニタ結果の確認→改善の意識付け
・適切なタイミングでのインスリン追加
・欲望なき間食の停止

やらないこと
・過度な食事制限
・意識的な運動

確認方法
・平均グルコース値の経過観察(毎週)
・TAR値の経過観察(毎週)

一応、記事を書いている今はもう下旬ですが、上旬から上記対応をはじめています。TAR=10%という信じがたい状態のため、これなら今月の結果でHbA1Cの目標である6%台は達成できそうかなと思っています。


すけ

<過去関連記事>
2020年3月分
2020年4月分
2020年5月分
2020年6月分
2020年7月分
2020年8月分
2020年9月分




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