「私の陰口言っているの知ってるぞ!」Better Bossになろう!Weekly Pickup㊱
ゴールデン・ウィークも終り、通常モードと言いたいところですが、沖縄も梅雨入りし、これからどんどん湿っぽい日々が増えていく日本列島。ただでさえ気持ちの切替えが難しいところに、この気候の変化。そんなときは、自律神経が乱れがちなので要注意です。
私が今やっているのは、香りの導入。 部屋全体が香るのが苦手なので、マジョラムの精油をミニタオルにほんの一滴たらしてリラックスタイムにそばに置いたりしています。精油(エッセンシャル・オイル)は数百円で売っているので、よかったらお試しください!
さて、Twitterで毎日配信中の「Better Bossになろう!」今週のピックアップは「私の陰口言っているの知っているぞ!」です。
この言葉、ほとんどの場合「カマかけ」をして部下を試しているのです。
だから、言われた部下のみなさんは真剣に取り合う必要はありません。
「言っていませんよ~」と流すか、「被害妄想じゃないですか?」ぐらい言ってもいいでしょう。
なぜ、上司はこんな事を口走ってしまうのか?
それは、不安だからです。自分が「嫌われている」という恐怖心があるのです。
そもそも、そんなことを考えるのは「嫌われる心当たり」があるから。
理不尽な叱責? 個人的感情からの八つ当たり? 自分のミスを部下のせいにしちゃった…それからそれから…?
まずは、その「後ろめたさ」とちゃんと向き合ってください。
そして、その原因となる自分の言動をきちんと検証し、反省すべき点を洗い出すのです。
部下への不適切な言動が確認された場合は、そのことをきちんと謝罪しましょう。
「自分は指導的立場なので、部下に謝るわけにはいかない!」
そうですか。
では、部下があなたの「指導者としての振る舞い」を参考にして「ミスをごまかす仕事」をするようになってもいいのですか?
「それは困る!」
そうですよね、そういうことなのです。
常に「人としてどうか?」を基準に考え・行動することは、立場がどうであれすべての人に共通です。
指導者というのは、所属組織における単なる役割です。
そのことを忘れないでくださいね!
それでは、今日はこのへんで。
みなさま心おだやかなで楽しい日々をお過ごしください!