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「君以外の人は出来てるぞ!」Better Bossになろう!Weekly Pickup(62)

今年も残すところあと1ヵ月ちょっと。
私が子供のころ年末に必ず流れていた「今年の汚れは今年の内に!」という掃除用洗剤のCM。
何故か私の心に深く刻み込まれています。
そして、毎年末私の脳内に蘇って「今年思ったことは今年中に~♪」と掛け声をかけ始めます。
どうやら、昨日その再生ボタンが押された模様。
早速その声に操られ、大昔務めていた会社の先輩に電話をしてアポを取りました。
この「年末掛け声ループ再生」は12月31日まで続きます。
大晦日にシャンパン飲みながら「今年思ったことは今年中プロジェクト」の結果を、ゆる~く振り返るのを楽しみにがんばります!

さて、Twitterで毎日発信中の「Better Bossになろう!」今週のピックアップは「君以外の人は出来てるぞ!」です。

私は「日本の働く現場」をリアルに理解するため、週に10時間前後パートで働いています。
これまで色々な職種を経験していますが、実に多くの職場で起こるのが「誰かと比べられる」ことです。

同時期に働き始めた人と比べられ、「〇〇さんはもう出来たよ」などと言われることもありますし、褒められるときも「新人なのにベテランより出来る」など、「~よりも」という比較に基づいたコメントをもらうことがとても多いです。

そんなとき、私は自分の進む道の険しさを思い知らされます。
なぜなら私は、日本でダイバーシティ&インクルージョンが進まない原因のひとつが「相対的評価」だと思っているからです。

私が子供時代は、学校も企業も「相対的評価」をしていました。
通信簿は、評価ごとにあらかじめ決まった定員数を埋めていく作業でした。だから、ほぼ同じ実力2名の評価が分かれてしまうこともままありました。
企業も、限られたポストに人を割り当てていく人事制度を取り入れていました。

なぜ「相対的評価」だったのか?
それは「評価をする側が楽だった」というのが大きいと思っています。

今では単純な相対的評価システムを取り入れている学校や企業はほぼ無いと聞きます。
ただ、長年の「比べる行為」は人々のDNAに刷り込まれているようです。
現に、「くらべる発言」をするバイト先の上司がいわゆる「ゆとり世代」以降のことも多いからです。

だから、私の目指す道が険しいのは当然。
くじけている時間なんて無いっ!これからもがんばります。
まずは大晦日のシャンパンタイムのために行動するぞ~!

♡「較べる」についての過去記事です!♡

では、本日はこのへんで。寒暖激しいおり、みなさまどうぞご自愛ください!
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