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すぐそばまで来てる

担当:あり

みなさん
猛暑にやられてないですか?
大丈夫でしょうか?
北国育ちの私にはかなりきつい季節です。
外は暑すぎる、室内はエアコンの冷房で寒い。
いつまでもエアコンの冷気にはなれないものです。

最近感じるのは今年の猛暑で本当に地球温暖化が目の前に現実として表れ始めているということです。
この猛暑がどのような影響を与えるのでしょうか?
まず真っ先に浮かぶのがお米や野菜などの農作物です。
昨年もかなりの高温でお米の質がかなり落ちてしまったという話を知り合いの農家さんから聞きました。

昨年、お米の一大産地の新潟県ではお米の一等米の割合が15.7%と去年より60ポイント余りの大幅に減少してしまいました。

農林水産省の発表によると、昨年2023年の1等米の比率は、10月末の時点で全国平均が61.3%と、去年の同じ時期を18ポイント余り下回ってしまったようです。

農林水産省によると、米の等級は「すべてのコメ粒から被害粒や未熟粒等を除いた整粒の割合(整粒歩合)」で決められており、整粒歩合が70%以上、60%以上、45%以上がそれぞれ「一等米・二等米・三等米」に該当します。なお、整粒歩合45%未満のものは「規格外米」と呼ばれます。

https://www.kaku-ichi.co.jp/media/crop/grade-of-rice

暑いとお米にどのような影響ができるのでしょうか?

白未熟粒が多くなり、形質的にも腹白や背白が増えてしまい、 充実の良い粒とは異なり、簡単に削れてしまう米質になってしまうようです。

お米の食料自給率はほぼ100%です。
日本の主食品で唯一といってもいいでしょう。
そのお米の生産量が低くなるということは輸入にもっとたくさん頼らなければいけません。
小麦などの値段も大幅に上がっています。

有機農家さんが言っていました。
土づくりが本当に大切で、そして堆肥なども地域のものを使って
循環させながらお米、野菜などを作っていかないとこの先大変なことになると。

現状、農業資材(肥料など含め)多くを輸入に頼っています。
コロナ禍のパンデミックのように物流の制限などが起こってしまった場合、資材の輸入も止まると、今の仕組みではなかなか対応が難しいようです。

農業素人ではあるものの小さなコミュニティや地域での循環が非常に重要になるなと感じています。

そしてミツバチも暑さそして薬品の被害にあっているようです。
ミツバチがいなくなると、、、この話はまたいつか

家庭用のコンポストなど循環の目が出てきているようにも感じています。
今の私ができることを!
友人と共同の畑を持つことを目標に動いています。

7月もお疲れ様でした。
8月も頑張っていきましょう!

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