ジョー・ブラックをにょろしく~にょろさん~
あなたには、苦手なことってありませんか?
文章が苦手、運動が苦手、歌うのが苦手、地図を読むのが苦手、空気を読むのが苦手……、誰もがひとつはあると思うんです。
思い浮かんだら、ちょっと想像してみてください。
苦手なこと、克服できたときの気持ちを。人生観が変わりますよね。
さあ、今回はそのヒントを教えてくれた方を紹介したいと思います。ハイ、久しぶりにこちらの企画です。
きょう、僕が描くのは〝脱力系自己啓発家〟にょろさん!
さて、にょろさんは普段どんな記事を書いているのか。
メニューは3品だけ。
📓メンタリストDaiGoさんの動画から学んだこと
📓英語について学んだこと
📓自己啓発系のつぶやき
3品しかないんですけど、朝、昼、晩と、ほぼ毎日3投稿ですよ。不定期投稿の僕からしてみたら、信じられません。
ええぃ、連邦のモビルスーツは化け物か笑
そんなにょろさん、現在は表と裏で2つの仕事を掛け持ちしているといいます。
(表)カスタマーサービス
(裏)プレゼンコンサル
お客様のクレームに対応したり、製品の説明をしたり、さらには話すことが苦手な人向けにアドバイスしたり。
どれもコミュニケーション能力がなくてはできない仕事です。
こちらなんて「へえ」と思って、試してしまいました。
プレゼンで大事な要素となる「声」――。
その声がよく出せているかどうかのチェック方法があるんですって。息が切れるまで「イーーーーーーーーーー」と言うだけ。何回か行なって頬がぴくぴくした人は改善の余地あり。
だそうです。流石はコミュニケーションのプロ。
しかし……。
にょろさん、なんと昔は「話すのが怖い」と思っていたんです!
人前で話すと、頭が真っ白に。なので、昔から人とは会わないように、話しかけないようにしてきたといいます。
学生時代にはこんな体験も。
社会人になっても悩みは解消されないまま、プレゼンで頭が真っ白に。
なんとかしようとン十万円もする高額セミナーにも行ったそうですが、それも効果なし。
では、一体どのように苦手を克服したのか。
同じ悩みを抱えた仲間を見つけ、励まし合いながら勉強と特訓をくり返していったそうです。
気付いたのは、アウトプットの大切さ。
苦手なことって、知識を得る(インプット)だけでは解決できないんです。知識を実践、分析、また実践していかないと。
なので、にょろさんの記事はどれも知識だけではなく、自分で実践したことまで書いてあるんです。
にょろさんには、もうひとつ苦手なことがありました。
英語です。
もともと苦手なのに、昨年は突然の人事異動。海外担当になり、英語を話すことが必須の環境で働くことになりました。
英語スピーキング能力を測定するテストでは、下から2番目の評価。
さあ、困りました。そこでにょろさんが取った行動は……、
やはりアウトプットでした。
勉強したことをnoteに書くことで理解を深める。あとは読者からの反応ももらえるので、楽しんで続けられるのでは?という意図もあったそうです。
楽しむことが前提にあるからか、にょろさんが書く英語に関する記事にはオリジナリティがあります。
漫画の英語版を教材にしたり、単語を擬人化してニュアンスの違いを解説したり、実際のビジネスシーンで使えそうな言い回しを紹介したり。
今、にょろさんにとって英語は苦手なものではなくなっています。将来的にはプレゼンコンサルを英語でしたい!という野望が芽生えているそうです。
ちなみに、教材によく使っている『SPY×FAMILY』は、僕も大好きな作品です。4月にはアニメ化されますね。
さて、今回のタイトルですが、元ネタはもちろんあの映画です。
ブラッド・ピット演じる死神が、人間界に興味を持ち、様々なことを〝学んで〟いく物語。人生において大切なことを教えてくれる作品になっています。
有名なのはこのセリフですね。
Stay open. Who knows? Lightning strike.
心をオープンにしていれば、いつか稲妻に打たれる。恋愛に対してどこか冷めた態度の娘に対して、父が贈った言葉です。
「英語」「学び」……、あとはにょろさん、しれっと毒を吐く「ブラック」な一面もあるそうなんです。そういうのを加味した結果、降りてきたタイトルが……、
「ジョー・ブラックをにょろしく」でした。にょろさん、にょろこんでくれるといいな。
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