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株式会社dinii代表山田に密着&インタビュー!

※弊社HPの「ニュース」より過去の記事を引用しています。
記事公開月:2023年9月

こんにちは!株式会社dinii広報の小原です。

私たちは、飲食店の【売上アップ】を先導するスーパーモバイルオーダーPOS「ダイニー」を提供している会社です。

ダイニーはお客様を自動でLINE会員化して顧客情報を収集し、”AI営業部長"として自動でメッセージ販促やアンケート収集、系列店の回遊促進、会員ロイヤリティプログラムなどを行い、飲食店の売上アップを先導します。

今回は、ダイニー広報Blog vol.2!ということで、、、!
我らが代表、dinii代表山田に1日密着&インタビューです!

実は、「もっとmaoさん(代表山田)のことをインストールしたい!」と ダイニーに入社して間もない頃にこれを行なっており、ぜひこの機会に皆さんにお伝えできたらということで記事にすることにいたしました!

代表maoさんの密着&インタビューをして感じたのは、

  • 何年、何十年も先を自分ごととして見ている

  • 資本主義的な日本の成長と、哲学的な人間の在り方、両方に深く向き合っている

ということです。1日を通して、私自身も、 「dinii一員として、日本人としてやるべきことがある。 そして、自分の見た、聞いた、感じたものを伝える使命がある。」と、 入社前に感じていた直観がずしん、とリアルになった1日でした。


インタビューもかなり熱く語ってくださったので必見です!!!!

ぜひ最後までお読みください!




株式会社dinii山田の密着記録


⏰9:00
小原出社。maoさんの横に座るべく、COO淺野さんと席を替わって頂く。 (maoさんはこの頃、愛猫ほたの病院付き添い)


⏰11:00
maoさん出社。お礼の猫クッキーを渡す。互いに作業。 (猫柄のパッケージだったので猫用と思っていらっしゃいましたが人間用です笑)


⏰11:30~12:00
来Qに向けた「QSC改善で売上向上プロジェクト」キックオフMTG

LINE配信による送客・売上アップは成功事例が溜まりある程度自動化できていましたが、 「アンケート結果をもとにQSC改善をし、売上アップに繋げた」事例についてはまだ成功事例がパターン化・自動化できていないのが現状。 何か人間に頼らず自動化できる部分がないか?と今回の検証が行われることに!

どんな指標を追い何を見ればある程度傾向が見えそうか、 お店の客単価層によってどう変わるか?など意見が上がっていました。

全ての導入店の売上アップのためにこだわる代表の目は真剣そのものでした。


⏰13:00~13:30
パートナーセールスとMTG

話がスルスルと進みます。社外関係者の方々と一心同体に関係を築いていることが伝わりました。


⏰13:45~14:15 
決済プロジェクトMTG

Vertical SaaS からFinTechへと移りつつあるダイニー。 決済機能の導入が着実に進んでいます。 「社会課題を解決したい」「飲食店の売上アップとともにあるダイニーでありたい」 代表maoさんの想いが物凄いスピードで形になります。


⏰15:00~16:00 
BigBelly酒井様と打ち合わせ@アガリコ食堂 池袋

決済導入とその先のビジョンを実現するために、酒井様にご意見を頂戴いたしました。 コロナ禍によって飲食店経営における課題にも変容があり、 そこにダイニーがどう貢献できそうか、現場の声を聞かせていただいた貴重なお時間でした。

酒井様も、maoさんも、何年何十年先を自分ごととして見ている

そうひしひしと感じました。


⏰17:00~17:30 
ロードマップ定例

来Qのプロジェクトで注力することについて共有がありました。 止まらず進化し続けるダイニーの勢いにワクワクする時間でした。


⏰17:30~18:00 
客単価向上PJ

ダイニーエンジニアがずらっと会議室に集結。 (プロフェッショナルが集まる空間に、混ざるだけで内心テンションが上がりました。)客単価向上のために、どんな開発や学習ができそうかブレストがありました。 とんでもない数の開発事項を画面上のmapで見て驚愕、、

3ヶ月でN個トライしよう。そんな議論になっていて、とんでもないと感じました、、 次回広報Blog vol.3でエンジニアインタビューをお届けしますが、 1人がこなす開発量とスピードが本当に人並み外れています、、、

黙って聴きながら口が開くどころか顎が外れそうでした、、


株式会社dinii代表山田インタビュー


ミッション実現の山にはまだ登り始めてもない。ただ、向かっているのは実感する。


  • ミッション「飲食をもっと楽しく面白く」が叶ってきているなと感じる瞬間はありますか?それはどんな時ですか?


最近似たような質問をされまして、「富士山の何合目くらいですか?」と社員に言われたので、「自宅で荷造りしているところ (= 登り始めてすらいない) 」と回答したら、全然理解してもらえなかったです笑


ただ、友人から「ダイニー使ったよ」とメッセージをもらうことが増えたり、 「ランカー(会員ランク)だから〇〇という特別メニューがもらえた」とスクショを送ってもらうこともあり、本当に少しずつではあるが、ビジョンに向かって歩めているかもしれないと感じています。


導入店の飲食店さんからは、 「今までは漫然と決められたオペレーションを実行していて、それがどれだけ飲食店経営において貢献しているのか全くわからなかったが、ダイニーのおかげで、スタッフの実行したことが結果で返ってくる」と言っていただけたりして、とても嬉しかったです。


導入店様とのコミュニケーションもオンラインでできるようになったので、具体的にダイニーのおかげで「料理を改善したらリピーターが増えて売上が上がった」と最近導入したお店の方から言われたのも嬉しかったです。



  • 時代の変化を、一般論ではなくmaoさんの感覚として実感する時はありますか?


