会社を潰された話⑤
トレカを出品し出荷が終わるまでの数ヶ月間の浅田くんのことでも書こう、彼に感じでいた違和感の具体例を上げていく
彼はスマホを持っていない、当時iPhone6が出ていた頃である、ガラケーしか持ってなくLINEで連絡を取り合うことが出来ないから、当時格安SIMを一枚法人契約して昔のスマホを彼に与えていた、この法人契約の格安SIM、実は社長個人の契約だったことがのちに判明するが彼のことはまた別の時にでも書く。
スマホを持てない理由は頻繁に携帯の代金を滞納しているらしく、そのせいで審査が通らないとの事、実は金は持っているように見えていたのがだ、その日暮みたいた生活をしていたのである、滞納の理由は忙しくて支払いに行けなかったと語っていたが、クレカの審査も通らないって事で、なぜか小さなマウントを撮る、LINEで連絡ように渡したスマホにゲームをインストールして遊んでいた時には流石に何か言いたくなったが、みんなで遊んでいるからとそこは放置していた。
あと、よく神川くんと俺はあった時飯を食いにいくのだけど、彼がついて来た時に、会計をスルーされる事がった、こういうのはクセになるといけないから、それ以降彼を呼ぶのをやめていたんだけど、単純に金がなかっただけである
会社の会議費で会食をする事もあったのだけど、中途半端に高い物を頼み普段はこう言うのしか食べてないんだよねと色々色の知識を披露していたがこれも嘘で、普段は2食しか食べておらず、朝はヨーグルトか食パン一枚で夜はインスタントラーメン、飲み物は水飲みと言うのが彼の食事、ここも嘘マウント
業者を呼んで新しい商品のプレゼンを聞いていた時も、彼はマウントを取り始める、不動産の時もそうであったが彼は敵と味方の区別がつかないらしい・・・。
トレカを出品落札まで期間があるので他の事でもして貰おうと中古PCのメンテナンスを教えたが、これも指示通り出来ずに独自のやり方をして壊す、ACアダプタ抜いてから作業しろ、バッテリーはずせと言っても何故なのか理解できないで作業するもんだから、2台ほどMAC Bookを壊された、じゃあせめてゲーム関連でアーケードパーツも取り扱いがあったので、そっちを任せてみても何故か独自のやり方にこだわる、基盤を逆ざしにして破壊、テーブル筐体のブラウン管も中途半端にいじって破壊、ゲームの基盤を設定してミニ筐体の出荷準備頼んでいたら、そのゲームで遊び出す、この時理由が分からなかったので、ひたすらイライラしたのだが、違和感の正体は前回書いた通りである
では彼は何故自宅担保の借金を返せていたのか、これも頭に来る話なんだが、彼は自分のヤフオクのアカウントとレンタルボックスを某所に持っていて、そこで色々個人で転売をして毎月5万少々稼いでいたようで、そのことをこっちの仕事中にもやっていたらしく、それを指摘したらなんで自分のことをやったら行けないのかがわからないらしい、業務専念義務ってのがね理解できないらしい
普段の生活費は親父さんの年金らしいが、なんか親父さんが気の毒になって来た事もある、まぁ彼の親父さんもなかなかな曲者なんだけどね、これは関係ないから書かない
また、彼は働いたことがないらしい、色々経歴を語ってマウントを取っていたが全て嘘で、名言「働くのが怖い」を生み出している。
そんな嘘とマウントに塗り固められていた彼の牙城は崩れていって、最後は何も言えなくなっていたが、がどうもマウントを取ることだけはやりたいようで、会話の中に少しでもスキがあるとマウントを取って言いくるめようとして来ていた、要するにこっちは味方のはずなのに、彼はそれすらも理解できなくなっていた、人間関係の構築に難があるのだろうか、ここら辺については神川くんに後日語ってもらったが、学生時代からなかなかなものだったらしい。
浅田くんではあるが、気の毒な部分もある、若くして母親を亡くし、それなりの財産はあったのだが、これらは全て事業に消えたのではなく、周りの仲間にたかられ貸付、バックれられてたのである。
一人会ったことがあるのだけど、彼の名前は大谷とでもしておこう、大谷くんは浅田くんの友達、それと店を開いた時の店舗の店員で、彼に500万円も貸し付けていたのである、これも嘘でマウント取りか?思ったら本当であった。
そのた元店員、これも彼の元友達とからしい、彼らにも一人当たり100〜300万ぐらい貸し付けていて、その全てが回収不能になっている、それだけの額よく貸したわなと思ったが、要は周りの仲間に貸しているだけで一千数百万は超えているわけで、お金をお金を貸すことによってつなぎ止めていただけの仲間、みんな返す気なんてない、要するに喰われていただけで、大谷くんと話たんだけど、遊びに行く時に借りた金が積もり積もって500万を超え、いよいよ回収しにきたから自己破産すると、これも回収不能となってしまった、繋ぎ止めておくだけでなんでそんなに貸したのかは、浅田くんはミナミの帝王に憧れていてその真似事をしてただけみたい、あのねぇ金貸しは回収ができてナンボなんだけど、彼には理解できなかったみたいだ、法的手段も考えるだけ考えて行動にはうつせてないし、金で取れる唯一のマウントだったしね・・・。
浅田くんとの関係は常勤から外しても、神川くんの母親が亡くなった時まで続くのだが、そこでも彼はなかなか非常識な事をして、注意されても意味を理解せず、帰りも金がないのに一緒に飯屋に入りそそくさと食い逃げの様に帰っていった、これはもうダメなと割と物事に寛大な自分も彼を切った。
そんなこんな、浅田くんを常勤から外し、数ヶ月が経ち、次は社長の神川くんの話でもしようと思う。
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