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会社を潰された話し 番外編③

浅田くんの不思議な逸話はまだある 彼はまず謝罪ができない、常に自分がやっている事は正しって認識で、注意したり指摘しても「何が悪いか分からない」と常々言う、おまけにこちらの指示が悪いとか、手順が間違っていても自分のやり方は正しいと曲げない だからものを壊し怒られて凹んでも、反省はしておらず、また特定のこだわりを発揮し壊しまた繰り返す、それでも謝らず、何かのせいにする。 これは内部の人に限らず外部の取引先や、店員に対しても同じ、印象深かったのが松屋で肉のピラピラが立ってないな

    • 会社を潰された話 番外編②

      浅田くんの仕事上での奇行を書いていこう、いくつかは前にも書いたんだけど、まず彼は仕事の企画も考えずこちらで与えてもマトモにできないことが多い、なぜか独自のやり方にこだわったり、やるなと言う事をやったり、よくわからない事をする。 通販でのことで、トレカのことは任せていたのだが、彼はヤフオクの出品作業がマトモにできない、マトモにと言うより、促して上げないとずっと仕分けと称しトレカで手遊びをしていいるか、ネットばかり見ている、豪語していた割には、HTMLすらも知らず、デジカメを一

      • 会社を潰された話し 番外編①

        浅田くんについてもう少し詳しく聞きたいとの事で、彼の逸話を書いておこう 彼は神川くんの高校時代の友達で、こっちの会社に参画する前はニートだった、しかし紹介され話を聞いた時は、ひとり会社の社長で、物販を中心に色んな事をやっていると語っていた、まぁ半分嘘半分本当、しがないサラリーマンにマウントを取りたかっのであろう。 大学を卒業後、地方都市にアルバイトでトレカ屋に務めた彼は、そこの正社員になれず、後輩にも抜かされモヤモヤしてたらしい、そんな時母親が亡くなってしまい、彼は莫大な遺

        • 会社を潰された話⑧

          色々ありすぎでもう会社の存続は無理だな思い神川くんと話し合ったことがる、こっちは出資した金と貸し付けた金の回収すらできていないし、ただただ時間を無駄に過ごしただけ、ここで立ち上げて3年が過ぎていた。 仕事帰りに彼の家の近くで飯を食いに行った時に、彼は一日1万円稼げる会社を作れれば良いとか言い出した、正直この時点で呆れた、自分の事しか考えてない、喉元過ぎればってやつで、出資した金やら借りている金の事も忘れているのであろう。なぜこんな話が出たか、失業保険の給付がそろそろ終わるか

        会社を潰された話し 番外編③

          会社を潰された話⑦

          この話何編になるかはわからないと思うけど、書いていく 神川くんの逸話もいくつか紹介しておこう、色々後から発覚した事なのだけど、こう言うのを知っていたら彼とは組まなかった思う。 正直金をドブに捨てた話でもある。 彼はまず滞納癖がある、光熱費水道代は止まってから払うが基本らしい、別に金がないわけではない、そう言う性格なのだ、だから事務所の家賃も引き落としではなく、請求書が来てから払っていたらしい。 口座にお金を入れておくことが出来ならいらしく、全て引き出す、支払いは基本請求書

          会社を潰された話⑦

          会社を潰された話⑥

          今回は社長の神川くんの話でも書こう 彼は自分の元職場の同僚で趣味も合うし結構仲が良かった、転職した後もなんだかんだ遊んだりしていた、次の転職をして3年が経った頃、彼から相談があった、①で書いた通り彼は仕事中の怪我で会社を休んでいたのであった。 業種は書か無いけど、この業界体も頭も使うし日勤も夜勤もある、そんな中で怪我したもんだから回復を待てば復帰できるのかと思っていたけど、どうも後遺症が残るぐらい重く、会社からは辞めてくれの圧がかかっていた。 これは自分も経験したことがあるが

          会社を潰された話⑥

          会社を潰された話⑤

          トレカを出品し出荷が終わるまでの数ヶ月間の浅田くんのことでも書こう、彼に感じでいた違和感の具体例を上げていく 彼はスマホを持っていない、当時iPhone6が出ていた頃である、ガラケーしか持ってなくLINEで連絡を取り合うことが出来ないから、当時格安SIMを一枚法人契約して昔のスマホを彼に与えていた、この法人契約の格安SIM、実は社長個人の契約だったことがのちに判明するが彼のことはまた別の時にでも書く。 スマホを持てない理由は頻繁に携帯の代金を滞納しているらしく、そのせいで審査

          会社を潰された話⑤

          会社を潰された話④

          神川くんはだんだんと商売の感覚を掴み始めたみたいで、ランニングコストプラス分まで収益は出せるようになっていたらしい、このらしいというのが後に嘘とわかる 正直浅田くんがいればとりあえず経験者だったし大丈夫だろうと思っていた、でもこれも実は間違いであった。 前回50万を貸付2週間後また事務所に顔を出したら、浅田くんはまだ仕分けをやっている、何の仕分けかは分からないが、こっちから見れば右から左に商品を移しているだけで、トレカを使っての手遊びである、仕入れの件も聞いてみたら、近くのシ

          会社を潰された話④

          会社を潰された話③

          歌舞伎町に事務所を開き、とりあえず店頭販売は考えずに通販で始めることになるんだけど、商品選定の会議をした時に、おかしなことが始まる、浅田くんはトレカは自信ある、トレカのことなら任せてくれ、昔の在庫もあるとトレカ販売をゴリ押しして来たのである、トレカも取り扱いの商品の一つとしてやるのは構わないよと言ったのだが、彼はトレカだけやると良い、パソコンに向かい出し会議から抜けた、神川くんは他の商品を探そうとなり、フィギュアやガジェットの輸入先を教えてあげて、とりあえず仕入れはできるよう

          会社を潰された話③

          会社を潰された話②

          会社設立が決まり、代行業者を探しているときに浅田くんが色々口出しをしてきた。 当初事務所は借りずに、神川くんの自宅で登記し、徐々に規模を拡大して行けば良いよ考えていたのだが、浅田くん曰く司法書士も不動産屋も什器屋にもコネがある、事務所は有った方が良い等色々探してくると、彼は歌舞伎町に物件を見つけて来ていた、正直事務所を借りるのにもコストがかかるので、あまり同意は出来なかったが、神川くんもそういうのに憧れているようだったので、承諾した。 承諾した理由は単純に歌舞伎町なら単純にみ

          会社を潰された話②

          会社を潰された話①

          この話はフィクションと思って読んでください。 過去を思い出しながら書いていくのでいくつの話しになるか未定だけど、今回は会社設立までの経緯を書こうと思う、あれは約10年前、当時仕事中の怪我で復帰できずに困ったいた友人がいたんだけども、仮に神川くんとしよう、彼がある日相談したいことがあると電話がかかってきて、このまま今の職場復帰は難しいから自分で仕事やるわ、で、昔のノウハウとか教えてくれない?と 自分は就職氷河期の人間なので、昔は結構フラフラしてた、アキバにお店を出していたり、家

          会社を潰された話①