見出し画像

DIGITAL INCLUSIVE SUMMIT 2023開催します!

2023年3月5日(日)15:00~Youtubeライブにて生配信イベント「DIGITAL INCLUSIVE SUMMIT 2023」の開催が決定!株式会社デジリハとしては最大規模のイベントです。今回はこのイベント通称 デジリハサミットについてご紹介していきます。

詳細・申し込みはコチラ

なんで開催するの?

デジリハの中で、いつしかこんな構想が生まれていました。

デジリハに興味のある人、ない人、たくさんの人を巻き込んでデジリハユーザーを主役にしたイベントを開催したい!それをいつか学会のように大きくなって、世界中のユーザーから新しいアイデアや取り組みの発表が持ち込まれるような場にしたい!

しかしデジリハがサービス提供を開始したのは2020年春。みんなで集まってイベント!なんて、夢のまた夢の時期でした。
時は流れ、2023年春…私たちの周りには障害児者の生活を支え、現在と未来を変えたい!と熱い想いをもつユーザーさんたちが集まってくれるようになりました。

(毎月のユーザーミーティングの様子。積極的に事例共有や質問が飛び交います)

この素敵なユーザーさん達を、そしてその想いを多くの人に知ってほしい!今こそデジリハサミットを始めるべきだ!!

そんな気持ちで、このタイミングでいよいよデジリハサミットを開催することにしました。

どんな内容?

初回である今回は昨今の感染状況も鑑みて、リアル収録+オンライン配信という形をとることになりました。
デジタルツールの活用は障害児者の医療・福祉を支えるうえでもはや必要不可欠。では実際にどのように活用ができるのか?幅広いバックグラウンドをもつゲストをお呼びして、それぞれの視点から議論を行っていきます。

なぜ「限界値」をトピックにしているの?

デジタルは既存のサービスの可能性を高め、障害児者を含め多くの方々の人生の可動域を拡げるもの。障害の有無にかかわらず、社会参加を可能にする、そんな共生社会を創る大きな鍵になる…そんな考えは徐々に常識に近づいてきている、そう感じます。
一方で、デジタル活用の現場にいるからこそ日々実感する難しさも。制度の壁、価格の壁、利用しやすさの壁、家屋状況など物理的な壁…色んな壁があり、「やっぱりデジタル難しい!」と諦めたくなることも多いのではないでしょうか?でも、だからこそ、その壁をぶち壊すための議論が今必要だと考えます

社会起業家、デジタルツールの開発者、当事者家族、児童福祉事業所の専門職…障害児者の可能性をデジタルツールで拡げたいという想いは1つでも、普段はなかなか直接言葉を交わさない私たち。正直、どんな議論になるのか?構想段階では見えづらいのも本音です。でも、想定できる議論なんて議論じゃない!予想できない組み合わせだからこそ、限界値をぶっ壊す新たな一歩が見つかると信じています。

詳細・申し込みはコチラ

気になるゲストは?

今回はシンポジストとして4人の多彩なゲストがいらっしゃいます!

駒崎 弘樹/認定NPO法人フローレンス

認定NPO法人フローレンス会長・医療法人ペルル理事長。保育士。05年訪問型病児保育開始。08年Newsweek「世界を変える100人の社会起業家」。10年「おうち保育園」開始。後に小規模認可保育所として政策化。14年障害児保育園ヘレン開園。特別養子縁組事業等。著書に「社会を変えるを仕事にする」「政策起業家」等。


島田 真太郎/テクノツール株式会社

2012年4月にテクノツール株式会社入社。Nintendo Switch公式の障害者向けコントローラー「Flex Controller」をはじめとするアシスティブ・テクノロジーの開発や市場開拓に携わる。
経営企画部取締役を経て、2021年9月に代表取締役就任。「本当の可能性に、アクセスする。」をコンセプトに、障害当事者や他分野の専門家との共創とテクノロジーの活用により、障害者の社会参加を促進するプロジェクトを推進。直近の事例として重度肢体不自由者がドローンパイロット/オペレーターを目指す「ドローン・アクセシビリティ・プロジェクト」、脊髄損傷の元プロレーサーとレーシングシミュレーターで世界を目指す「e-Racingプロジェクト」がある。


宮代 祐希/特定非営利法人 EPO ここね

重症児を対象とした放課後等デイサービス勤務。理学療法士。筑波大学大学院修士。子どもの五感やこころの動きにアプローチする活動を実施しつつ、デジリハを支援に活用している。アスレティックトレーナーとしても活動。


加藤 さくら/株式会社デジリハ

株式会社デジリハ 広報担当
次女に福山型先天性筋ジストロフィーの疾患がある。
『障害児が産まれても誰も絶望しない世の中』にするため、さまざまなプロジェクトで活動している。

▼ MC
岡 勇樹(株式会社デジリハ)

株式会社デジリハ代表取締役 / NPO法人Ubdobe代表理事 / ONE RECORD STORE 店主
1981年東京生まれ。幼少期の8年間をサンフランシスコで過ごし、音楽漬けで帰国。母と祖父の病気や死がきっかけで高齢者介護・障がい児支援の仕事に従事。現在は医療福祉がテーマのクラブイベントや謎解きイベント事業・居宅介護や重度訪問介護や移動支援などの福祉事業・デジタルアート型リハビリコンテンツ事業・福祉留学事業・レコード屋などを展開中。

取り組み紹介団体

NPO法人 ゆめのめ
東京都にある重症児向け放課後等デイサービスなどを運営する法人様。地域に開かれた事業所を目指してデジリハも有効活用いただいています。当日は今後の展望や想いとともに取り組みを紹介いただきます!

NPO法人 やまごや
訪問看護など、様々な形でアウトリーチ活動を実施している事業所様の取り組みをご紹介!昨年はクラウドファンディングにも挑戦し、見事大成功!デジタルツールをうまく活用しながら共生社会づくりを目指し地域に飛び出す活動をご紹介します。

シェルターインクルーシブプレイス コパル
インクルーシブ、地域共生などをテーマに子ども達の拠点となる山形市のコパルさんの取り組みを紹介!遊戯施設としてどのような役割を担っているのか?デジタルツールの活かし方についてもご紹介いただきます。


詳細・申し込みはコチラ

視聴方法は?

本イベントはYoutubeライブにて限定公開されます!こちらのリンクからお申込みいただいた方にURLをお送りいたします。
後日アーカイブ配信も行いますので、「その時間はダメだ~!」という方もお気軽にお申しこみください。


開催概要

▼ 開催日時
2023年3月5日(日)15:00 ~ 17:00

▼ 参加費
無料

▼ お申し込み方法
Peatixによる事前申込制:https://digirehasummit0305.peatix.com

▼ タイムテーブル
<シンポジウム>
15:00〜16:00 「デジタル活用による革新とその限界値」
登壇者: 駒崎 弘樹氏、島田 真太郎氏、宮代 祐希氏、加藤 さくら

<事例紹介>
16:00~17:00
「施設を地域に開く取り組み」/ NPO法人 ゆめのめ
「デジタルを武器に社会へ飛び出す」/ NPO法人 やまごや
「施設まるごと共生社会を実現する仕掛けづくり」/ シェルターインクルーシブプレイス コパル

なお、本デジリハサミットはトヨタ財団様の助成を頂き開催いたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?