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【軽井沢星野リゾート】軽井沢ブレストンコートでコース料理を堪能してきました

ちょっと前になりますが軽井沢にある星野リゾート、そこは「軽井沢ブレストンコート」に訪問してきました。

軽井沢ホテルブレストンコートは、長野県軽井沢町星野にあります。気づきましたか?そう、星野リゾートの”星野”という名前は、軽井沢の地名から取られていて、星野リゾートはその名の通り、軽井沢からスタートしていったようです。

敷地内の景観、空気、その匂いまでもが特別な空間として私たちを包み込む。

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あいにくの天気でも感じる特別な時間。夜にはランタンが灯り、日中とはまた違う顔が伺えます。

今回の投稿は、そんな軽井沢ホテルブレストンコートで堪能してきたコース料理について紹介します。

前菜

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サーモンのタルタルに、いくらとキャビア、コンソメのジュレを添えた前菜からスタート

いくらとキャビアの塩気、ほんのり味付けされたコンソメのジュレが素材も活かせるいいアクセントに。キャビアが美味しいなんて思ったの初めてかもしれない。

軽井沢で育てられた地元の野菜も、新鮮で甘くて美味しかったです。

ちなみに、前菜に添えられていたミニパプリカは形も可愛いし美味しくて気に入っちゃいました。

グリル

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次は皮の付いたままグリルしたカブとクルミの味噌、ピスタチオのソースと自家製ジビエのサラミ。皮が付いたままグリルされたカブは香ばしく、でもジューシーで甘みのある主役として見事登場。

クルミの味噌は甘さの中に大人びた雰囲気で、ジビエのサラミは辛味を、ピスタチオのソースが甘味を演出した、五感を痺れされる一品でした。

スープ仕立て

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軽井沢で獲れる鱒?(うろ覚えですいません)を使ったスープ仕立て。ケーパーやトマト、ブラックオリーブの酸味が溶け込んだ魚介ベースのスープと白身魚をほぐしながら食べる一品。

その日に帰らなかきゃいけなかったので飲めませんでしたが、ワイン飲みたかった...

メイン

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初めましてフォアグラさん on the really delicious stake and アスパラガスのソテー。

焦がしバターとニンジンの重厚のソースがしっかりとしたお肉にあいます。右上に添えられている自家製のソースとニンジンのソースを交互にかければ気づいたら完食。え、もう終わり...

お皿には、食べるペースの遅い方にも最後まで温かい状態で食べてもらうための工夫と気遣い。ホテルブレストンコートには細部にまで”おもてなし”の心が行き渡っているのだろうと感じた、メインディッシュとして然るべき一品だと感じました。

デザート

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レモンのジュレと牛乳のプリン仕立てに乗ったジェラート。甘味と酸味が交互に行き来するプレート。飴細工が良いアクセントを演出します。

僕にはオシャレすぎて華やかすぎる細工でしたが、最後まで印象に残る食事でした。

感想

ホテルブレストンコートの食事は星野グループの中でも数えるほどの食事の美味しさと聞いていましたが、それも納得できる気がします。

今回は試食会という形で訪問したので、フルコースを楽しんだ訳ではありませんが、それでも十二分に堪能することができました。

次はぜひ軽井沢の「星のや」に宿泊してみたいものです。

それではまた。

国内海外問わず、世界には美味しい食べ物やお酒がまだまだあるはず。そんな世界を知って、自分の料理に昇華できたらと思います。コロナ明けはイギリスとフランス文化の混ざるカナダへの食旅行を計画中。