あなたの自己紹介は相手の心を動かせますか?~keiko_san(岡田慶子)さん~
昨晩は、娘が料理を振る舞ってくれました。理由を訊いたら「テスト勉強を見てくれたお礼」だそうです。うれしいものですね😊
さあ、今回はこちらの人気企画です!
きょう僕が描くのは、keiko_san(岡田慶子)さん。
あなたのプロフィール、相手の心を動かせていますか?
はじめに岡田さんとは、どんなnoterさんなのか。
簡潔に説明すると「転職のプロ」であり「プロフィールの達人」でしょうか。
転職の経験は、なんと10回以上! それらは大半が異業界・異業種・異職種で、アルバイト、契約社員、正社員、役員と職位も様々。見聞を広げながら、キャリアを形成してきました。
現在はフリーランスのライフデザイナー。「未来型プロフィール」というプロジェクトを立ち上げています。
では「未来型プロフィール」とは一体なにか。
コンセプトは「読み手が書き手と会ってみたくなる、話してみたくなる、仕事を依頼したくなる」プロフィール。
履歴書、職務経歴書などは「過去」に重きが置かれているけど、本当に大事なのは「現在」どんな思いを持っていて、それをどう「未来」につなげるかではないの? だったら、新しいフォーマットをつくろうよ!ということで考案されました。
きっかけは岡田さん自身の経験。
転職を繰り返すうちに「年齢」と「転職の回数」という壁に当たり、書類選考が通らなくなってしまったのです。
「過去」を羅列するだけでは自分のしたいことは伝わらない。
そこで生まれたのが、未来型プロフィールというわけです。こちらに履歴書との違いをわかりやすく書いてあるので、読んでみてください。
未来型プロフィールのつくり方に関しては、ポイントがあります。
読み手を想定すること。そして、その読み手とどうなりたいのか目的をハッキリさせておくこと。
岡田さんはこう書いています。
「プロフィールは相手へのラブレター」だと。
相手や目的に応じて書き方を変える。ラブレターを違う相手に使いまわしたりはしませんよね? また、お茶に誘いたいのか、もっと深い仲になりたいかによっても、文章は変わってきます。
もうひとつ、大事なのはユニークさを表現すること。
ユニークとは「唯一の」「独自の」という意味。文章の中にツッコミどころを入れておくというか、ギャップをつくっておくというか、人間味を含んでおくというか。
昔、オリックスに南牟礼豊蔵さんという外野手がいて、選手名鑑に「趣味は塀上り」って書いてあったんです。西宮球場のフェンスを登ることが趣味なのか!と、当時の僕は驚いたものです。
もし、南牟礼さんとお会いしたら、絶対にこの話題を振るでしょうね。つまりはそういうこと。
イヤ、わたしなんて普通だから、ユニークなところなんてないよ~。なんて思ったあなた、こちらを読んでください。
普通の人など、どこにもいない!と断言する岡田さん。
こうして見ていくと、未来型プロフィールが大事にしていることは、僕たちがアスリートの企画書を書く際に気をつけていることと似ています。
「過去」の成績だけでは人柄や魅力は伝えきれない。「未来」の夢に向かって「現在」どんな思いで、どんな取り組みをしているのか。
ユニークな一面を表現するために、どんな仕掛けを用意するか。
それをどんな視聴者、スポンサーに向けて発信していくのか。
ね。似ているでしょう?
実は僕、岡田さんとは面識があるのですが、本人が気付いていない特性を見つけるのがとてもお上手。着眼点、発想の転換が巧いのかなあと思います。
こちらの記事は、その一端が見えるかもしれません。
GIVE&TAKEって言葉があるけれど……。
GIVE&GIVEN(与え、与えられる)のほうがしっくり来ませんか?
という内容。確かに!
よかったら、こちらもどうぞ。
本人は「普通」「凡才」だと思っているけど、十分ユニークですよ!という記事です。
🌟もし、この記事があなたの心を動かすことができたなら、ジュース1本分だけでもサポートをお願いしてもいいですか? 🌟サポートいただけた方には当ページであなたの紹介記事を掲載します。