コロナ前は自分でプロダクトを作り自分で営業していて、当時「お客様に注文をさせるなんて、飲食店の職務放棄だ!てやんでい!」みたいな門前払いを食らった店舗さんから、 「ダイニー導入して、本当に良かった」と言って頂いたときに感じました。

定量的には、消費者のモバイルオーダーの利用率を見ているのですが、2020年〜2021年と比べて2023年の方が同じお店でもモバイルオーダー利用率が圧倒的に高いので、着実に変化してきていると感じますね。

「ダイニーは外食産業における日本と世界との結節点となりたい」 マクロ(国家規模)とミクロ(人)で見る”外食”の重要性とは


  • ダイニーは飲食店やお客様にとってどんな存在でありたいですか?


その前に、日本という国家規模で考えたいです!

日本の外食産業は、市場規模で25兆円、労働人口で400万人以上であり、 GDP 比率や、労働者人口に占める割合を考えてみても、日本の基幹産業と言っても過言ではありません。


また、国家として総力を上げて経済規模を拡大する打ち手の1個であるインバウンド施策においても、”外食”は最も重要な位置にあります


そのくらい、僕としては、日本という国家の経済を (ひいては我々の豊かな生活を) 支えている外食産業に対するリスペクトが、前提としてあります。


つまり外食産業におけるイノベーションこそが、日本全体におけるイノベーションに繋がり、私たちの豊かな生活へと繋がっていくと考えています。


加えて、外貨獲得の手段としては、日本の産業がアウトバウンドとして世界に出ていくという手段があります。トヨタやソニー、任天堂のような「メイドインジャパン」の輸出ですね。

外食産業には、メイドインジャパンの粋が詰まっており、21世紀において日本人が唯一世界で戦える武器だと考えています。


80年代90年代の Japan as No.1 の時代のように、再び日本が世界を席巻し、プレゼンスを高める時代が来ると確信しているんです。だからこそ、ダイニーは外食産業における日本と世界との結節点となりたいです。



  • では、ダイニーは飲食店にとってどんな存在でありたいですか?


飲食業がビジネスとしてもっと繁盛するような飲食インフラとなり、飲食業界で働いている人がもっと物心両面での豊かさと、やりがいをもって働けるようにしていきたいです。


特に外食産業に従事している人の、物心両面での満足度を大切にしていきたいですね。


物心両面での満足度を高め、やりがいをもって働ける世界観の実現には、最も欠かせないのが外食産業の給与水準の向上だと考えています。綺麗事ではなく、給与水準は本当に大事です。


ダイニーを使っていただいている飲食店自体がもっと繁盛して、もっと儲かるような世界観が作れれば、店長で年収 1,000万円 という世界も夢ではないと思います。


余談ですが、飲食店の店長は1億くらいの中小企業の社長だと思っています。 人をマネジメントし、商品を仕入れ、料理を作り、顧客に販売し、売上を立てていくという店長業務は、まさに社長そのものですよね、 ビジネスモデル次第では、充分に年収 1,000万円が作れると思います!

diniiは、飲食にまつわる体験、データを一貫させる飲食インフラを目指します。
  • ダイニーはお客様にとってどんな存在でありたいですか?


老若男女全ての消費者が様々な理由・背景で飲食店を訪れているので、 彼・彼女らにとってその飲食店での体験がかけがえのないものになるような体験を提供したいです。


友だちとくだらない話をしたり、好きな人とドキドキしたり、家族でほっこりしたり、部下が上司に慰められたり褒められたり、、、 あらゆるシーンで「飲食店」が使われているので、外食文化は本当に尊いと思っています。


そんな人間の文化的な営みを支える「外食体験」「外食文化」をもっと楽しく面白くしていきたいです。日本の、人類の、 文化的な営みを影から支える存在になりたいです。


diniiで1ヶ月に1回行われる納会の様子

日本人の素晴らしさを適切に輝かせたい


  • いろんな世界を見てきたmaoさんにとって、日本人、日本の飲食店、それぞれ素晴らしいところや、ここを伸ばしていきたいと感じるものはありますか?


多くの人が言っているかと思いますが、これだけ安価にこれだけクオリティの高いご飯を食べられるのは日本だけだと思っています。五味を使った味の深みを、単価 2000円の居酒屋でも味わえるのは、多分日本だけです。


一方で、日本は都市の人口に対して飲食店の数が多すぎるので、淘汰しないと、不健全な競争状態になってしまい、本来の日本の強みとする外食産業が自ら傷ついていってしまいます。


なので、私が言うのもおこがましいですが、適切に飲食店が生き残っていける世界観を作っていきたいです。


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1日密着&インタビューをさせていただき、
ありがとうございました!


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