スタバ、USJから学んだ【おもてなし】の心をディズニーで朝一番に行った行動とは⁈

みなさん、こんにちは。

前回の記事ではスタバとUSJの【おもてなし】の仕方とその出来事について綴りました。
公開して数日で「スキ」を多く頂き本当にありがとうございます。体調が優れなくなった中で通知が多く届き嬉しい限りでした。

今回はその影響受けてまずは簡単に出来る
【おもてなし】の方法を舞浜テーマパークで取り入れたのでその施策をご紹介したいと思います。

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まずみなさんは朝一番のデパート、百貨店に行ったことあるでしょうか？開店時間に入る事です。

売り場の前や通路までに出てお客様を、
「いらっしゃいませ」「おはようございます」
などとお出迎えしている光景を見たことありませんか？

これも朝早くから来店してくださったお客様への
【おもてなし】だと思います。

では、舞浜テーマパークはどうだったか？

①清掃担当の【おもてなし】課題

みなさんが入園する前に基本的に安全点検を終え、開園準備を行います。
その１つにゴミ箱の外側を吹き上げるというのがあり、薬剤を噴霧してタオルで拭く作業です。

ここに課題がありました。

多くの従業員はゴミ箱を拭く作業に加え、
ゴミ袋を数枚掛ける作業を行なっていたのです。
この作業を加えてしまうとパークが開園してるにも関わらずゴミ回収カートを押し、ゴミ箱での作業に集中する事で目の前を通るお客様に視線が行っていなかったのです。
ほとんどの従業員は挨拶すらしてませんでした。

この一つの作業でも課題は積み重なっていたのです。

中にはゴミ箱回収カートを準備するのに時間を要し、
開園してても裏側で作業している方もいました。

これが重なると20名ほどが裏側にいることに…

②清掃担当の課題解決の為に取った行動

１、ウェルカムグリーティングの時間設定

パークオープン〜20分間、指定された場所でお客様を迎える。「あいさつ」「シールの配布」「道案内」
「お客様の入園時走り込みの防止」を行うことも併せてする事を決めました。

2、グリーティング場所の設定

テーマ性が変わる入口、道の分岐点、通行量が多い場所にしました。
お客様から需要の多いポイントです。
道に迷って聞かれて答えるだけでも配置の意味があります。更にテーマ性に合ったあいさつをしていればその場にいる雰囲気を作り出すことも可能です。

3、ゴミ回収カート準備担当者の設定

4つのエリアを掛け持っていたこともあり、備品置き場は3箇所ありました。
エリアの範囲、準備量を考え2名でゴミ回収カートを準備。
それ以外のメンバーは表に出てグリーティングです。

③結果

【おもてなし】の姿勢を朝イチ約20名で見せる、
パーク入園の高揚感をパークの中に進んでも繋げる、
寄り添った対応で舞浜に来た実感を高められる、
それらが出来たのではないかと思います。

約20名を表に出す、仕事の流れを変える仕組み作りだけでなく【おもてなしをしたい、届けたい】気持ちをメンバー一緒になって変えていく協力も得られた結果でした。

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もう5年以上前に行った施策なので、
私がいなくなり、後輩もいなくなったりとで受け継がれていないと思います。そう思うと残念ですが…

もし、舞浜テーマパークに行った際に朝一番で入園する機会がありましたら従業員による朝の【おもてなし】にも注目して見て下さい！

もし、継続されていたら私も嬉しいです。