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デジリハ、インドへ行くームンバイ編ー

こんにちは、新メンバーとして国際展開室(新設)の仲間になりました高木です。
「デジリハを世界中の子ども達に届けたい」というデジリハメンバーの想い
を受け、2023年度からアジア・インドへの事業進出のため、代表岡と市場調査に行ってきました。

今回は、9日間でムンバイ、ニューデリー、バンガルールの3都市を巡り、政府系や私立病院、NPOが運営する特別支援施設を訪問。また現地オフィスがある日系企業やJICA・JETROの皆様にもインドのリハビリに関する現状や課題についてお話しを伺ってきました。
ムンバイ編では、主に今回訪問させていただいた私立病院Jupiter Hospitalについてお話をします。

Jupiter Hospitalのリハビリチームの皆様と

インドにおける病院の約8割は私立病院

インドにおける病院の約8割は私立病院として運営され、その多くは都市部に位置しています。私立病院の敷地は広く、散歩ができるガーデンまでありました。院内は衛生的にもとても綺麗な環境で、リハビリ科には最先端の機材が揃えられ、専門家チームでお仕事をされていました。今回訪問したJupiter Hospitalでは、デジリハのデモをさせていただく機会に恵まれ、リハビリルームの真ん中で、デジリハの紹介をしてきました。

理学療法士や作業療法士のメンバーに興味を持っていただき、たくさんの質問をいただきました。「アプリが面白いね~!」「センサーがコンパクトだから訪問リハに使えるかも!」「バランスを図るセンサーってつけられる?」「感度がいいね!」といった色々なご意見をいただきました。

私立病院がホームケア部門をリード

Jupiter Hospitalでは、2年前からホームケアヘルス部が立ち上げられ、外出が難しい患者さんや農村地域に住む方々には、専門家が訪問することで対応しているそう。インドの国土は広く、日本国土の約8.7倍の広さに値します。かつ病院は都市部に多いので、頻繁にリハビリを受けられない人たちも多く、質の高いホームケアが必要とされています。インド版「デジリハ×ホームケア」ができたらいいな!という妄想が膨らんだムンバイ視察となりました。他にも、Sir H. N. Reliance Foundation Hospital を訪問させていただきました。書きたいことはたくさんありますが、リライアンス病院については、また別記事で書きたいと思います。

No Biriyani, No Life! (おまけの話)

ムンバイでは老舗レストランとして有名なGaylordというお店にいきました。そこで食べたビリヤニとチキンカレーが絶品!日本では、インド料理といえばカレーとナン一択でしたが、今回の出張ではカレーとチャパティ(小麦粉を練って発酵させずに薄く焼いたパン)やインドチャーハンのようなビリヤニというメニューを知り、「あ~インドに住める」と思えましたひと時でした。(笑)


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