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『GIVE & TAKE』から知った、ギバーとしての生き方

著書:『GIVE & TAKE』「与える人」こそ成功する時代
著者:アダム・グラント

この本を読もうとしたきっかけ

  • 人に与えるべき時と、そうでない時を見極めを知るため

  • ただ与え続けることの問題点を理解するため

本書の3つのポイント

  1. 3種類の特性を理解する

  2. 成功するギバーと失敗するギバーの違い

  3. テイカーを見分ける方法を知る

ポイント1: 人々の3つの特性

  • テイカー:自分の利益を最優先。たまに与えるが、結局は自分のため

    • たまに与えたりするが、それは自分が欲しいもの持っている人を取り入れるため

  • マッチャー:与えた分だけ人に与える。公平な関係でそれ以上は与えない

  • ギバー:受け取ったもの以上に他人に与える

ポイント2: 成功と失敗のギバー

  • 成功するギバー:利他的(※利他的とは、自分のことを後回しにしてでも、他者のために世話を焼いたり、施しをすること)

    • テイカーを見抜き、全体の利益を考える

    • 全体のパイが広がる選択を自主的に行う

    • 互いの10点の価値を、掛け合わせて40点に変えるよう、方法を提案し実施するイメージ

  • 失敗するギバー:自己犠牲

    • テイカーに利用され、自己犠牲に陥る

    • 仕事を押し付けられる一方で、自分の仕事や業績が上がらず苦しむイメージ

ポイント3: テイカーの見分け方

  • 第三者への対応:飲食店の店員さんへの横柄な態度はテイカーの兆候

  • SNSの使い方:自分を必要以上に良く見せる写真や、多くのフォローを持つ人はテイカーかもしれない

まとめ

  • テイカーを見分け、全体の利益を増やすような与え方を目指す


取り入れる行動:

  • 自分が与えたり、与えられたりした経験を、メモ書きで振り返る

  • 失敗したギバーとしての経験を思い返し、どうすればよかったかを、多面的なメモ書きで考える

行動した後の理想の状態

  • 全体の利益が増える(win-win)ような与え方を提案できる

  • 今の連絡先やSNSの繋がりから、3人テイカーを見つける

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